オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

日曜日の視了 午前の部

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最終回を迎えるものがほとんど。

  • アイドルマスター : 第十三話 「そして、彼女たちはきらめくステージへ」
    • 765プロ感謝祭ライブ「てっぺん目指すよ!」本番の日。初めての大規模なライブに、アイドルたちは興奮と緊張を隠しきれない。
    • 竜宮小町の三人と律子は、地方のイベント先から駆けつける予定だったが、台風による暴風雨で新幹線が運休になっており、本番に間に合うか分からない。
    • 乗り継ごうとした電車もだめで、レンタカーで移動しはじめたものの、今度はパンクしたらしい。間に合わないのは確実になってしまう。
    • プロデューサーたちは、開始時間を遅らせた上に曲順にも変更を加え、竜宮小町が来るまでの時間稼ぎをする。
    • 緊急事態の中、ライブは始まる。会場の盛り上がりはいまひとつといったところ。アイドルたちも不安であたふたする。
    • 不格好でも、自分たちにできることを、会場の隅から隅まで届ける。
    • 気合を入れなおしたところで、観客も盛り上がってくる。そこに、竜宮小町到着。歌い終えた三人が楽屋に戻ってくると、他のアイドルたちは眠っていた。
  • まよチキ! : 第13話 「揉んでください!」 (最終回)
    • 自宅にいる近次郎のもとへ、ナクルがやって来る。近次郎の部屋の生活感とベッドのふかふかを、ナクルは知っている。
    • 朝風呂しているところを覗かれたスバルは、犯人のもとへ向かう。果たしてその犯人はナクルだった。今度のイベントで出す同人誌の製作費のために、写真を売ろうとしていた。
    • 坂町家で製本。前編しか書けなかったという割にはずいぶん厚い気が。ナックルナックル。近次郎の部屋を見せてもらったお礼に、ナクルはBL本をエッチな本の中に混ぜる。スバルの助けを得て、製本完了。
    • イベント会場にて、マサムネ@瀬能ナツル(けんぷファー)と、紅羽@神崎・H・アリア(緋弾のアリア)。ナクルは本を完売して、ファンと一緒にナックルナックル。
    • 漫喫→アニメショップ→ゲームショップ。ナクルはBLではなく、男子と女子のラブストーリーを手にしている。
    • ナクルの悩みは、胸。紅羽とマサムネには相談できなさそう。それで、近次郎に相談しに来たと。長かった。
    • ナクルは近次郎をデートに誘い、近次郎はOKする。いつもより2センチ長いスペシャルなネコミミ。デートプランはピクニック。もう夜なんだけど。
    • ナクルはBL小説に対してスランプを抱えている。悩んでいることがあって、執筆に集中できない。自分の胸をどう思うか、近次郎に問う。
    • クラスメートの男の子に告白されて、ナクルはそれを断った。高校生活のすべてをBL創作に捧げると決めているから。でも、どうして告白されたのか、ナクルは分からなかった。自分なりに考えた結果、胸という結論に至った。
    • ナクルは近次郎に、胸を揉んでもらおうとする。胸は揉めば揉むほど小さくなると聞いたことがある。大きな胸がコンプレックスになっていた。男は胸だけで恋に落ちないことを、近次郎の身体で証明しようとする。
    • 眼鏡を外したナクルに萌える近次郎。ギャップ萌え。目から眼鏡が落ちた気分のナクルには、近次郎がいつもよりかっこよく見えた。
  • 夏目友人帳 参 : 第十三話 「夏目遊戯帳」 (最終回)
    • テストを終えた貴志たちは、次の休みに出かける相談をする。どこに遊びに行くかを話しているうちに、子どもの頃の遊びの話になったり、進路の話になったりする。
    • 貴志が部屋に戻ると、妖怪たちが集まっている。明日の夜に、「夏目様を偲ぶ会」こと「夏目組 犬の会」なる宴会を開くらしく、貴志はそれに誘われる。
    • 透につかまるニャンコ先生。透は祖父の遺した妖怪の研究を憶えていくことに決める。
    • 学校にいた貴志は、妖怪たちの宴会に強引に連れて来られる。酔って踊るニャンコ先生がかわいすぎる。
    • 盛り上がった妖怪たちは、人の子はどんな遊びをするのかと貴志に訊き、貴志は影踏み鬼を妖怪たちとやることになる。
    • 転々と引っ越すたび、貴志に話しかけてくる人はいた。けれど、妖怪が見えるなどと言ったことで、嘘つき呼ばわりされて仲間に入れてもらえず、遊びを見ているだけになった。
    • 悟や篤史は貴志を呼び、要の家で相談の続きをしようとする。「犬の会」はまだまだ続くが、貴志はニャンコ先生に促されて要たちの方へ。
    • さらばだっ!再会までしばし(3ヶ月)待つのだっ!
