- 大正オトメ御伽話 : 第6話 「悪イ娘」
- 珠彦は栞を取り戻そうと、綾を追う。綾は父に言われて盗みを働いていた。
- 珠彦は再び綾の家へ。綾は花の十八歳の乙女の行水を拝んだ珠彦に百円を要求する。
- 栞のため、珠彦は綾の弟たち(綾太郎と恵太と大和)の先生になる。綾の父が帰って来たので急いで裏から出ることになる。結局栞を返してもらえなかった。珠彦は夕月の優しさが辛くて、ご飯も食べなくなる。
- 栞や綾のことを夕月に話そうと珠彦が決めた朝、綾がやってくる。綾は珠彦の妾とか栞をもらったとか嘘をつき、夕月は栞を破く。
- 珠子から珠彦に電話。ちゃんと九月一日に誕生日をお祝いするつもりだったのだけど恥ずかしくて遅れたらしい。
- 桔梗の花言葉は「変わらぬ愛」。破れた栞は今の夕月の心そのもの。
- 夕月は失くしたのなら失くしたとすぐに言ってほしかった。たくさん心配したし、すごく寂しかった。一番許せないのはあんなきれいな人と仲よくなったこと。珠彦はユヅのポカポカをユヅの気の済むまで受け入れた。
- 桔梗には「誠実」という花言葉もある。珠彦の人柄そのもの。
- 異世界食堂2 : 第6話 「ライスバーガー / ピザ」
- ライスバーガー
- ファルダニアはねこやよりおいしい料理を作るための修業の旅の最中、ハーフエルフのアリスと出会った。アリスはエルフの血が強く出ており、ハーフエルフの村から追い出されたようだった。
- 朝になると、二人の前にねこやの扉が現れる。まだ準備中だった。
- 豆腐がまだ届いていないので、豆腐ステーキではなく、きんぴらかき揚げのライスバーガー。
- アリスはファルダニアの旅についていくことにする。
- ピザ
- ライスバーガー
- 真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました : 第6話 「始まりの凶行」
- ニューマン診療所の近所のジャクソンが麻薬の中毒症状を起こした。レッドは応急処置の手伝いをする。リットがおなか空かせて待ってた。
- レッドとリットは二人で川に遊びに行く。
- 勇者の加護はあらゆることに耐性を与える。生活も感情も、必要ないものは排除される。
- アルベールの仲間が凶行に及ぶ。飲むと新しい自分になれるとの噂で広まっていた麻薬を飲んだらしい。
- はちみつミルクはルーティの好物。
- 海賊王女 : 6. 「混乱の蒼い船」
- フェナはアベル・ブルーフィールド将校率いるイギリス王立海軍の軍船「ブルーギガント」に連行される。
- 採掘所に閉じ込められた雪丸たちは不発の爆薬を利用して脱出する。
- 真田家の祖先は当時の朝廷から重要な任務を受け、祖国を旅立った。3世紀末に国外へ持ち出された、国の礎とも言える幻の宝。失われた三種の神器の一つ「草薙の剣」。いかなる手段を用いてもそれを見つけ出し、母国に持ち帰ることが一族に与えられた使命。
- エデンとは世界中に点在する伝説の財宝のすべてが眠る場所。老師からの命令はエデンの座標あるいは地図を手に入れ次第帰島すること。紫檀は座標を手に入れたことを報告した。今帰島しなければ掟破りとなる。
- 一族の掟かフェナかで侍たちの気持ちが揺れ動く中、雪丸は一人カツオ2号を離れる。
- 話し相手がほしかったフェナはコーディとおしゃべり。コーディはマックスカイバー農園で奴隷の子として生まれた。5歳の頃シャングリラの娼館に売られ、そこで働いていたところをアベルの厚意で救われた。
- 吸血鬼すぐ死ぬ : 第6話 「女帝誕生物語 / ドラルク家の一族 / 続・ドラルク家の一族」
- 女帝誕生物語
- 吸血鬼のアダムがロナルドの事務所に逃げ込んでくる。彼を追ってきたのはなんかすごい女傑だった。
