オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

日曜日の視了 午後の部

新しいの3つ。

1

  • 人類は衰退しました : episode.01 「妖精さんの、ひみつのこうじょう」
    • http://www.maql.co.jp/special/jintai/
    • ガガガ文庫より刊行中のライトノベル
    • 人類がゆるやかな衰退を迎えて数世紀が経った世界。ちょっぴり不思議でほんの少し不条理な物語。
    • 配給が滞ったことで、クスノキの里は物資不足に陥る。現人類「妖精さん」の大好きな菓子類も例外ではない。
    • ある日突然、里に物が出回り始める。「わたし」の短髪ももとの長さに戻る。物品は「妖精社」の製品であるらしい。
    • 加工済みの鶏肉が走る。事実の隠蔽、印象操作、脅迫的誘導。結局噂は広まるけれど。
    • 調停官は妖精社の工場を査察する。ガイドの一斤さんは、食パンではなくキャロットミックス果汁パン。
  • うぽって!! : #001 「にぎって たもって」
    • http://www.upotte.jp/
    • 銃器を擬人化した漫画。
    • 新任の現国教師が赴任したのは、アサルト・ライフルが通う青錆学園だった。
    • 不注意な発言で病院送りにされる。
    • ふんこ(FNC)はスケルトンストックだからTバック
    • 現国は学園内で唯一の人間らしい。
    • 不注意な発言で入院が延長される。
  • TARI TARI : 第1話 「飛び出したり 誘ったり」
    • http://taritari.jp/
    • オリジナル作品らしい。
    • サブレという名の馬に乗ったり、一人バドミントン部がいたり、担任が産休を控えたり、ウィーンからの帰国子女が転入してきたり。
    • 白浜坂高校に通う宮本来夏は歌うことが好きで、普通科の生徒ながら声楽部に所属していた。しかし昨年の合同発表会での失敗から、譜めくりをさせられており、歌わせてもらえずにいた。
    • ある日、来夏は声楽部を辞め、新たに合唱部を作ることを決意する。音楽科から普通科に転籍してきたクラスメートの坂井和奏を誘うが、和奏は歌から離れていた。
    • 恥の上書き。
    • 練習しているところを見られる。

2

  • 氷菓 : 第十一話 「愚者のエンドロール
    • 摩耶花→強度にも拘ったのなら、なぜザイルが出てこないのか。全部の話に合っているトリックではない。
    • 里志→映画で用いられた叙述トリックは、真由がミステリーの勉強に使ったホームズの作品には存在しない。トリックは真由の案とは思えない。
    • える→真由は脚本の見通しを最後まで持っていたと思われる。誰かがそれを聞くことはできたはず。それすらできないような容態なら、親友の倉子はクラスのみんなを許さないほどの怒りを覚える。真由を追いつめたのは何なのか。映画の結末はそれに応えてくれなかった。
    • 奉太郎は脚本に真由の気持ちが込められていることを考えもしなかった。見事に間違った。何を。
    • 撮影は完了し、どんなに考えても後の祭り。合理的に考えれば省エネじゃない。しかし考えてしまう。
    • 気晴らしに、タロットの本を手に取る。奉太郎は供恵やえる、そして冬実にコントロールされた「力」かもしれない。
    • 見方を変えることに気付いた奉太郎は、冬実と話をする。探偵ではなく推理作家の技術があると冬実に思われていた、と考えている。
    • ホームズの本に挟まっていた真由のメモは、登場人物の生死だった。真由はトリックは眼中になく、ハッピーエンドを好んで悲劇(特に人の死ぬ話)を嫌った。
    • アンケートの中には、死者数をどうするかについて、無効票が一つあった。それは真由が入れた票と考えられる。
    • 真由の脚本では死者は出ないはずだった。海藤が死んだとは書かれていなかった。しかしクラスメートがアドリブと暴走を繰り返し、海藤はどこからどう見ても死んでいた。真由は撮影に不参加だった。
    • 真由は映画の撮りなおしをクラスメートに言えなかった。アンケート結果を無視したことも後ろめたく思っていた。
    • そこで冬実は真由を病気にして、脚本を未完成にした。クラスメートを集め、推理大会という名目でシナリオコンテストを行った。
    • クラスメートのシナリオの出来がよくないと分かると、奉太郎たちをも巻き込んだ。奉太郎の創作物は真由の脚本に替わり、真由は傷つかずに済む。
    • 能力のない人間の気持ちなんて気にしない、見ているのは結論だけだ→それが何か?→「誰でも自分を自覚すべきだ」と言ったのも嘘なのか。→心からの言葉ではない。
    • チャット。「名前を入れて下さい」と「まゆこ」→「名前を入れて下さい」と「あ・た・し♪」。「まゆこ」の望みは、「みんなで、できたってばんざいすること」だった。「名前を入れて下さい」は「脚本のコを守りたい」から「あ・た・し♪」に「手伝いを頼んだ」のではなく、「そもそも脚本がつまんなかったのが問題」で、「その娘を傷つけないようにウケない脚本を却下したかったんでしょう?」
    • 真由の脚本がどんなものだったか。奉太郎の想像でしかないが。犯人は鴻巣。進入経路は控室の窓。鴻巣はザイルを使って侵入し、海藤を死なない程度に刺す。再び二階に戻り、何食わぬ顔でみんなと合流する。真由が探していた「七人目」はナレーター。海藤は自分から舞台袖の鍵をかけた。
    • えるも真由の気持ちが分かる気がする。海藤は鴻巣に刺した理由を訊き、鴻巣を庇ってそのまま帰し、舞台袖で倒れた。
    • 部屋にはガラスが散乱していた。倒れた拍子にガラスで腕を切ったと考えられる。鴻巣が海藤を刺し、海藤が鴻巣を許した理由は分からずじまい。
    • えるは探偵役全員の説に納得していなかった。えると真由は似ている。えるも人の亡くなる話は嫌い。