  • バカとテストと召喚獣にっ! : 第13問 「バカとテストと召喚獣っ!」 (最終回)
    • 明久・美波ペア。美春は妖怪みたい。明久を追い回す。
    • 利光と美春は常夏コンビに負ける。
    • 常夏コンビの策略で、明久と瑞希、雄二と翔子のペアは、明久と雄二、瑞希と翔子のペアになる。
    • 最終チェックポイントで、常夏コンビは明久たちをバカにして、瑞希はコンビに反論する。
    • それを見ていた明久と雄二は、罰ゲームをかけての勝負を始める。コンビは利光と美春との戦いで数学の点を失っていたので、明久と雄二はそこを突いて勝つ。
    • 明久はいつになったら瑞希のことを名前で呼ぶのか。名前を呼ぶ練習はしていたらしいが。瑞希の初恋はまだ続いている。
    • 追って追われて、廊下やグラウンドを走って終わり。
  • ダンタリアンの書架 : 第十四話 「まだ見ぬ明日の詩」 (最終回)
    • 無数の銃弾を浴びても歩き続ける不死身の男の出現が新聞を賑わせている。
    • ダリアンは新聞からあげパンの広告を見つけ、街に買いに出る。その時、近くの路地にも噂のゾンビが出現する。
    • ダリアンは、読んだ者の魂を奪う「償いの書」が新聞に印刷されており、それが幻書になったと疑う。
    • ヒューイとダリアンは、印刷工場で教授とラジエルに出会う。幻書を世に放とうとする教授は、ヒューイに存在意義を問い、彼を撃つ。続いてダリアンにも銃を向けるが、ヒューイはその銃を弾き、ダリアンを連れて逃げる。
    • ヒューイは「あの人」を助けにダンタリアンの書架へ。しかし、書架の門番に阻まれる。
    • ダリアンと白い服の少女は、力を合わせてヒューイを助ける。ヒューイは少年の頃のヒューイから詩本を受け取り、ゾンビを消し去る。
    • 教授は幻書入りの新聞を印刷し終えるが、それをハルに燃やされ、撤退する。ハルとフランはダリアンの声を聞き、ヒューイとダリアンを助ける。
    • ヒューイは自宅で目を覚ます。心配していたらしいダリアンの口の周りには、食べくずがいっぱい。
  • ロウきゅーぶ! : The 12th game 「僕の夢は君の夢」 (最終回)
    • 慧心は硯谷を突き放すものの、硯谷も本気になり、両者は接戦になる。
    • 後半も終わりが近づき、疲れが見え始める。それでも抜きつ抜かれつのゲームが続く。
    • 試合終了直前、紗季はゴール目がけてボールを放る。ボールはゴールに入らず、逆転することはできなかった。
    • 昴は試合の日から、これからのことをどうするか考えていていた。元気がなかったわけではなかった。これからも練習して、五人にもっと強くなってもらおうとする。
    • いっぱいコーチしてもらうために、五人は昴をマッサージする。それを見られて、昴は葵に蹴り飛ばされる。

2

新しいの一つ。

  • 侵略!?イカ娘 : 第1話 「侵略しなイカ!? / 恋敵じゃなイカ!? / クラゲじゃなイカ!?」
    • http://www.ika-musume.com/
    • 待ってました。前期も去年の今頃だったなー。
    • 侵略しなイカ!?
