- 虫かぶり姫 : 第3話 「そして二人は」
- クリストファーはエリアーナと婚約するにあたって、ベルンシュタイン家から出された条件があった。ベルンシュタインの隠し名を使わず、貴族たちから婚姻の賛同を得ること。エリィの関心を書物よりも得ること。期限はエリアーナが成人するまでの4年。それまでに条件が満たされなければ婚約は解消となる。
- クリストファーが初めてエリアーナに会ったのは12歳の時。気に障ることがあって本に乱暴していたら、エリアーナに叱られた。エリアーナはそのこと憶えてないらしい。
- ベルンシュタイン家には「サウズリンドの頭脳」という隠し名がある。ベルンシュタイン家の人間が仕えた王の治世は等しく繁栄してきた。しかしベルンシュタイン家はその気質から、出世より本に埋もれて暮らすことを選んだ。
- エリアーナは自らサウズリンドの頭脳を証明していた。自分の力で己の場所を作り上げてきた。
- クリストファーはやっとの思いで捕まえたエリアーナを手放す気なんてない。後にも先にも、傍に望むのはエリアーナだけ。
- 悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました : 04 「悪役令嬢はラスボスだって飼えるはず」
- アイリーンはクロードの従者のキース・エイグリッドが魔物を密売していたことを突き止める。
- キースは幼い頃からクロードに付き従ってきた。5歳の頃、悪ふざけをして庭の池で溺れたところをクロードに助けられた。クロードは魔力を使ったことで魔王であることが発覚し、城を追われた。キースはクロードが人間らしい幸せを掴める日が来ることを信じていたが、土地売買契約書を捏造したと濡れ衣を着せられ、それを見逃してもらう条件に魔物を密売することになった。
- 魔王は負の感情を抱えきれなくなったとき、竜として覚醒し、魔物の王となる。アイリーンは密売事件の収拾のため、そしてクロードが人間に絶望して魔物の王となることを防ぐために、人間の味方がいないキースに協力を申し出る。
- 魔物の密売事件を調べていたリリアとセドリックが魔王城へとやって来て、犯人をクロードに報告する。アイリーンはリリアに意地悪して、二人を追い返す。
- 密売の相手を捕らえ、クロードの覚醒も防ぐことができたと思ったら、現場にいなかったリリアたちが今になって現れる。ご乱心のセドリックはアイリーンを抱いて第二王妃にしてやろうとする。
- アイリーンが引き金になり、クロードが覚醒する。聖剣の乙女の血を引いているアイリーンはリリアから聖剣を奪い取る。クロードを竜のままで飼っても構わないけど、夫婦生活が大変そう。アイリーンの涙でクロードは戻る。
- 皇位継承権を返還されたクロードは皇太子に定められ、アイリーンは皇太子妃候補としてクロードとの婚約を命じられる。
- 新米錬金術師の店舗経営 : 第4話 「一緒に暮らそう!」
- サラサは全身筋肉痛。強引な身体強化のせいで。
- サラサはアイリスとケイトに一緒に住んでもらおうとする。宿代が浮けば返済の負担が軽くなるし、錬金術の素材を採ってきてもらえたり採集者だからこそ入手できる情報を聞けたり、店舗経営の力になってもらえるから。
- サラサは店の見通しがいい状態で開店する。こういう時だからこそ錬金術師の店が村の役に立てると思うから。
- ヘルフレイムグリズリーの分配について。錬金術向けに回収した素材はサラサの分に、肉や皮は村のみんなに。
- サラサはヨック村からいちばん近い町、サウス・ストラグへ素材を売りに行く。錬金術師の店は二軒ある。一軒目の悪徳っぽいところで買い叩かれそうになったけど、もう一軒のお店は適正価格で取り引きしてくれた。先輩錬金術師のレオノーラはいい人。
- サラサはロレアの提案に乗り、ちゃんとしたお台所を造ることになり、魔導コンロを設置する。師匠が送ってくれたお料理本をロレアにプレゼントする。
- お茶を淹れて、レオノーラからもらったお菓子を食べる。お茶会みたいな流れになっていたら、アイリスに声かけるのすっかり忘れてた。
- うちの師匠はしっぽがない : 第四話 「見せん下手くそより、見せる下手くそや」
- 笑う角にはたぬきたる。
- 文狐はまめだを春来亭へ連れて行き、現役の前座の前座噺を見せる。前座になったら「東の旅」ができるのではない。できなければ前座になれない。
- まめだはざこばの朝市に行くよう文狐に命じられる。しららもいた。
- しららには椿白團治という師匠がいる。でも訳あって今は会えないらしい。しららが朝市に来ているのも師匠の言いつけ。東京の生まれなので、まずは大阪弁のリズムを学ぼうと。
