- 幼なじみが絶対に負けないラブコメ : 第7話 「そうだ、沖縄へ行こう!」
- 黒羽は記憶喪失が嘘だったと末晴に知らせる。けれど理由は教えたくない。
- 白草は阿部先輩から、末晴と黒羽の関係が告白祭の前まで戻っていると知らされる。おもしろい方の味方の哲彦に協力を求め、裏で作戦を巡らせる。
- 群青同盟は初の企画会議を行う。PV撮影で2泊3日の沖縄旅行。黒羽は二日目から参加ということで。
- 玲菜は哲彦の腹違いの妹。
- 白草の目標は末晴から告白させること。黒羽のいない一日で末晴を落とす計画は既に整っている。哲彦は白草の逆襲を見ているだけでいい。
- 恋と呼ぶには気持ち悪い : 第8話 「好きな人は」
- バレンタインデーの朝、亮は飼い主を待つペットみたいに、玄関で正座して一花を待っていた。
- 一花が渡すものはチョコじゃない。何にしようか数日考えて、結論が出ないまま今日になってしまって、後悔するの分かってるけど、亮に抱きつく。
- 亮はボディーブロー以上に破壊力のあるものをもらった。一瞬でバレンタインが嫌いじゃなくなった。
- 一花は本を貸してくれたお礼も兼ねてって感じで、快にも友チョコを配る。快は義理じゃなくて本命が欲しかった。要はつき合ってほしいって意味。
- 有枝もチョコを用意していた。亮がチョコを受け取らないという噂を今になって初めて聞いたけど、この前覚悟を決めたから、断られてもいいからあげようとしたら、受け取ってもらえた。
- 快は自分の気持ちをはっきり自覚したから、一花に告白した。亮の恋のライバルになる。
- 亮は一花を待ち伏せ。ここ数日、電話越しの声の様子がおかしかったので、気になって来てしまった。一花の悩みも亮のものにしたい。一花のことが好きだから。
- ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 : 第8話 「夏祭り」
- 沙優は買い物帰りに三島と会う。そこで兄を見かけて、隠れるようにしていたら、三島は沙優を連れてカラオケボックスに入る。
- 追われているということはもう猶予はほとんどないってこと。三島はちょっと意地悪な言い方で沙優に問う。吉田との関係をどうするつもりなのか。何か目的があって家出をして、その目的は達成できたのか。何の成果も得ずに連れ戻されたら、沙優の人生にとって、沙優に時間を使った人たちにとって、意味のあることなのか。今しか会えない人がいて、今しかできないことがある。もう時間がないんだから、今したいことを本気で考えなきゃ。
- 吉田が三島には見せない顔を沙優には見せるので、三島は沙優のことがずるい。
- 沙優の目に、夏祭りの告知ポスターが入る。お祭りなんて子どものときに何回か連れて行ってもらったことしかなくて、一緒に行く友達もいなかったし、行きたいって思うこともなかった。でも吉田となら行きたいと思った。
- 沙優のうなじが気になる様子の吉田。
- (花火が上がるのは今週末六本目。)
- 沙優はごみ捨てに行っていた。吉田は沙優がいなくなったって思ってめちゃくちゃ焦った。本当に帰るのかと思わず訊いてしまった。
- やくならマグカップも : 第8話 「ふしぎの川のククリ」
- 今日は年に一度の、土岐川にうなぎが大量発生する日。下に水着着ているのは多治見市民の嗜み。三華も着てた。
- うなぎ取りしていたら、四人の前に河童が現れる。一緒に龍宮城に向かったら、女子高校生時代の幸恵がいた。
- コーラフロート以降は三華の夢。
- スーパーカブ : 第8話 「椎の場所」
- 文化祭が終わって数日、寒さは厳しさを増していた。小熊と礼子はそろそろ外でのカブ昼食も辛くなってきた。
- 二人は恵庭椎から、彼女の両親が営んでいるカフェに誘われる。
- 椎の自転車はアレックス・モールトン。日本製モールトンじゃなくてお城製(イギリス製)のAMシリーズ。
- カフェ「ブール」は名前がフランス語なのにパンはドイツ風。チロル風の建物の中はイギリスのサンドイッチスタンドとアメリカンダイナー。そして椎はイタリアンバールでバリスタ。無国籍で無節操。
- 冬支度をしに来たのに、礼子はモデルガンとか見てた。小熊もトランギアのメスティンを見かけて買っちゃった。
- 小熊はカブにハンドルカバーつけた。おじいちゃんのカブみたいだから絶対つけないと言っていた礼子も結局つけてる。防寒とはすなわち防風。まだ足りないけどまずは第一段階突破ってことで。
- 二人は再びブールへ。お客さんがいっぱい来ちゃう頃なので、椎は二人に帰ってもらおうとする。二人に母を会わせたくなかったらしい。
- ドイツに憧れる父親とアメリカ好きの母親。床の境目は大西洋ってところ。サンドイッチ売り場がイギリスなのは折衷案らしい。