      • 映画を見ていたイカ娘は、侵略者が敗北を迎えることに涙を流す。侵略者が生ぬるいと言ったら、生ぬるいのはイカ娘の方が上、と栄子に返される。
      • 栄子「今すぐ侵略活動に戻ったらどうだ?海行って、サメにケンカ売ったりとか、千鶴にケンカ売ったりとか。ま、平和なのが一番てこったな」。
      • このままでいい訳がないイカ娘は、再侵略計画を再始動する。とは言え、今やれることはゴミ拾い。
      • たけるにボール拾いを頼まれる→爆弾と思って海へ投げる。シンディーから日常のインタビューを受ける→三バカの新兵器と思って叩き落す。
      • 本拠地(海の家れもん)も気になる。壁のタイマーを時限爆弾と思い込む。またしてもフェイクだった。だが油断は禁物。
      • 早苗はビデオカメラを持っている。全力逃走。早苗は問答無用で危険。悟郎はエビピラフをおごる→毒を盛ると思い込む。そんな姑息な手に引っかかるはずがない。今のこの状況は、抵抗にあう侵略者っぽい。
      • 海の家れもんに戻り、エビピラフを侵略してイカスミで迎撃開始。ここからはイカ娘のターン。
      • イカ娘は触手を引っ張られる。千鶴「店の中で暴れちゃだめでしょ」→イカ娘「は、はい……」。こうして、第一次再侵略計画は終わりを遂げた。
    • 恋敵じゃなイカ!?
      • 清美が久しぶりに海の家れもんに来る。栄子は、できればあまり近づかないでほしかったと思う。なぜなら早苗がいるから。不穏なオーラ出してる。
      • 早苗は以前のビーチバレーボール大会(前期の第12話)で清美と会っていたはずだが、イカ娘しか目に入ってなかった。
      • 渚のときは彼女が怖がっていたから救いがあったものの、イカ娘と清美は仲がいい。現時点の好感度表では、1位 : 清美→2位 : 渚→3位 : 早苗。これは大変だわ。
      • 栄子はイカ娘を早くあがらせる。裏切り者はすぐ傍にいた。早苗はまた不穏なオーラを出す。清美の身を案じて早苗から引き離そうとしたのが裏目に出た。
      • 清美の部活仲間、野球部員の子も三人やってくる。早苗は、自分の知らないところでこんな交流があったことを知る。また競争率が上がる。
      • 早苗は探りを入れようとして、イカ娘たち五人の話を盗み聞きする。かなり近づいてた。
      • 苦しい言い訳の末に自己紹介。早苗「イカちゃんが大好きです」→ひかれた。清美たちも自己紹介。ツッコミはなし。彼女たちもイカ娘が大好きだから。
      • 早苗は、こんないい子のイカ娘は、みんな好きで当然と思う。渚だって、本当に嫌いならバイトだって辞めている。シンディーやあの三人(ハリスとクラークとマーティン)だって、イカ娘は否定しない。想いが通じないのは自分だけ。でも、好きの反対は嫌いじゃなくて無関心。嫌われているうちはまだ見込みがあるかも。だからといって、嫌われて嬉しいわけじゃない。
      • イカ娘はみんなのことを嫌いではない。良くも悪くもないが、嫌いではない。早苗のことは→イカ娘「嫌い」→早苗は泣きそうになる→イカ娘「……とは言わないでゲソ」。
      • やっはり嫌い→落ち込む→とは言わないでゲソが→喜ぶ→やっぱり→落ち込む→じゃなくて→喜ぶ→とは言っても→落ち込む。
      • 栄子は早苗が気持ち悪がられたと考えるものの、清美たちは早苗は面白いと思う。いったいこれはどういう相関図になるんだ。
    • クラゲじゃなイカ!?
      • 由比ガ浜の監視所に、人が並んでいる。クラゲが大量発生したらしい。
      • イカ娘「いい気味でゲソ。神聖なる私たちの海に、人間の分際で足を踏み入れるからこういうことになるのでゲソ。言わば、天罰じゃなイカ。私も加勢してくるでゲソ!」→刺されて戻ってくる。
      • 無差別に危害を加えるのは、ただの無法者。イカ娘はクラゲを成敗すべく、捕まえ始める。悟郎もクラゲ拾い。イカ娘は袋いっぱいにクラゲを捕ったことを自慢する。そしたら袋破けて、また刺された。
      • イカ娘は、どちらがクラゲを多く捕れるか、悟郎に勝負を申し出る。千鶴はその勝負を仕切る。クラゲは一人二人でどうにかなる量ではないので、クラゲ拾い大会を開いて、みんなに参加してもらう。