- 春来亭が荒れている。黒駒一家のらくだがしららを連れ去っていった。しららの言っていた堅い家業というのは極道のことだった。しららは黒駒の跡取り。
- まめだは黒駒大阪支部に直接乗り込む。やくざたちをリズムに乗らせたものの、なんか違う。
- 座敷が温まったところで師匠の登場。文狐はしららを木戸銭にした博打にらくだを乗らせて一席。らくだが笑ったので木戸銭をもらっていく。
- 「しっぽなのしっぽ」第四回は「らくだ」について。
- 4人はそれぞれウソをつく : #02 「文化祭」
- この学園には夏だけ着られる特別な制服「盛夏服」があり、透け対策として専用の下着があるのである。剛はセーラー服を我慢してきたけどこれは絶対にダメ→入れ代わりを続行させられる。
- テンションが上がった千代は盛夏服に似合いそうな小物を作ってきた。三徹して仕上げたらしい。
- リッカの触角がギッチギチに結ばれる。2つ折り→さらに2つ折り→ゴムでしばる→うっ血。出血まで。
- 翼も着させられる。ボーイッシュな女の子が恥ずかしがってるとかそういうあれじゃない。本当に着たくないのに。
- 本物らしい霊能力者がいた。みんなで占ってもらう。
- 翼は将来の結婚相手→女の子が好き→行政に期待。
- 千代は守護霊→すばらしい方々に守られている→千代は一族が手にかけた方々に祟られていると思っていた。
- リッカも守護霊→霊魂が実在するのであるならば、我が背中は敵兵のそれにまみれていることだろう。
- 盛夏服が終わり、次は文化祭。千代は出し物が決まる前から衣装を作っていた。リッカ→ウェイトレスさん。関根→カントリー風(ステラおばさん?)。翼→ギャルソン。千代→執事。
- リッカの衣装の新作を千代が着ると→そういう(エッチな)お店の人っぽくなる。絵本から出てきたみたいと言うリッカが道で拾った絵本というのもそういう(エッチな)の。
- 2-Bの出し物は忍者屋敷に決まる。いろんな意味で超嫌な千代。
- 翼は忍者がめっちゃ好き。小さい頃とかマジで忍者を目指していた。忍者としてのスキルが高いと自称していたら、千代からプロ意識が溢れ出てくる。
- 翼は当日までに腕立て伏せ1000回すると言ったら、本当にやらされる。吐いてからが本番。関根を乗せて腕立て。
- 翼が筋肉痛で来られなくなったので、千代は代わりの接客要員になる。
- 千代は忍者道具一式を持って翼に謝りに行く。返り血で錆びてる感じとかリアルなのは洗っても落ちなかったから。
- アキバ冥途戦争 : 第3話 「メイドの拳、膵臓の価値は」
- あなたとランデブー。とんとことんだブー。
- 嵩んだおひねりちゃんをろくに返済できない状況なのは変わらず。水を飲ませられて腹たっぷんたっぷんの取り立て屋は、嵐子にちょうどよいお仕事を持ってくる。
- 冷蔵庫の卵、賞味期限切れてるけど、いけるやつだから。
- 「アキバふわふわぁすい~とくらぶ」の実態は地下格闘技場「アキバふぁいとくらぶ」だった。店長はいつの間にか左目に眼帯をしている。
- 嵐子は八百長試合を組まれていた。3ラウンドKO負けの予定だったのに、絶対王者のピュアミルキィまさみを1ラウンドでワンパンKO。紙一重だったらしい。やってみて分かったのは手を抜けない質だということ。そういう生き方をしてきていないので。
- アキバふわふわぁすい~とくらぶの平伊達乃オーナーのもとに、フィギュア会社の木島が高額フィギュアの取り引きを持ち掛けてくる。アニメ「レジェンドファイターのぶあき」に登場する猪股グレースはサブ中のサブともいえるキャラクター。フィギュアの生産量が少なく、その希少価値ゆえ一千万の大台を軽く超えている。名伯楽のひたむきな姿に憧れがあった平は木島を殺害してフィギュアを奪う。
- ハワイのコテージでイケメンを囲って働かずに暮らしたいという夢がある店長はもう一度八百長をするチャンスをもらおうとする。店長の計画に乗ってやった平は、木島の殺害の罪を嵐子に着せ、部下のゾーヤを使って嵐子を始末しようとする。
- 木島が平に見せたフィギュアはダミーだったらしい。嵐子は平に本物を渡そうとしたけど会ってもらえなかったので、廊下にメモを残していく。
- 明日のためにその一。店長は臓器を担保に金を借りに行く。
- 超大型新人同士の決勝戦は総合で12ラウンド。
- ゾーヤはアキバのメイドだったことがある。
- 今日の嵐子は特にかわいい。なごみからいただいたヘアゴムをつけていますので。決勝戦に勝った。
- とんとことんに助っ人外国人のゾーヤが加わる。平は死んだからあと腐れなくタダでゲットできた。