onmp031はアンビエント。Tr. 2は完全なノンビートで、音が漂う空間のようだ。Tr .3はその漂泊空間にエレクトロニカ、ロック、テクノが入り込む面白い大曲。Tr. 4はややダークなムードのダウンテンポ。onmp032は陽気なエレクトロニカとノイジーなロック的IDMがあり、それらの間をイントロとインタールードがつなぐ。onmp033はトランス、テクノ、ハウス、トリップホップ、IDMと、トラックが進むにつれてBPMが遅く、またディープな雰囲気になっていくEP。onmp034は一転してアコースティック方面へ。エモーショナルなロック。とりあえず午前はここまで。
そして午後の部開始。いよいよラストスパートである。onmp035はハウス。ガラージュとかファンクっぽいものもあってよい…と思っていたら、最後の曲はまるでトランス。onmp036は音響的アンビエントの大曲に始まり、ダウンテンポ、オリエント・エスニックなエレクトロニカを経て、再びエクスペリメンタルなアンビエントに。そして最後のonmp037はクラブ系ハウスというか、踊れる曲満載のLPで盛り上がる。どこかで聴いたことがある曲があると思ったら、自分の曲がフィーチャーされていたMuzique Vol. 1にTr. 6とTr. 13が含まれていた。
最後はアッパーでかつボリューム満点のリリースでフィニッシュ。足かけ6日にわたる長い滞在も今日でおしまい。