      • 入賞者への景品は→1位 : 焼きそば1年分→2位 : おでん鍋セット→3位 : アナログテレビ。
      • イカ娘は、海からの侵略者ということを認めさせるため、圧倒的な差をつけて勝とうとする。他人の見つけたクラゲを奪い、全部いただき。
      • 触手が絡まり、イカ娘はそれを引っ張って転倒。捕まえたクラゲに逃げられ、またまた刺された。
      • 早苗はイカ娘を激写してばかりで、クラゲを集めていない。お金で買収しようとするし。
      • タイムオーバーで休憩。イカ娘はアクシデントから盛り返す。悟郎は、勝ち負けなんてどうだってよくなっている。みんなで協力して海の安全を守ったことに、意味がある。
      • 集計が終わり、結果発表。優勝者は、シンディーと三バカチーム。彼らはまずクラゲを一匹採取し、それをいったん下に落とし、増殖光線銃で増やした。栄子「増やしてどうする」。イカ娘『やっぱりズルはイカんでゲソ』。

日曜日の視了 午後の部

このセクションはすべて最終回。

  • 猫神やおよろず : 第十二話 「奇縁宿縁コンテンション」 (最終回)
    • 笹鳴とメイ子は、乗り気でないゴン太を道連れに、繭奪還作戦開始。繭の実家に乗り込む。
    • 繭は神力を奪われて、少しぼんやりしている。お見合い前の繭の姿を見て、笹鳴とメイ子は飛びつく。今すぐにでも嫁にほしい。繭の意外な一面を神発見。
    • 三神はクロエに見つかり、灯媛によって屋敷から退去させられる。
    • 留守を任された芳乃は、八百万堂と柚子を守るべく、気合入ってる。門が開く。敵襲ではなくて遥だった。繭に用があったらしく、悪霊がとり憑いているらしい古伊万里の皿を置いていく。
    • 高天原の果てに着いた三神。笹鳴は自分が繭に必要とされているか分からなくて、自信をなくしてしまうが、そんなの当たり前とメイ子は言う。繭に会って、繭の気持ちを確かめる。
    • 若い人は若い人同士で。繭はツクヨミに、天音から聞いていた話とは違うことを問う。天照大神の誤解がおもしろかったので、それに乗っただけのこと。
    • 本題は、繭は天音と共に守猫になってもらう。菊理の二人目の後継者になるということ。もちろん、繭はそれを断ることができる。自分に何ができるか、何が最善なのか。
    • うとうとしてたら、敵襲ではなくて夕楽々だった。鎮葉や勝堂、蓮美やしゃもも来る。
    • 笹鳴とメイ子(とゴン太)は、天音の助けを得て再び繭の前へ。ゴン太腹くくるの遅い。
    • ツクヨミは言霊で三神の頭を下げさせる。笹鳴はそれを受けてもツクヨミに縋る。で、緊急警護訓練ということにする。
    • 神々が帰った後の八百万堂に、繭が落ちて来る。柚子は繭のことを心配していたのに、卵かけご飯なんて。
    • 皿はなんともない。さっき言い忘れていたこととは、「ただいま」。守猫の話は棚上げ。
    • みんなで鍋夕飯。繭はもう少し八百万堂にいることにする。
  • 日常 : 日常の第二十六話 (最終回)
    • バースデー : 祐子はみおと麻衣に、なのの誕生日会を開くことを提案する。本日。今日がなのの誕生日なわけではないけれど。みお「聞いてないの!?」→祐子「そゆこと」。みお「どゆこと?」→祐子「サプライズってこと」。みお「どゆこと?」はかせの誕生日も一緒にする。帰りに三人でケーキ買っていく。でも麻衣は財布忘れた。祐子も。とりあえず今日はみおがお金出す。祐子は誕生日会やることをなのに伝えに行こうとする。サプライズどこいったの。みお「まったく、ゆっこはバカだなー」→祐子「笹原先輩に振られたくせに。泣きながら逃げてったくせに」。腕組んでただけで、付き合ってるかどうかなんて分からない。まだ本人にも確かめたわけじゃないし、だから全然振られたわけじゃないし、だから全然あきらめたとかでもないし、まだ全然好きだし。そこんとこよろしく。
    • なのが登校しようとすると、はかせはなののねじを取る。ちっちゃいやつを作ったらしい。背中ツルツルになるらしい。はかせなくしちゃった。なの卒倒。阪本さんは「トラップ」を踏む。それがちっちゃいやつだった。なのは泣きかけ、学校に行こうとする。忘れ物は大きいねじ。またすぐ作れると聞いて、なのは明るくなる。
