オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

Sweet Smelling Surfaces

本日よりSweet Smelling Surfacesへ。TampopoとSupakajiの2人によって運営されている。Tampopoはフランスを拠点に活動しているということは分かったが、Supakajiの方は不明である。リリース数は多いものの、個々の楽曲数は少なめなので、2〜3日ですべて聴くことができるだろう。
以下に、今日聴いた分の簡単なコメントを記す。

[sss001]「Bern - Deep Village」
タイトルが示す通り、ディープなハウス。ミニマルを追求したTr.1と、徐々に盛り上がっていくTr.2。
[sss002]「Jeffro - 4 Some」
アンビエントで始まり、アグレッシブなテクノを経由して、最後はダウンテンポと、一連の流れを形成している。
[sss003]「Alphatronic - Malenfant」
割と王道を行っているIDM
[sss004]「Radiomentale - Evil Axis」
映画のシーンをカット・アンド・ペーストした今までにない珍しいスタイル。Tr.1は耳にすれば分かる有名な映画の一部が含まれている。
[sss005]「Shubaka - Wanna Bang EP」
メインストリームとエレクトロニカの融合。エレクトロポップ、エレクトロ・トリップホップエレクトロファンクとでも言おうか。
[sss006]「Franco Cinelli - Rosario EP」
奇数トラックはディープなテクノ、偶数トラックはエクスペリメンタルなアンビエント

Sweet Smelling Surfaces 1日目 午後の部

[sss008]「Kintheworld - Clear Tones」
日本人アーティストによるスムーズなブレイクビーツテクノ。
[sss009]「Mort la Creier - Unul Si Toti Pizmasi」
ディープなアブストラクエレクトロニカ
[sss010]「Venus Fly Trapp - Egology EP」
川村由紀のアートプロジェクト。エレクトロニカアンビエント。Tr.1はアジアンテイスト漂う1曲。
[sss011]「Rich.vom.Dorf - Sleeples Nigh[t]Rips」
Tr.1はアンビエントよりだが、他はノイズ。
[sss012]「Doudou Malicious - Untitled」
エレクトロニカ。Tr.1/2はIDMよりで、Tr.3はエクスペリメンタル。
[sss014]「Daniel Dexter - The Change Alone Is The Realness」
ボーカルもののエレクトロポップ。
[sss016]「My Robot Friend - Problems」
ボーカルものが続くが、こちらはラップもあってなかなかいい。
[sss018]「Stephan Eisgaard - Drama 4 U」
ハウスEP。最後のTr.3はハードハウス。
[sss019]「Fernando Lagreca - In Land」
バーブを多用した音が特徴のミニマルテクノ
[sss020]「Synthestianz - Surviving In America」
アンダーグラウンドの雰囲気。Tr.3はハードでノイジーなテクノ。
[sss021]「Tin God - Disco Mess」
フロア向けなダンスミュージック。
[sss022]「Number Six - The Sacred River」
ノンビートのレイドバックエレクトロニカ。Tr.2はラウンジ系としても通用しそう。
[sss023]「The Prince Of Dance - Casanova」
表記されているアーティストのトラックに加え、別アーティストの楽曲もある。タイトルトラックのTr.1とそのリミックスTr.2はテクノ。別アーティストのTr.3とそのリミックスTr.4はさらにハードなテクノ。Tr.5でまたアーティストが替わり、ハウスへ。Tr.6でさらに別のアーティストによるノンビートとなり、アルバムを閉じる。
[sss024]「Linda Lamb - Party Spirit Vol.1」
タイトルトラックとそのリミックス。オリジナルのTr.1はテクノポップだが、リミックスのTr.2は、プログレッシブテクノ、Tr.3はガラージュハウスになっている。