- セイレン : 常木耀 最終章 「ホシゾラ」
- もやもやする正一と、機嫌のいい郁夫。パンダココアは100円。パンダココアプレミアムは500円。
- 耀が彼女とか、正一の妄想も末期症状。
- 耀のバイトの件を風紀委員に密告したのは高遠由貴恵だった。先輩の荒木達也が耀に気があって邪魔だったから、耀が合コンツアーに来れないようにした。
- 由貴恵は勘がいいから、耀は正一と仲良くしていると夏期講習で一緒だったのがすぐにばれるので、素っ気なくしていた。正一もワンゲル部長にばれなくて助かった。
- 正一と耀は海へ。ずぶ濡れになった。ホテルのお風呂を思い出す。耀は最近、制服のままお風呂に入るのに夢中らしい。
- 海の中でキスをする二人。
- 耀は正一にオムレツを食べてもらったことがきっかけで、真剣に料理を勉強したくなった。進学はせず、住み込みで料理の勉強をする。その店は遠いから、卒業後は正一と会えなくなる。一年だけつき合うような中途半端は嫌だから、今までどおりでいたい。
- 荒木先輩は動物好き。由貴恵はうさぎとままごとなんてやってられなくて、荒木先輩と別れる。
- 正一は夏期講習で耀と近づいたと思ったのに、耀はその何倍も遠くに行ってしまった。
- 5年後の夏、管理栄養士を目指していた正一は耀と再会する。
- 政宗くんのリベンジ : #3 「吉乃のマジックショー」
- 男の子と男の娘は別腹。
- 小十郎と吉乃は補習必至。政宗は小十郎とチームを組んで、実力テストの合計点で愛姫と吉乃に勝負を挑む。勝てば愛姫とデートし、負けたら愛姫につけられた仇名を卒業するまで背負って過ごす。
- 女子との初めての電話を吉乃に捧げる政宗。吉乃の協力は得られなかった。
- テスト中、政宗は腹痛に襲われ、愛姫と吉乃に仕組まれたと思い込む。愛姫を捜しに行くと、愛姫は熱でお休み。腹痛の原因は傷んだ卵焼きだった。
- 補習を受ける破目になった政宗。愛姫もいた。
- デートの日、変身魔法少女コスプレをした愛姫が政宗を待っていた。初デートは仮想が鉄則。吉乃は主従関係を逆手にとって愛姫を騙した。
- いろんな意味で濃厚なホラー映画。
- 政宗は周りの視線に負けて愛姫に恥をかかせる。
- 愛姫に膝枕された政宗は、計画には不要な感情を抱く。うっかり萌えそうになった。
- 吉乃が政宗に肩入れするのは、愛姫が謙虚になったら自分にも愛姫にもメリットがあるから。
- ガヴリールドロップアウト : 第3話 「友と勤労と虫刺されの夏の日」
- ガヴリールは喫茶店でバイトを始める。課金のために仕方なく。マスターはガヴリールを留学生と勘違いして、優しくフォローする。
- 八百屋のような接客だったり、オーダーが曖昧だったり、もう一度聞きに行くのがめんどかったり。櫓三年に棹八年。
- 初めて働いてみたらだるかったが、バイトは続けられそう。人が来ないところがいい。週二以上で働くのは体力的にきついので無理。
- 天使学校主席卒業はネトゲ廃人、次席卒業はストーカー予備軍。これが天界のツートップ。
- ヴィーネはラフィエルのことを知らないので話したくなり、親睦会を開く。
- ラフィエルは映画をよく観る。音声と字幕の違いを見るのがおもしろい。洗濯機を回して長時間放置した後に洗濯物を干すと臭いのは人間界の洗礼。怖いのが苦手なヴィーネは赤っ恥かいた。