- 二か月前、腹を減らして新横浜を歩いていたアダムはかわいくておいしそうな女の子と仲良くなって血を吸わせてもらおうとしたら、その隣にいた女子大生の月光院希美につきまとわれるようになった。
- 希美から逃げるアダムはトラックに轢かれそうになる。希美はアダムを庇う。
- 希美はアダムに噛まれ、爆発的に吸血鬼へと変貌する。ラブのフォースで吸血女帝爆誕。
- ドラルク家の一族
- ロナルドはドラルク一族の新年会に誘われる。退治人として監督してないと何かあったらロナルドのせいにされかねないので、顔を出すことにする。
- 新年会は新横浜のヴリンスホテル最上階を貸し切り。
- ロナルドは職業がポールダンサーということで伝わっていた。城ぶっ壊されたことをドラルクが言ってないから。もともと祖父の城だし、さすがにちょっと怒られるかなって。一族は人間に友好的なので、城ぶっ壊されたからといって暴力的なまねはしない。ただ訴えたりはするかも。
- ドラルクの父ドラウスと叔母のゴルゴナ。ドラルクの祖父にして一族の当主の御真祖様も現れる。御真祖様は自分の趣味や思いつきに一族みんな付き合わせて振り回す。去年の新年会は余興と称して一族全員がトライアスロンに付き合わされた。今年はお手製すごろく。
- 続・ドラルク家の一族
- 女帝誕生物語
- ジャヒー様はくじけない! : 復興計画その14 「魔法少女は戦わない!」
- ジャヒー様は魔法少女と対峙する。因縁の対決の火蓋が切って落とされる。
- もとより不幸体質だったきょうこは誰からも愛されず、頼る者もなく、今日まで一人で生きてきた。魔法少女となり、魔石を集め、人の不幸を引き受けることで人を救うことができた。きょうこ自身も誰かとつながりを感じながら生きていける。魔石を破壊し、人間を不幸から解放するのはきょうこに与えられた使命。
- たった一人で奮闘してきたジャヒー様はもう一人ではない。慕う者、支える者がいる。魔法少女は憎き仇だが放っておけない。「貴様が魔界を滅ぼしたせいで、我はたくさんのものを失った。貴様のせいでたくさん苦労をした。貴様のせいで我は不幸になった。じゃが……じゃからと言って、貴様一人に不幸を背負わせてなるものか。魔石を全部取り返して、この我が貴様をすべての不幸から解放してやろう。もう一人になんぞさせてやらんわ。魔石を渡せばそんな使命アホらしく感じるくらい、たーっぷり我が愛してやるぞ」。
- きょうこは魔石を集めるのをやめ、ジャヒー君のために生きることにする。
- ジャヒー様はきょうこの家に招待される。今日はバイトだけど、お菓子もたくさんあるらしいので行くことに。今まで誘われても行かなかったのはきょうこの誘い方があれだったから。
- きょうこはジャヒー様と友達になったと思い込んでいた。
- 家族もいないのに働かずして魔石集めをして、魔石の不幸に遭ってもまともな生活ができていたということは。ジャヒー様はきょうこにもともと財力があると考え、魔石ともども家をいただこうと企む。
- きょうこの家は何か禍々しい。魔石の影響で家の中は不幸だらけ。
- 家の中にいたのはお化けではなく魔王だった。魔王は魔石そのもの。その体は魔石で構築されている。魔石が多く集まればそこに魔王が姿を現す。
- 魔王復活パーティー。魔王が食べまくるので、ジャヒー様の分はほとんどない。
- 魔界を滅ぼしたのはきょうこの意志ではない。きょうこは魔界には何の恨みもない。ある寒い冬の夜、きょうこは池に落ちた猫を助けたものの、溺れて死にかけた。いよいよと覚悟したその時、謎の光から魔法少女の力と使命を与えられた。
- 魔王にとって特別なジャヒー様は魔王の気持ちが手に取るように分かる→分かってない様子。魔王はきょうこに懐いている。ジャヒー様は飯に負けた。