- SHIROBAKO : #10 「あと一杯だけね」
- 明日には最終話の絵コンテが上がる。辿り着きたい場所がはっきりすると、やるべきことが見えてくる。
- あおいは10話に出てくるドンブラをサワラスタジオに届けに行く。音響効果の河野幸泰に呼び止められ、ハイヒールを履いて歩いたり、長靴を履いて歩いたり、怪獣のように吠えたりする。効果音録りに参加させられた。
- 河野は音響効果を30年続けている。映画の仕事をしたがっていたところ、知り合いの紹介でこの世界に入った。続けないと仕事はおもしろくならない。
- 会社を辞めようかと悩んでいた美沙は、目標に向かって進むために退職願を提出する。
- 木下監督の絵コンテが上がり、本田はこれで心置きなく武蔵野アニメーションを辞められる。近所のケーキ屋さんに転職するらしい。
- アフレコ終わりの打ち上げで、木下監督は一時間では帰らなかった。あおいはタクシーを呼んで強制連行する。
- ヤマノススメ セカンドシーズン : 二十三合目 「約束」
- 他人をあまり撮らないほのかにとって、一行との写真は新鮮。
- 8月11日といえばここなの誕生日。あおいはサプライズのケーキを作っていた。
- 翌朝は晴れた。五人は山頂へ。
- 約束が叶っても、それは終わりを意味しない。約束はずっと続いていく。
- 甘城ブリリアントパーク : 第11話 「これでもう心配ない!」
- 残り10日で10万人を動員するため、南のスタジアムでサッカーをやる。
- 涙で前屈みになる苦労話はともかく、スタジアムを活用できる催しがないか、トリケンは西也の密命を受けて情報収集に動いていた。
- 「グランディーラ東京」のホームスタジアムは芝の張り替えがチーム結成日の記念試合に間に合わず、代わりの場所を探していた。
- 西也はグランディーラ東京の経営陣の心の声を聞き、スタジアム使用料はとらず、諸経費の一部を負担するなど、いわばスポンサーとして参加することを提案する。
- 甘ブリにはお花に関するプロフェッショナル(ティラミー)がいる。でもやっぱりこうなった。モグート族の作業で天然芝は文句ない出来になる。
- 西也はキャストを集め、南エリアの売却を発表する。今は自分の手足を食ってでも生き延びなければならない。7月31日まであと9日、やることは山ほどある。
- パークがある限り、ラティファはここにいる。西也は支配人を辞めた後も時々遊びに来て、コロッケをご馳走になる約束をする。一緒に観覧車に乗るのはちょっと。
- ついに7月31日を迎える。開園以来初めての客の多さに、キャストたちは大忙し。
- 最終便のバスのゲストがゲートを通る。契約期限まであと3時間というところで、252人足りなかった。
- 天体のメソッド : 第11話 「流星群の夜」
- 修一自慢の料理は焦げてない。
- 乃々香は天文台に集まって流星群を見ようと、柚季や汐音に呼びかける。
- 柚季は兄のことが大好きで、湊太も妹のことを大切に思っている。こはるは誰かが傷つけあうことが自分のことのようにつらい。汐音は誰よりも寂しがり屋なのに意地っ張りで、自分が我慢すればみんなが幸せになると信じている。
- 乃々香の願いはみんながにっこりになること。その願いの中には汐音も含まれている。
- 湊太と柚季は円盤を呼んだ日の話をしていた。その日二人はケンカしていて、二人とも、みんなといつまでも仲良くいられるようにと円盤に願った。それを叶えてくれたのはノエルではないか、今度はノエルの願いを叶えてやる番ではないかと考える。二人のもとを訪れたこはるも同じことを考えていた。
- 乃々香はノエルと二人で天文台に入る。柚季たちはもさっき来たところ。お茶とまんじゅうを用意して待っていた。乃々香は最後に来た汐音を紹介する。曇り空が晴れるのを待つ間に写真を撮る。
- ノエルは「帰る」時を迎える。汐音と行った温泉が楽しかった。湊太が手伝ってくれたからこはるの怪獣さん(キリゴン)が元気になった。柚季と湊太は願いの本当の意味を気づかせてくれた。乃々香がたくさんの素敵なものをくれたことを忘れない。
- みんながにっこりで嬉しいはずなのに、ノエルは涙が止まらない。乃々香が手を差し伸べたとき、ノエルは消え、円盤も空から消えていた。