- 三つのシュークリームの中に一つだけ激辛がある。二人ともセーフだった。
- サターニャが通りかかる。ラフィエルは早速サターニャを誘う。おもしろい反応を期待していたけど、サターニャは味音痴だから。
- サターニャは喫茶店に入る日を迎える。ガヴリールの制服姿を見た直後、殴られて捨てられる。
- サターニャはコーヒーを飲みたいわけじゃない。ガヴリールがもてなす姿が見たいだけ。コーヒーはつまりおまけ。
- 次の客はヴィーネ。マスターはブレンドコーヒーへの自信を取り戻す。
- ガヴリールの部屋のエアコンが壊れて蚊も出た。相手してもらいに来たサターニャはドアごと蹴飛ばされる。
- ガヴリールは避暑地を求めてヴィーネの家に。脱衣所じゃなくて部屋の中で脱ぐ。聖なる光でガードされてるから問題ない。
- 今日はヴィーネの家に泊まっていくつもり。何か忘れているような。
- 小林さんちのメイドラゴン : 第3話 「新生活、はじまる!(もちろんうまくいきません)」
- 三人暮らしで狭くなった。小林さんは引っ越しを決める。どうだい?→屋上に共有スペースがある物件で決定。
- トールはきれい好き。水浴びも歯磨きも好き。住処に長くいるとすぐ人間が嗅ぎつけてくるので、体が汚れるばかり。水浴びできないときは体をなめあいっこ→人間の尺度だとえっちい。
- 雑な生活をトールに叱られる小林さん。それはトールがきれいにしてくれるのが嬉しくて、ついついやっちゃう。ちょろゴンなトールと悪党な小林さん。
- トールは小林さんのメイド服を見つける。小林さんは一度袖を通したものの似合わなさに絶望した。トールが着てみる。胸がきついらしい。ドラゴンの中ではD。
- 新居にはトールとカンナの部屋もある。
- トールが小林さんの背中を流しに来る。この世界は制約が多くて、トールにとっては少々手狭。人間の身体は「これはこれ」。
- 小林さんはトールの体を洗う。洗車してる気分。
- 前のマンションに帰ってきてしまった小林さん。
- 両隣と上の階がうるさくて、トールは苦情を言いに行く。言って聞かなかったら、殺害滅却塵芥にしてくる。
- 右隣の笹木部さんは料理の音。左隣の谷菜さんはデスボイス。上の階の曽根さんは仕事で使うドリルの音。
- 人間は同じ過ちを繰り返す。学ばないサルから進化した生き物→小林さんもなんだけど。
- 人が生活の中で多少迷惑をかけ合うのは当たり前だし、静か過ぎてもいやだし。
- トールの歯ぎしりがうるさい。
- トールの膝枕が落ち着くカンナ。
- 小林さんは会社の花見を断る口実に、滝谷を呼んでパーティーを開く。トールもドラゴンの知り合いを呼ぶ。
- ファフニールは古の時代から洞窟で宝を守る呪いの竜→引きこもり?
- ケツァルコアトルはトールよりもでかい。そのかっこうは完璧に痴女。
- ルコアによると、トールは笑わない子だった。小林さんもあまり笑う方じゃなかったので、トールには感謝している。本人の前じゃ言わないけど。
- ルコアは呪いのかかった酒を飲まされて神の座を追われたことがある。ドラゴンの過去ってろくなのない。
- 体動いちゃう人いるよね。
- うらら迷路帖 : 四占 「良いことと悪いこと、時々くすぐったい」
- 急な通り雨で、千矢たちは古いお堂で雨宿りする。紺→水も滴るいい女。千矢→水も滴るいい仔犬?
