終わるの2つ。
- 神達に拾われた男 2 : 第10話 「リョウマと空飛ぶスライム」
- 創立祭の屋台の準備を進める中、リョウマにウォーガンから新たな依頼が舞い込む。
- 今回はトレントの素材採取。話の発端はざっくり言うと町おこし。ギムルの鉱山を掘り尽くしたら仕事がなくなるし人もいなくなる。そうならないように観光名所を造るとのこと。観光用の街の中心に建てる闘技場の要所にトレント材を使いたいらしい。
- パーティーはリョウマの他に六人(ミーヤ、ウェルアンナ、ミゼリア、シリア、レイピン、アサギ)。空間魔法使いとして呼ばれたリョウマもアイアンスライムの刀とメタルスライムの鞘でトレント討伐をこなし、経験を積む。
- 昼食休憩中、飛行能力を持つフラッフスライムと遭遇する。
- リョウマはスライムを斧にして投げる。投擲武器は投げきってしまえばおしまいだけど、これなら弾切れの心配もないし拾い集める手間もない。
- エルダートレントがいた。メタルスライムが怯えていたのは、金属を朽ちさせる闇魔法があったから。しかし純度の高い鉄なら錆びない。
- 今回の一番の功労者はリョウマとスライムということで、リョウマはとどめを刺す役を譲ってもらう。自分が信頼している人たちに信頼してもらえた。
- 異世界のんびり農家 : 第十一話 「日々と始祖さまと」
- ヒラクの一日は陽が完全に昇る頃に起きるところから始まる。早起きをしないのは、アンたち鬼人族メイドが意地でもヒラクより早起きしようとするから。決してだらけているわけではない。
- 朝の日課は家の中の見回り。全員は食堂に入りきらないので、朝食は三回に分けて行われる。
- 腹ごしらえをしたら畑仕事。仕事の合間に昼食をとる。たまには戦闘訓練に顔を出してみる。
- 陽が沈み始めると、作業を片付けて家に帰る。夕食の後にちょっとくつろいだ後、風呂に入る。
- 風呂上がりはまったりタイム……と言いたいところだが。この辺りから緊張感が漂い始める。なぜか部屋の中でも視線を感じる。リアたちが偵察していた。ヒラクは警備をしてくれていると思うことにする。
- なんだか変な人が村に入っていた。像に平伏している。
- 吸血鬼の始祖ヴァルグライフはルーに子どもができたと聞いてやってきた。どうみても近所のお兄さんくらいにしか見えないけど、今は四千歳くらい。長く生きるコツは時々記憶を消すこと。名前とか血族とか、大事なことは忘れないようにして、その他のことをさく~っと忘れる。そういう魔法があるらしい。
- ヴァルグライフは創造神に会ったことがある。生まれたときに一度。あの像が欲しいらしい。村のものなのであげられないので、ヒラクは新しく彫る。
- 像の礼として、村にヴァルグライフからピアノが送られてきた。
- 異世界のんびり農家 : 第十二話 「誕生」 (最終回)
- 村の住人たちは妊娠中のルーにみんなすごく気を遣っている。お酒が飲めないルーにつき合って禁酒を始めようとしたり。
- 出産の時が訪れる。ヒラクはひとしきり慌てたものの、手伝えることがなくなり、ただ待つしかない。
- ヒラクは父親になった。息子のアルフレートはハーフヴァンパイアとでもいうのだろうか。今のところは普通の人間と変わらない。
- ヒラクは今まで村に貢献してくれたみんなに、褒賞メダルを配る。いずれ大樹の村にも通貨が必要になると思って、その前段階として。
- 出産祝いの大宴会。あの木槌は鏡開きのためだった。ルーは授乳中なので飲めないけど。ヒラクは息子と酒を飲む日が本当に待ち遠しい。
- 移住希望者や避難民を受け入れられるように、大樹の村第二号の早速会議。
- 人間不信の冒険者たちが世界を救うようです : #11 「サバイバーズ VS ステッピングマン」
- ステッピングマンの正体はガーベージコレクションで医者をしていたナルガーヴァだった。彼は病気の治療法を研究するため、サンプルの補充に子供たちを誘拐していた。
- ナルガーヴァは疫病で娘を喪った。治療法を確立して、娘の死を無駄でなくそうとした。
- 白仮面がナルガーヴァの助っ人、ではなく口封じに現れる。ニックとゼムはユニオンして、白仮面の剣の重さにスピードで対抗する。
- オリヴィアは雑誌記者兼冒険者兼ステッピングマン兼「武の剣」。
- 冰剣の魔術師が世界を統べる : 第12話 「世界最強の魔術師である少年は、真理世界を斬り啓く」 (最終回)
- 解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ : 第11話 「ダリエル、対決する。」
- ミスリル鉱山救出に駆けつけたダリエルたちの前に、炎魔獣サラマンドラが現れる。向こうから去って行った。
- バシュバーザは魔獣を使役する禁呪を使い、サラマンドラを操っていた。さらに精神同調魔法の禁呪にも手を出し、サラマンドラの目を通してダリエルたちを見ていた。
- 地魔獣ギガントマキアはダリエルを捜していた。美しい我が身(ミスリル)を見ると、褒美をやる。構成するミスリルの制限を一部解除する。
- バシュバーザはラクス村へやって来て、ダリエルに縁のあるすべてを消し去ろうとする。
- 転ぶのは大人になってからの方が痛い。泣きべそをかいたりできない。誰も声なんてかけてくれない。荷物が多ければ多いほど、転んだ時すごく痛い。
- 便利屋斎藤さん、異世界に行く : #11 「最終決戦」
- 双子の悪魔
- 双子の兄弟は母(魔界の妃)の命で殺し合いをさせられた。それは母が永遠の若さを得るためだった。兄弟は二人の命を一つにして生き延びた。
- モーロックは魔犬の本来の力ももらっていた(耳と尻尾も)。その分を返した上で、呪いを解こうとする。
- 双頭の悪魔は深度8の魔法を受けても復活する。
- モーロックは若返った。転移の魔法に失敗して同化したゴーレムを呼び出し、家族をいたぶってくれた礼をする。
- サイトウは歴戦の二人と違って弱いから、常に今自分のできることを探している。モーロックが呪文を忘れたところで飛び込んでくる。
- モーロックは魔犬から魔力を受け取った時、魔犬の記憶に触れた。日ごろ三人の子どもと冒険しているから、子を思う親の気持ちも分かろうというもの。子狼にはまだ魔犬が必要だから、その命が紡がれるまで魔力を送る。
- 双子の悪魔