- 乱歩奇譚 Game of Laplace : #7 「パノラマ島綺譚(前編)」
- 久しぶりのハナビシ。大丈夫というのは定期試験ではなくてハナビシのこと。
- やればできる子なのに学校にいたがらないコバヤシは、アケチかハシバが勝ったらテストを受けることにする。
- 4人目の怪人二十面相が現れ、新宿本庁に挑戦状を送りつけてきた。場所は通称「パノラマ島」。
- コモダ・コーポレーションの会長コモダとアートプロデューサーのヒトミは最高級のマネキンで世の全ての男の夢を形にした大人のテーマパークを作ろうとしていたが、積み上げられた大量のマネキンが崩れて圧死または窒息死した。
- コバヤシとハシバがパノラマ島にヘリでやってくる。コーヒーを持ってきた。
- 乱歩奇譚 Game of Laplace : #8 「パノラマ島綺譚(後編)」
- マネキンを動かすための鋼材は脆かった。数学の知識とPCがあればマネキンの倒壊時間を予測できる。アケチは部品を発注した事務員のヒガシコウジが犯人であると推理する。不明瞭なのは殺害動機だけ。
- ヒガシコウジはマネキンのモデルだった。過酷な労働で亡くなった友人の家族に謝罪するようコモダとヒトミに訴えたところ、マネキンのモデルとなるよう契約させられた。その後も従業員の待遇改善は果たされず、さらに自分の裸体が展示されることを嫌悪してコモダとヒトミを殺害した。
- アケチはコバヤシとハシバに中学時代の話をする。知能が高すぎて孤立していたアケチは自分と対等の知能を持つナミコシと出会った。ナミコシは未来を確定する法則「暗黒星」を算出しようとしており、アケチはそれを手伝った。二人の数式は邪悪の全てを討ち倒す仮面の怪人を生み落とした。アケチは数式に致命的なミスがあることに気が付き、ナミコシに警告したが、ナミコシは自らの法則の正しさを証明するために二十面相となり、焼身自殺を遂げた。その後、二十面相の模倣犯が次々と出現するようになり、アケチは全ての二十面相を捕まえると決めた。
- ケイオスドラゴン 赤竜戦役 : 第七幕 「七転八起」
- 混成調査隊は第一次調査隊のリーダーだったイズンとつながれた岩巨人を相手に苦戦を強いられる。
- メリルはかつてまじりものだった。スアローが10歳の時にクラツヴァーリ家に迎え入れられ、執事の養女という身分を与えられた。メリルが誘拐事件に巻き込まれて死にかけた時、スアローは黒の竜と契約してメリルの傷を自身の左脚に移し替えた。
- 緋エンは忌ブキに自身の命を使わせて岩巨人を倒させるため、還り人になったふりをする。忌ブキは緋エンの命を捧げるが赤の竜は応えない。
- スアローは赤の竜を始末するために温存していた黒の刃を用いて岩巨人を倒す。混成調査隊は赤の竜の残した手がかりと思われる竜の爪を手に入れる。
- ケイオスドラゴン 赤竜戦役 : 第八幕 「八面玲瓏」
- 混成調査隊は忌ブキの妹である祝ノリが生きていたとの報せを受け、ハイガへ向かう。そこには真シロもいた。
- 人間はお互いを使いつぶしてなんぼ。あとは気持ちよく使いつぶし合えるかどうか。それでこそ信頼関係というものが意味を持つ。
- 禍グラバの建てた大使館は中を覗けたりする。
- エィハは真シロが還り人であると疑い、行動を起こす。翌日真シロを呼び出すと、一同に真シロを殺したことを伝える。禍グラバもエィハが真シロを殺した瞬間を一同に見せる。
- 祝ノリは真シロが還り人なことを明かす。祝ノリが真シロを蘇らせた。