    • 校長と教頭 : 教頭が校長の玉座にいたときの銅像。ここには校長の像がいとおかしいのに。近頃の若者のいたずらはユーモアがあるというか茶目っ気があるというか。教頭は大工運送から声をかけられる。トラックには校長の像が。近頃の若者のいたずらはなんというか手が込んでいるというか。教頭の像は、ちゃっちいとかだっさいとかしょっぱいとか言われる。校長の像は、くっさいとか言われる。
    • 囲碁サッカー部8 : ブラックバードをすっ飛ばしてきた健三郎が部室に入ると、ユリアいた。彼女も朝練をしたがっていた。
    • 麻衣と祐子のお昼まで買うことになったみお。祐子「さすがみおちゃん、太っ腹」。みおは祐子に背中を叩かれ、その勢いでボールを避ける。麻衣は祐子にぶつかられ、その勢いで黒板消しを避ける。それ落としたのウェボシーとフェッちゃんか。なのに「今日行っていい?」って訊いていなかったので、祐子は誕生日会やることをなのに伝えに行こうとする。祐子はわかってなさそうなので、みおが行こうとする。みおは祐子に止められて、蟻を踏まずに済む。今度は麻衣が行こうとする。麻衣は祐子に止められて、蟻とガムを踏まずに済む。結局祐子が行く。笹原は祐子にぶつかられて、コーヒー落とす。みさとは祐子にぶつかられて、自販機のブラックコーヒーを押す。あたりが出たらもう1本。祐子は泉の前を走り、花粉を受けてくしゃみして、虹を見せる。なのを監視する中村先生。櫛で足を滑らせ、その櫛は小木の手へ。櫛に驚いて逃げる鳩を見る校長先生は、かつらのずれが正される。校長先生と仕掛けを見守りながら興奮する中村先生。祐子はなのに起こしてもらおうとすると、なのの右腕取れる。そんなことより、祐子はなのに、今日家に行っていいかを訊く。それはサプライズなので言えません。仕掛けに乗った校長先生を見て興奮する中村先生。
    • みおと祐子はかぼちゃを割ろうとする。みおから祐子に交代。木の棒で叩いても割れない。連打しても割れない。木の棒の方が割れる。叩きつけても割れない。投げつけても割れない。滑り台を滑り降りてから叩きつけても割れない。祐子はみおにかぼちゃを渡し、二人は走る。みおはかぼちゃを高く上げ、祐子は上空でキャッチして投げつける。それでも割れない。祐子「このかぼちゃ、堅え!」
    • 中村先生は阪本さんを「大将」と呼ぶ。阪本さんは逃げ、中村先生は追う。阪本さんはかつて中村先生のところで飼われていたが、カップ麺を食わせようとされたり、自分のチャーシューをあげようとした中村先生にスープかけられたり、お風呂で洗われた後に熱湯かけられたり、急いで学校に行こうとしていた中村先生に籠をかけられたりしていた。中村先生はなのと出会う。飛んで火に入る夏のロボ。しかしなのとは学校でいつでも会えるので、ここは大将優先。なのもその黒猫を探すことにする。「大将」と「阪本さん」。「ヘマばかりする中村の想い出」と「ガキがいたずらばかりしている想い出」は、大して変わらない。天秤が微動だにしない。16時を回り、なのは帰る。大将が見つかったら見に行くことにする。来い、いつでも来い、明日来い。ほくそ笑む中村先生。どっちに行っても最悪な阪本さん。
    • なのが帰ると、はかせはちっちゃいやつを作っていた。阪本さんにまた踏まれていた。はかせはなののねじを取り、ちっちゃいやつをまたすぐ作る。なのは自分でとれないけど他の人はとれちゃう。入れるのはなのも入れられる。祐子たちが来たらしく、なのはねじをしまいに行く。しかし今までのことを思い出して、しまうのをやめる。サプライズの誕生日会。はかせはケーキにぐいぐい行って、ケーキを叩く。箱落ちた。麻衣のところにもう一つある。サメの絵だった。どゆことー!?なのの誕生日は実際に本日だった。なのはねじが不便だったし、ものすごく取りたかったけれど、このままがいい。はかせはねじを取り、ちっちゃいやつを取り付けて、またねじを入れる。このちっちゃいやつは、なのが嬉しくなったときにねじがそこそこ回る。はかせはケーキを持って行って躓き、祐子に当ててしまう。麻衣は崩れたケーキにろうそく挿そうとする。整えないと。祐子とはかせは笑い合う。なののねじが回る。
