- 境界のRINNE : 010 「堕魔死神カンパニー」
- りんねと六文は「あの世型インフルエンザ」にかかってしまう。弱っている男への同情を愛と勘違いするのはよくある話だから近づいてはならないと桜に言う翼に風邪をうつせるものならうつしたい。
- 医者とナースが往診に来るが、その正体は堕魔死神だった。誰に頼まれたかは言えないが、風邪をうつされそうになって言おうとしたら口封じされる。
- 経済力のない男に惚れるのは不幸の始まり。その点翼は聖灰も買い放題→要らないしそもそも話が違うし。
- 一人の男が姿を現す。りんねの預金を全部使ったというその男はりんねの父で、りんねを連帯保証人にして借金しまくっているらしい。六道鯖人は堕魔死神カンパニーの社長だった。
- 魂子の借金完済を祝った日、鯖人はりんねが母に会いに行くための貯金を盗もうとして、母が死んだことをりんねに伝えた。
- 鯖人の彼女たちの中には、鯖人についてきた人間もいた。鯖人はりんねの金を使い込んで女に貢いでいた。会社も借金まみれらしい。
- 鯖人は桜と翼を人質にとり、りんねに会社を継がせようとする。しかし桜と翼は牢からあっさり出た。
- 桜の心を独り占めしたい翼は占い師から恋愛成就のペンダントを5000円で買ったらしい。
- 電波教師 : 10時限目 「光太郎のユウウツ」
- 純一郎と光太郎は互いの正体を知って驚く。純一郎が気にしていたのはどっちみち35人に一人足りないこと。純一郎は追加メンバーの確保に向かい、ルーチェは正体を明かさないままクラスメイトたちを指導する。
- 純音たちは下校中に純一郎と会う。光太郎が追加メンバーと思い込んだ一同は光太郎の話題になる。光太郎と同じ中学だった切子によると、光太郎は中三の春休みにクラスメイトと問題を起こし、それ以来不登校になっている。
- 純一郎たちは「バトルオブURO」への参加手続きを完了させる。そこに現れた最後の一人はマキナだった。マキナは不登校児とコミュニケーションをとるチャンスと純一郎に言われてイベントに参加した。
- ルーチェは現れた直後に倒れる。光太郎はイベントに参加するためにログインだけして、リアルではPCから離れていた。純一郎はルーチェをゲーム内に連れ戻しに向かう。体力のない光太郎と、もっと体力のない純一郎。
- 光太郎は小さい頃から女の子の服が好きで、趣味として部屋の中でかわいい格好を楽しんでいた。中三の春休み、その格好で外を歩きに行ったらクラスメイトに気持ち悪いと言われた。クラスメイトのみんなとこれ以上触れ合ったら、あの時みたいにばれてしまう。二度とあんな思いをしたくなかった。
- 純一郎は光太郎が何度逃げても、何度でも迎えに行く。ゲームもリアルも関係なく、光太郎のパートナーだから。
- ルーチェが戻ってきて、土壇場からの逆転勝利。
- アルスラーン戦記 : 第十章 「カシャーン城塞の主」
- ルシタニア軍に追われていた一行はカシャーン城塞へ迎え入れられる。城主のホディールはアルスラーンたちを盛大にもてなすがよくしゃべる。
- 部屋に一人となったアルスラーンはバルコニーを渡ってダリューンたちの部屋に入る。ホディールから彼の娘を妃とすることや奴隷解放を慎むよう進言されたことをダリューンたちに伝える。
- ホディールはナルサスたちを眠らせ、アルスラーンを懐柔しようとしていた。一行はそれに気づき、城塞を後にすることにする。
- 逆賊となることを恐れたホディールはアルスラーンを捕らえようとするが、ダリューンに返り討ちにされる。
- アルスラーンは奴隷を解放しようとするが、ホディールの死を知った奴隷たちによって敵討ちにされかける。
- ナルサスはこうなることが分かっていて、アルスラーンにそれを経験させるために教えなかった。父の後を継いだナルサスは奴隷を解放して王都へ遷ったが、故郷に戻ってくると奴隷も戻っていた。寛大な主人のもとに奴隷であることはある意味最も楽な生き方。