オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

土曜日の視了 午後の部

終わるの5つ。

  • 異世界薬局 : 最終話 (第12話) 「彼が治せなかったもの」
    • リスのような生き物とはモモンガのことだった。空を飛ぶ分リスより厄介。
    • ネデール国の聖騎士たちは黒死病を持ち込んだことを知らなかった。国民を人質にとられ、「あの男」に言われたことを実行しただけ。
    • ブリュノは黒幕の正体に心当たりがある。カミュ・ド・サドはブリュノのかつての同門。天才の名をほしいままにした優秀な薬師だったが、残虐な人体実験を繰り返したことでノバルート医薬大学から追放され、国からも放逐された。
    • カミュは帝都の中で実験の結果を確かめていた。衰弱と絶望と死、そして病に耐えた少数の勝者による再生への営みは人類をより強かにする。そこに生命の美しさ、その神髄がある。
    • ファルマが治せなかったのは、人の世の理から外れた悪霊。
    • 黒死病への対応と治療が進められて2か月後、黒死病の終息が宣言される。異世界薬局も本日から営業再開。
  • 黒の召喚士 : EP12 「もう一人の転生者」 (最終回)
    • トライセンの混成魔獣団を撃破したケルヴィンたちの前に、トライセン魔法騎士団将軍のクライヴ・テラーゼが現れる。超絶美形の主人公を自称するクライヴも転生者らしい。
    • クライヴは味方に攻撃が当たっても気にしない。こんな世界のやつらなんてどうだっていいから。ケルヴィンは独り善がりで周りを見ていないクライヴが心底哀れでただただ醜い。
    • S級魔法にはS級魔法で対抗。ケルヴィンがクライヴにとどめを刺そうとしたところで、トライセン混成魔獣団将軍のトリスタン・ファーゼがクライヴを回収して退く。
    • エフィルはケルヴィンの「俺の女に手を出すんじゃねぇ」が嬉しかったけど、みんなに聞かれていたので恥ずかしい。リオンとセラとメルは誰が最初にケルヴィンに褒めてもらうかの勝負をしている。
    • レオンハルトは少女だった……というのはアイテムによる偽りの姿。ケルヴィンたちはS級昇格試験合格を認められる。四日後に行われる昇格式では現役S級冒険者との模擬戦がある。重度のバトルジャンキーなケルヴィンは今から楽しみで仕方ない。
  • オーバーロード IV : Chapter 13 「滅国の魔女」 (最終回)
    • ランポッサIII世は王家に代々伝わる品々を征服者に委ねようとしていた。クライムにラナーを連れ隠し通路から逃げるよう命じる。ラナーはそれを拒否し、王国の宝物を王都の中に隠すようランポッサIII世に提案する。
    • 宝物を隠し終わったクライムは城に戻る。その時には既に魔導国が乗り込んでいた。ランポッサIII世は討たれていた。
    • 不公平は生まれた瞬間から始まる。才能を持つ者と持たざる者。裕福な家庭と困窮した家庭。運がよい者は恵まれた人生が、不運な者には不幸せな人生が与えられる。しかし不公平を嘆くことはない。死だけはすべての者に与えられる平等。死の支配者たるアインズの慈悲のみがこの不公平な世界における絶対なる公平。
    • クライムはアインズに挑み、死んだものの蘇生させられる。魔導王に服従を約束したラナーは魔導王の力で悪魔に変えられた。
    • 王国を滅ぼす計画の9割はラナーの発案によるもの。ラナーは王国一つを売り渡す程度の代価でクライムと永遠に睦み合う夢を叶えた。
    • 魔導王に逆らうことの愚かさが多くの者たちに知れ渡れば、アインズもやった甲斐があったというもの。
  • ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか IV : 第11話 「過酷(エンドレス)」 (最終回)
    • ベルは辛うじて生きていた。リューはベルの生命を繋ごうとする。
