- 球詠 : 第6球 「希望を胸に…」
- イエスタデイをうたって : scene 05 「ミナトという男」
- ギャラリーのバイトを始めたリクオは、大学生の湊航一と出会う。湊はハルと高3の時一緒のクラスだった。
- 年上相手にはっきり自分の意見を言える湊と、経験に勝る湊の態度が生意気で苛つくリクオ。
- 大学時代の仲間たちとの飲み会から帰るリクオと榀子、バイトから帰るハルと湊が遭遇する。
- 湊には高校の時好きな子がいて、最近また会えたんだけど、もう好きな人がいるみたい。鈍感なハル。
- 湊はハルを海へ連れ出す。ハルがリクオのこと好きなのも知っているけれど、あんまり嫌われてもなさそうだから、付き合ってもらおうとする。
- ハルはリクオが憎たらしいし、このまま二番で終わるかもしれないといつも思っている。でも途中で諦めたらきっと後悔する。最後まで一番になれなくても。事故で好きになっちゃったからしょうがないけれど、行くとこまで行かなきゃ自分に嘘つきになっちゃうから、告白を断る。
- 湊は大学を辞めた。自分が撮りたい写真にもっと近づいていきたいっていうか、今行動しないとこの先ずっと動けなくなる気がして。とりあえずは日本を出て、カメラを持ってしばらく放浪するつもり。ハルが好きだったっていうことを言っておかないと心残りになると思った。
- 湊の写真はギャラリー主催のフォトコンテストで一位になる。リクオの方は入賞できなかった。ハル「モデルの差かな?」
- アルテ : #05 「腐れ縁」
- 金曜日は断食の日。アルテにとって市場は地獄。
- 大商人のウベルティーノがレオの工房を訪れる。レオは仕事を依頼されるが、利益も出ない無茶な注文だったので、交渉をしないといけない。死ぬほどめんどくせー→思わず本音が出た。
- アルテは代理の交渉役を自ら買って出る。ウベルティーノのもとを伺い、交渉を成立させてみせようとしたが、考えがまとまっていなかったのでダメだった。自分の有利なように事を運ぶ術をヴェロニカから教わり、一週間後にもう一度交渉する。
- ウベルティーノが絵を発注するのは仕事道具のため。絵には全く興味がないので、自分の嗜好で絵を注文することはない。絵は絵を愛する者が注文するのではなく、金がある者が自らの道具として注文するということ。
- 交渉成立後、アルテは応接室の絵を見せてもらう。その半分はレオの師によるもの。あのレオに子供時代があったなんて、アルテには想像できない。
- レオの親方は厳しくも冷たくもある人。努力しない者には何もしない人だった。
- レオもウベルティーノも、仕事のためにしか金を使わないところが共通している。腐れ縁の二人は互いを心配し合っている。
- 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… : 第5話 「主人公の実家にお邪魔してしまった…」
- マリアと彼女のお菓子の虜になってしまったカタリナだったが、生徒会室を一歩出るとさほど接点がない。カタリナは自分からどんどん動いて、生徒会以外でも一緒にいられる機会を作ろうとする。
- マリアが中庭で令嬢たちに嫌がらせをされていた。カタリナはマリアを助け、さらに親睦を深める。ジオルドに続いてキースの大事な恋のイベントも横取りして、またしても意図せず破滅フラグを遠ざけていた。
- カタリナは休みを利用して、農家の畑を見学する。もしものときに立派な農民になるため。商家の娘さんに変装して、お忍び見学に出発。
- マリアの地元が農家の近くにあるらしく、カタリナはマリアの実家に立ち寄ることにする。マリアがお菓子を作る間、家の畑をちょっとお借りする。何が生えるかはお楽しみ。
- 実家に寄ったカタリナは、学園の敷地内に畑を作ったことを母に知られてしまう。