- 俺を好きなのはお前だけかよ : #06 「俺は、言う時は言う」
- ジョーロは三股疑惑が残ったまま百花祭当日を迎える。この一週間、傍にいてくれたのはあすなろだけ。
- コスモスはあすなろの花舞展への参加を認めない。あすなろは皆を偽り、ジョーロを欺き続けてきた。ジョーロに如何わしい趣味があるという噂を流布したのも、ジョーロの三股疑惑記事を印刷したのもあすなろだった。
- あすなろの目的はジョーロを孤立させ、自分だけが傍に入れる環境を作ること。ジョーロが花舞展のメンバーに選ばれたことで、自分もメンバーになるという目的を加えた。ジョーロとの絆を作るために。
- 去年の夏の野球部の地区大会の決勝戦は特異点過ぎ。
- 徹底的に悪者になり、あすなろの背中を押せるジョーロは無神経で残酷なはずがない。乱暴だけどそれ以上に優しい人。
- ひまわり→コスモス→パンジー。
- ジョーロはパンジーにお友達を作らせようとしていた。パンジーはそれを見抜いていた。
- ぼくたちは勉強ができない! : 第6話 「彼らは安んぞ面する[x]の志を知らんや」
- 熱々のお風呂だと思ったら冷たかった。ガスの設備点検のため、真冬は銭湯に行くことに。あすみや成幸と遭遇する。
- 銭湯来たらサウナ→水風呂。
- 真冬が石鹸で足を滑らせて倒れる。真冬を抱えて運ぶ成幸は役得のむっつり君またはラッキースケベ君。事情を知らない真冬は助けてもらったのに成幸を説教してしまった。
- 真冬のパンツとブラは成幸の弟妹(和樹と葉月)のお宝になる。
- 模擬面接が行われる。面接官役は真冬。文乃と理珠は弱点を突かれてこっぴどくやられる。
- 次は成幸の番。成幸は懐かしさすら覚える威圧感に呑まれないよう、ジャージ姿の真冬をイメージして緊張を薄らげようとする。スク水→メイド→制服→ビキニ→チャイナ姿。
- できない自分を認め向き合えること、それが成幸の長所。
- ライフル・イズ・ビューティフル : 04 「顧問・イズ・ビギナー」
- 放課後さいころ倶楽部 : 第六話 「ひよっこデザイナー誕生!」
- 翠はオリジナルのゲームを作っていた。店長にテストプレイしてもらう。
- 店長とは長いつき合いでアメリカの新興ゲームレーベル「バッドドワーフ」の代表兼デザイナー、ジョージ・ベレスフォードがさいころ倶楽部にやって来る。ジョージは翠がどんなゲームデザインをするか興味を持ったが、翠はデザイナーではないと断言する。デザイナーなら自分の作品をプレイしてほしくてたまらないはず。他人にプレイさせることができないならそれはゲームではない。
- ゲームが完成することはないとジョージに言われた翠は、徹夜で「ワンルーム」を完成させ、美姫と綾に試してもらう。
- テストプレイした二人は明らかに気を遣っていた。翠は自身も気づかなかった改善点が見つかることで、ゲームは一人では作れないとジョージが言ったことを思い出す。
- ゲームを生み出すのはデザイナーの才能。だがどんな天才デザイナーでも、完成までには数えきれないほどのテストプレイを繰り返す。批判を恐れているうちはデザイナーにはなれない。
- 生まれたばかりのひよっこデザイナーに乾杯。
- 私、能力は平均値でって言ったよね! : 第5章 「みんなの昔話って言ったよね!」
- レーナは行商人の父とともに旅をしていた。その最中盗賊団に襲われて父を殺され、通りかかったハンターに引き取られた。一行は商隊の護衛を請け負い、到底勝ち目のない数の盗賊団に襲撃された。そこで依頼主が裏切り、荷の対価にレーナを差し出そうとした。レーナは再び大切な家族を奪われ、盗賊団の頭と依頼主を殺した。そして赤のレーナが生まれた。
- マイルとポーリンの反応が軽い。メーヴィスは号泣しているのに。
- 盗賊や悪党なんか死んで当然。レーナはマイルたちに人を殺す経験をさせようとした。マイル「だが断る」。ハンターをやっていればいつかそんな日が来るとしても、そのために人を殺す練習というのはちょっと違うんじゃないかと。
- ポーリンも過去を話し始める。家が名の知れた商会だったポーリンは不自由ない暮らしを送っていた。しかし商会に賊が押し入り、父が殺された。父を殺した番頭に商会を奪われ、ポーリンは父の仇討ちのために力を求めてハンターを目指した。
- 修羅の子は修羅。マイルはポーリンの笑顔が怖い。
- 次はメーヴィスの番。マイル「確かにメーヴィスさんがなんでハンターになったのか、私、気になります!」
- メーヴィスはオースティン伯爵家の長女として生まれた。騎士になりたかったが父と兄たちに反対され、ハンターとして身を立てれば騎士になれると考え、家を飛び出した。
- 「そんだけ?」って顔する三人。レーナはメーヴィスの薄い過去を聞いて、真面目に考えてるのが少しバカらしくなってきた。
- いよいよ真打の登場。マイルは本当のことを話す。転生云々については省いて。
- アスカム子爵家の娘アデル・フォン・アスカムは祖父と母を殺された。父は義母と義妹を家に招き、前妻の娘であるアデルを粗略に扱いだした。厄介払いされたアデルは王都に移り、エクランド学園で念願の普通の学園生活を送ろうとしたが、うっかり無詠唱魔法をぶちかましたり、うっかり腕自慢の生徒を倒してしまったり、うっかりニコポしてしまったり、異世界チート転生者のお約束をやらかしてしまった。ロール巻きお嬢様(マルセラ)とその取り巻きが気にかけてくれるようになり、初めてのお友達ができた。ある日、王家の第三王女を見物した際、馬車の前に飛び出してしまった少年を助けるために女神の依り代のふりをしてごまかしたと思ったら、依り代の噂が王にまで伝わってしまい、仕方なく学園を飛び出し、ハンターのマイルになった。
- 赤き誓いはそう簡単に死ぬようなタマじゃない。マイルを筆頭に。