    • ジャガーノートの殺戮が続き、リューは自身の死を覚悟する。
    • 水中に落ちたベルはマリィの生き血で回復する。右腕も戻った。
    • ゴライアスのマフラーとヘスティア・ナイフがあれば、ベルは戦える。立ち向かえる。跳ね返されたファイアボルトをチャージして一撃食らわせるも倒せなかった。
    • ジャガーノートはテイムされない。
    • 25階層に残っていたパーティーの前に、双頭の竜が現れる。
    • ベルとリューはラムトンによって深層に運ばれていた。
    • (新章 「迷宮篇」はここまで。深章 「厄災篇」は2023年1月より。)
  • メイドインアビス 烈日の黄金郷 : 第12話 「黄金」 (最終回)
    • 干渉器はファプタに名を付けた。ファウ(尊い娘)とアプタ(不滅の者 / 永遠)を合わせて、果てぬ姫君。ファプタは干渉器にガブールン(女王の守護者)と名付けた。
    • シイは最初の価値。欲の始まりやささやかな願いも意味する。クウは価値の重なり。欲の先。積み重なる願いを意味する。
    • その上がグツ。願いの凝結。価値の結晶、純粋さを意味する。メイは途方もない価値。願いの解放。清濁や混沌も意味する。ハクが最も高い価値。願いの顕現、魂の形を意味する。
    • ファプタは価値を探す中でリコさん隊を見つけた。リコの持っていたプルシュカが声を届けられない姿をしていたので、化粧をしてもらうために持ち出した。レグたちと直接話さなかったのは、目が多いの好かんから。
    • リコはここに来れてめちゃくちゃよかった。奈落の底を目指したりせずに地上でずっと暮らしてたら、きっと思いもしなかった。呪いの満ちた絶界にこんな場所があるってこと。こんな素敵なヒトたちがいるってこと。
    • ワズキャンたちはヒト以上のものになりたかった。この大穴を穿つにはヒトを超えなければならない。それは奈落の住人として成れ果てること、祝福され力を得ること、呪いに打ち勝つ身体を持つこと、そのいずれでもない。それらの積み重ねだけがヒトをヒト以上たらしめる。途方もない年月を奈落と寄り添い培った強かさが、果てを目指す好奇心と純粋さが、導かれた申し子が混ざり、継いでいった積み重ねだけ。
    • 成れ果てたちはファプタに呼ばれたから行ってやろうとする。どこにいたって危ないので、リコたちも心してかかる。
    • ヴエコは大穴の呪いを忘れていた。成れ果てたってことは、まだヒトのままだったってこと。
    • ヴエコは自分が許せなかった。イルミューイの子を食べて生き続けたことが。イルミューイと一緒に死ねなかったことが。自分を許さないことで、イルミューイとの関わりをつなぎとめようとしていた。イルミューイの本当に欲しかったものが子どもだけではなかったと知って、すべてが望郷に消えた。ヴエコにできることはイルミューイを忘れまいとすることだけ。
    • ファプタは母の身体に残された価値を使う術を知ったがまだ足りない。成れ果てたちを食い、今の母を知るつもりだった。しかしリコたちを母の外へ逃がす役目を与えた。
    • ファプタは母の身体を滅ぼし、やり果せたところで力尽きる。脚が全て壊れたマジカジャは最後に、ファプタに入って動かす。
    • 成れ果てたちが消える。永遠のゆりかごからアビスへ帰っていった。
    • ファプタは母のすべてを継いだと思っていたが、ヴエコがいたという記憶だけはファプタのどこにもなかった。ファプタの知らない母のことを教えてもらう。
    • ファプタはヴエコに墓を作る。
    • レグはファプタに一緒に来てもらおうとする。ファプタのことまるっきり忘れていたけど。ここに至っていまだに約束も思い出せなくていないけど。ファプタの恐ろしさも悲しさも美しさも見た。ファプタと出会ってしまった。だから一緒に冒険に行きたい。ファプタは考えておくそす。