- お堂は気味が悪くてお化けでも出そう。雨音に混じって妙な音が→ノノのくしゃみ。
- 小梅は茶碗が割れた。紺は手鏡が割れた。ノノは下駄の鼻緒が切れた。千矢は現在進行形で不吉(黒猫)が群がってる。
- 好いことが起きる前触れを吉兆、悪いことが起きる前触れを凶兆と呼ぶ。日常の何気ない事柄が未来を教えてくれることもある。吉兆の朝蜘蛛が千矢の頭の上に。
- 黒猫で暖まる四人。不吉なことが重なった今日は恐ろしいことが起きるに違いない。不吉なものがいっぱい降ってくるとか、お堂に棲みつく幽霊に末代まで祟られるとか、このまま帰れなくて夕食抜きとか。
- 外は大嵐、不気味な廃墟に閉じ込められた四人、ときたら、連続殺人事件。犯人は妖怪紺狐。千矢太郎に倒される。なぜか佐久が熊。
- 雷まで鳴り始める。ノノがいない→紺の袴に隠れていた。
- ノノは雷が怖い。いつもは千矢にひっつくのに紺を頼ったのは、紺がちょっとだけマツコに似ているから。
- 紺はいちかばちかで、雨を止ませるための儀式を行う。止まないどころかますますひどくなった。
- 小梅に妹ができたら紺やノノみたいな感じ。もう一人一番手のかかるの(千矢)がいた。
- 千矢のぼり!?
- 千矢は楽しそう。全然最悪じゃないから。知らない場所で雨宿りなんて初めてだし、冒険みたいでワクワクする。一人だったらちょっと憂鬱かもしれないけど、みんなと一緒ならどんなことでも楽しくなる。
- 不吉な予兆があると、悪いことばかりを捜してしまう。でもそれこそが落とし穴。物事の好い悪いを決めるのは自分自身。
- 雷対策の最終形態。ノノは稲光を見ても怖くなかった。みんなで見たら花火みたいに見えた。
- ほくろ占いは人相占いの一種。ほくろの位置や形によって性格や運勢を占う。
- 見習いの四人は全身のほくろが示す意味を覚えるが、試験の点数が悪かった子は追試。
- 紺は満点→徹夜したらしい。ノノは真面目に遅くまで勉強していたのに赤点→ノノ「真面目にやってるのに覚えられない人もいるんだよ」→顔がマツコになる。
- ノノのノは能無しのノなんかじゃない→ノノの技は立派な才能。
- 一人で勉強ですると言うノノに、ニナも顔がマツコになる。
- マツコ三姉妹。
- ほくろは昔「母黒」と呼ばれていた。一説によると、母親がおなかの中の子に望んだ性格を記したものがほくろになる。もしくは、母親のおなかの中でついたゴミ説。
- ノノは泣きぼくろがある。右目尻のほくろが意味するのは、男の人にモテモテの魔性の女。ノノは将来男泣かせのマドンナになる?
- 紺の体にあるほくろを捜す。赤くなる紺。千矢は初めて会った日から、絶対紺のおなかを撫でてやろうと思っていた。紺が変な声出したので、そろそろおしまいに。
- 紺は首筋に二つほくろが並んでいる。首にあるほくろは、真面目で責任感が強く、ちょっぴり頑固な印。もっと深くて恐ろしい意味が隠されている→古の吸血鬼の噛み痕にそっくり。紺も吸血鬼という印。
- 見られるのが恥ずかしくて、お嫁どころか銭湯にも行けない紺。脱いだまま外に出たらよっぽど恥ずかしい。
- 棗屋に寄るのは佐久だけ。大島と塩沢は佐久のつれないところがいい。
- 千矢は背中にほくろがある。肩甲骨のほくろは何事にも積極的で果敢な証。ニナも同じところにほくろがあるらしい。
- ノノはニナの背中に隠れてきた。でも最近、変わりたいとほんの少し思った。同い年のみんなと出会って、毎日一緒にいて、しっかりしなきゃと思ったから、試験勉強を一人でやってみたかった。
- ニナも妹離れするときが来た。ものすごく寂しい。ノノがいつだって背中にいてくれたから、前を向いてこられた。
- 千矢はノノの背中にほくろを描く。ノノがなりたいノノになれるように、おまじない。
- 見習い四人の破廉恥な現場に出くわして倒れる佐久。大人なんだか子供なんだかいまいち分からない。千矢に髭を描かれる。