終わるの4つ。
- うたわれるもの 二人の白皇 : 第十四話 「決戦前夜」
- 四つの同盟国(クジュウリ、イズルハ、シャッホロ、ナコク)を得たエンナカムイの戦力はようやくヤマト軍と拮抗したと言える。もはや謀略を尽くした暗闘の出る幕はない。次の戦がこの騒乱の結末となる。
- ムネチカとアトゥイが楽しそうに戦っている。稽古をつけてもらうことになっているアンジュはあんな戦バカどもとやらされてたまるものか。
- 決戦を前に、ハクは一人、実家を訪れる。お役目を果たす前にご挨拶をということで、オシュトルの母のトリコリと茶をする。
- トリコリは今のオシュトルが息子ではないことに気づいていたらしい。ハクの歩む道はオシュトルが歩むはずだった道。ならばハクはトリコリの自慢の息子。
- お土産の果物をハクに届けようとしていたルルティエが聞いてしまっていた。
- ハクはクオンとアンジュからそれぞれ、戦が終わったらどうするのかと問われる。クオンはトゥスクルへ遊びに行くことを提案する。アンジュはハクの膝の上に座りたかったらしい。
- シャドーハウス 2nd Season : 第12話 「抗う者たち」 (最終回)
- ケイトの部屋にローブ様がいた。クリストファーの自害の後に生き残ったアンソニーはケイトとマリーローズの戦いを見ていた。マリーローズの心配はしない。彼女とは長いつき合いだけど、お呼ばれされたことで一体化拒絶の表明をするために身投げを計画したマリーローズに戦い続ける意志がないと見えたので、用はなくなった。
- ケイトはマリーローズとローズマリーを崖の下で受け止めるためのすすを出していた。アンソニーはケイトにリーダーの資質があると思っている。その目的はケイトと一緒らしい。ケイトがアンソニーの生徒になれば、こどもたちの棟を統率して館に対抗できる時が来る。
- エミリコはシャドーハウスに来てから初めて夢を見た。珈琲の効果が薄れてきたからっぽい。
- 朝日の入らない部屋、箱のベッド、思考する時間を与えない仕事量、少ない睡眠時間。シャドーハウスに仕える生き人形はものを考えないよう過酷な生活をさせられている。人間らしい気持ちを失っていくうちに命を意識しなくなり、生き人形は道具として完成する。そしてシャドーとの一体化ですら受け入れてしまう。珈琲は過酷な生活を麻痺させるため。
- こどもたちの棟の人数が変動したので、班編成が見直される。ケイトは第10班の班長になる。エミリコはケイトが評価されて嬉しいけど、エミリコも班長ってこと。
- こどもたちの棟に住むすべての者に元の生活があった。この棟にいるこどもたちは、全員死ぬために連れて来られた。誰にも頼れない。でも本当はみんな館の犠牲者。目を覚ましてもらえば、シャドーハウスに立ち向かう仲間になれるはず。
- プリマドール : 第12話 「この想い、響かせて」 (最終回)
- 灰桜は一人、皇都中の暴走した機械人形を停止させようとする。そこに黒猫亭の自律人形たちも駆けつける。灰桜は四人と一緒に歌う。
- 灰桜は論理機関の暴走を回避できたものの、記憶を失ってしまった。夕霧と同じで、いくら覚えてもすぐに忘れてしまう。
- どろり濃厚ピーナッツバターシェイク。
- 本当に大切なものは記憶じゃない。
- 灰桜は初期化して直してもらおうとする。皆さんのお役に立つ人形でありたいから。何もかも忘れてしまったとしても、一緒に過ごした気持ちだけは忘れないつもり。最後にもう一度、みんなで歌う。
- 連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ : 第12話 「みんなの世界 𝄋 Flying Skyhigh」 (最終回)
- ジニーはまだ音楽隊の一員。グレイスは除隊の手続きをしていなかった。式典が済むまでは形の上だけでもジニーに音楽隊の一員でいてほしかったから。ウィッチじゃなくなったからステージに立てないなんて、これまでの活動を否定することになる。誰だって自分の人生を都合よく乗り換えることなんてできない。他人からポンコツ呼ばわりされたって、そんなこといちいち気にしないで図々しく生きてやればいい。
- いのりはジニーの衣装にモフィの羽根をつける。たとえお互い遠く離れていても、二人はずっとつながっているって信じているから。ジニーは羽根は見えないけど温もりを感じる。
- モフィが帰ってきた。
- 隊長もつなぎで歌う。
- 式典の一部が全世界で観測される怪現象が発生したらしい。ルミナスウィッチーズは世界中の人とつながったっぽい。
- 元の木阿弥。モフィはかつての真ん丸に戻った。あの姿は一瞬の奇跡だった。
- ネウロイとの戦いはまだ終わっていない。世界中にルミナスウィッチーズを必要としている人たちがいる。一休みしてる暇なんてない。
- よふかしのうた : 第13夜 「よふかしのうた」 (最終回)
- コウは餡子によって楽しくない夜を作られてしまった。パトカーを呼ばれて逃げていたところをハツカに匿ってもらう。
- ハツカは男の吸血鬼だった。女装をしているのは似合うからに決まっている。何か知らないけど、この状態の方が男女どっちからもモテるらしい。
- コウは吸血鬼になるかならないかで悩んでいることをハツカに打ち明ける。吸血鬼を殺せる人間がいることも。
- 実のところ、吸血鬼は吸血鬼についてあまり分からない。人間が人間のことをよく知らないように。
- ナズナはセリとニコとミドリに会いに行き、コウが吸血鬼にならなくても許してもらおうとする。
- 吸血鬼に明確なルールはない。でもけじめはある。そしてそのけじめは人間よりも身内に対して厳しい場合がある。今回危険なのはコウよりナズナの方。ハツカはそこで、コウを眷属にする提案をする。
- けじめを求められているナズナが助かる方法はコウが吸血鬼になること。コウがナズナを好きになる可能性はあまりにも低い。コウの男心を理解できるハツカならコウを吸血鬼にしてあげられる。
- コウはハツカの提案を断る。性別に関係なく、今まで真に理解できた人なんていない。男とか女とか関係なしに、ナズナを好きになりたいと思った……と思う。ハツカがコウを殺そうと思っていないってことは大丈夫ってこと。覚悟はないけど、ナズナに退屈してほしくない。
- コウが駆けつけた時には、ナズナとニコの「恋バナ」は終わっていた。コウはナズナを捜しに行く。
- ニコがナズナに出した、コウを殺さない条件は、何が何でもコウを落とすこと。最初の約束と何ら変わりない。
- 楽しかったのはコウもナズナも。二人とも一人じゃダメだから、二人でずっと新しいことを探せばいい。コウはナズナを好きになるから、一緒にいてもらおうとする。テンション上がって別の言葉を選ぶ余裕なかった。
- ナズナの方からコウにキスする。仲良くやろうや。