今日の出勤当時は霧雨だったこともあってか、バス停にはかなりの人がいました。しかし、それにしてもいつもより多かったです。
自分がもう少しでバス停に着くとき、職場前を通るバスがやってきました。あの待ち人数では乗れないと判断してバス停で次を待とうかと思っていた頃、職場前を通るバスがもう一台やってきました。どうやら一台目は、前の便が遅れて着いたようです。しかし実は、今来たばかりの二台目ですら、遅れてやってきたのです。時刻表通りに来れないことで有名な路線です。私が乗るであろう二台目は時刻表で示されているものの一つ前の便で、一台目はさらに一つ前…。
高校生が大量に下り、そこへ乗客がなだれ込む一台目。おそらく彼らは気づいていなかったのでしょう、空いている二台目がすぐ後ろにいたことに。一台目はなんとか人を収めて発車し、その次は二台目の乗車扱い。件の一台目に乗れなかった者たちが余裕で座れるほど空いていました。途中の停留所で乗り降りに一苦労している一台目を追い越し、バス停に並ぶ人々を余裕で回収し、われらが二台目は進んでゆきました。