    • やる気 : くしゃみが止まらないみお。気合を入れるまでのくしゃみを止めるには、とにかく止めるっきゃない。「単純な馬鹿がいる」。
  • 花咲くいろは : 最終話 (第二十六話) 「花咲くいつか」
    • 緒花は初めてのぼんぼり祭りの様子を目にする。巴の願いは貯蓄?その時、携帯に孝一からのメールが届き、緒花は孝一を迎えに行く。その途中、望み札をぼんぼりにかける。
    • 緒花の願いは「四十万スイになりたい」。スイのように、仕事に誇りを持って、一生懸命になって、ちょっと子供っぽくて、いつまでも最初の気持ちや夢を忘れないで、そんな風になりたい。でもその夢は、いろんな人のぼんぼりが照らしてくれたから、見つけられた。
    • 民子も望み札をかける。菜子に見られた。「徹さんにいつか追いつけますように」。その徹のは、「板前として、もっともっと上へ駆け抜けていきたい」。
    • 緒花は孝一と出会う。夜店の焼きそばは特別な感じがする。緒花は孝一にちゃんと言う。「孝ちゃんが、好きです、大好きです!」生姜でハート描いてもらう。
    • 望み札に火が点けられ、願い事は空へ届けられる。
    • 電六の送別会にて。電六は息子のところに世話になることと、みんなへの感謝の言葉を伝える。
    • 今回の一件から、縁は自分が未熟であることを実感し、喜翆荘を閉じることに同意する。しかし閉じるのは一度だけ。もっと勉強して、もっと修行して、いつか旅館を再開する。その時は、喜翆荘の名前を受け継ぎたい。母が喜ぶ旅館を作りたい。
    • 今夜は飲もう。孝一は未成年なので。
    • 何か致すつもりならレポート提出。
    • スイは湯乃鷺に残り、仲居としての働き口を見つけるつもりでいる。あごだけ動かすよりは、自分が動くほうが性に合っている。皐月のためにも、憎たらしい母親で居続けるようぼんぼる。
    • 緒花は孝一の布団を敷く。居場所はもともとそこにあるものではなく、自分で見つけて自分で作るものだと、孝一は緒花を見て思った。もし二人の居場所が同じになったりしたら、お、お……。
    • 緒花が言っていた「ちょっと変な人」は、やっぱり太朗だった。押し入れにいた。
    • 勝ち負けじゃないの、いろいろ。
    • 緒花は部屋に戻ってくる。喜翆荘での緒花の居場所はここ。
    • 翌朝、緒花たちは、熊鈴を鳴らしながらコンビニから戻ってくる。その途中、喜翆荘を見上げる。
    • 民子の夢は、ただ板前になることから、喜翆荘の板前になることに変わっていた。菜子は夢はまだ分からないけれど、いっぱいの夢が生まれる喜翆荘に戻って来たいと思っている。
    • きっと、いつかの未来にいるはず。
    • 喜翆荘は看板を降ろし、建物は湯乃鷺が保管してくれることになった。
    • スイは、誰もいなくなった喜翆荘を回り、さよならを言う。
    • 声が聞こえる。緒花が廊下を拭いていた。汽車に乗り遅れて、次まで時間があるので、ちゃんと「お世話になりました」と喜翆荘にお別れしたくてのことだった。
    • 初めて喜翆荘に来たとき、緒花は物語に出てくるような旅館だと思った。思っていた通り、ドラマみたいなことがたくさんあり、毎日いろんなことが起こった。それは、みんながぼんぼっていたからこそ。一生懸命な人たちが集まって、必死にぼんぼっていれば、いろんなことが起こって当たり前。ドラマを作るのは一人ひとりの気持ち。どこでだってドラマは起こせる。それでもいつかここに帰ってくると、緒花はスイに伝える。
    • スイは緒花に業務日誌を渡す。いつか帰ってくるなら、電六の代わりに続きを書くことになる。緒花が帰ってくる日を、スイは待っている。
    • 縁と崇子はふくやで修行。結名はフランス語を勉強している。電六の孫はそっくりだ。太朗は「官能ノベル大賞」に作品を送る。氷で滑ってる。蓮二は新たな板場で緊張している。巴は居酒屋か。客をはたいちゃう。民子は徹の助けを得て、板前のアルバイト先が決まる。菜子は子供たちに水泳を教えている。
    • 東京に戻った緒花は、「心が温まる、和のおもてなし」なる本を手に登校する。孝一が待っている。
    • 「今はまだ、きっと蕾。だけど、だからこそ、高く高い太陽を見上げる。喉を鳴らして水を飲む。私は、これから咲こうとしているんだ」。