- 魔弾の王と戦姫 : 第十一話 「戦姫二人」
- ティグルは寝ながらヴァレンティナ=グリンカ=エステスの胸を触った。
- ムオジネル軍に勝利した銀の流星軍は、ペルシュ騎士団のエミールの好意によりペルシュ城砦に滞在していた。
- テナルディエ王子によく似た者が幕営にいるらしい。先日助けたレギンという娘はレグナス=エステル=ロワール=バスティアン=ド=シャルルという名で生きてきた。
- レギンは6年前にティグルと出会い、二人で焼きたての鳥を食べたことがある。ブリューヌでは娘しか産めなかった王妃は軽蔑され、王女の王位継承権は限りなく低いため、自身と母を守るために男のふりをしていた。
- レギンは下心がなかったからティグルを頼った。それを確かめるために身体を拭かせた。
- ルテティアの都市、アルテシウムの地下に、王家の者のみが開けられる扉がある。ティグルがアルテシウム行きを決めた頃、五頭の竜を手に入れたテナルディエもアルテシウムへ進軍する。ガヌロンは軍が全滅したためにアルテシウムに火を放つ。
- 銀の流星軍はビルクレーヌ平原でテナルディエ軍と対峙する。逃げると見せかけて武器を装備して両翼に分かれ、エレンとミラは竜を攻める。
- 大図書館の羊飼い : 第11話 「決意」
- 図書部は幽霊部員に部室を奪われる。羊飼いからのメールを受けとった葵の差し金らしい。図書部はミナフェスを成功させようと更に結束を強める。
- 生徒会主催のシンポジウムがミナフェスと同じ日時に開催されることになり、チケットの払い戻し希望者が増え始める。さらにミナフェスが失敗する未来を視たことで、京太郎は羊飼いになる決断をする。
- 羊飼いになれるのは京太郎と凪の一方だけと聞いたので、凪は京太郎の邪魔をして羊飼いにならないにようにしてきた。それでも京太郎が不幸になるような未来は選ばなかったつもり。
- 京太郎のことを思い出せなくなっていくことに気づいたつぐみは京太郎のもとを訪ね、京太郎がハッピープロジェクトを信じていなかったと思いこむ。
- ナース千莉とバニーガール佳奈は京太郎を引き止めようとする。京太郎はミナフェスを成功させるために生徒会に身売りしたことになっていた。
- 千莉はミナフェスで歌うことを決め、京太郎の額にキスする。
- グリザイアの果実 : 第十二話 「エンジェリック・ハゥル III」
- 転落十四日目、顧問が転落現場に戻ってくる。
- 転落十五日目の夜、一姫は天音を連れて脱出を試みる。人間の世界に戻れなくなった「鬼」は連れて行けない。一姫は自ら囮になって天音を逃がし、天音は助かりたい一心で一姫を見捨てた。
- 事故から生還した天音には、生き残った罰を与えてくれる存在、生きている言い訳をさせてくれる存在が必要だった。そんな時、罰を与えるのに相応しい雄二が現れた。
- 天音は雄二に対する負い目で雄二に近寄ってきた。それでも雄二に尽くしていると、罪が軽くなっていくような気がした。雄二のことを本当に好きになったら、抱かれても罰に感じない。だから本当のことを打ち明けて別れようと思った。
- 雄二は天音の過去に同情するつもりはない。だがその過去が後悔なんて生易しいものではないことも理解している。
- 天音の罰は雄二のために生きること。雄二が王様であり飼い主。ずっと雄二と一緒にいる。勝手にいなくなったらぶっ飛ばす。
- 天音を救う方法は受け入れること。自分に許しを与えるのは自分だけだということに気づくまで、雄二は天音の傍にいる。
- 雄二は一姫の死を疑っている。現場に行ってヒントを得ようとした矢先、天音のファンを名乗るおっさんから声をかけられる。
- 失われた未来を求めて : 第十一話 「明日また、会えるよね?」
- ゆいは気持ちの整理がつかず、学校を飛び出す。
- 佳織はどの時間軸でも奏に告白しているが、奏は明確な返事を出していない。因果の鎖が奏の佳織への思いに関係していると考える。いずれにしても、佳織を救うことができたらゆいの存在は消えてしまう。
- ゆいは奏と二人で街を歩く。その後は奏につき合って、星を見る。そこで、明日に佳織が告白をするので必ず返事をしてほしいと伝える。
- 10月14日、奏とゆいはバスの事故に巻き込まれかけるが二人とも命に別状はなかった。
- 奏は佳織に返事をした。ゆいのことが好きだと伝えた。ゆいも奏に告白して、消えていく。
- クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 : EPISODE 11 「竜の歌」
- 五人しかいないサリア隊はすき焼きしてる。脱走した二人は反省房に入れられて一週間だった。
- ジルことアレクトラはヴィルキスのメイルライダーだったが、ドラゴンとの戦闘で戦友を亡くし、自身も右腕を失った。それはメイが3歳の頃で、今のサリアはあの時のアレクトラと同い年になった。
- 多数のドラゴンがアルゼナルを襲撃する。それに続いて、ドラゴンの群れを率いるパラメイルまで現れる。アルゼナルの半分消えた。
- サリアはジルの命令を無視してヴィルキスに乗るが、思うように動かない。アンジュはヴィルキスに飛び移ると、落下する機体を浮上させる。水浴びもしてさっぱり。落とされたサリアはヒルダに拾ってもらう。
- ドラゴンを率いるパラメイルに乗っていたのは歌う少女だった。意味深な言葉を残して引き揚げる。