オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

日曜日の視了 午後の部

このセクションはすべて最終回。

  • 猫神やおよろず : 第十二話 「奇縁宿縁コンテンション」 (最終回)
    • 笹鳴とメイ子は、乗り気でないゴン太を道連れに、繭奪還作戦開始。繭の実家に乗り込む。
    • 繭は神力を奪われて、少しぼんやりしている。お見合い前の繭の姿を見て、笹鳴とメイ子は飛びつく。今すぐにでも嫁にほしい。繭の意外な一面を神発見。
    • 三神はクロエに見つかり、灯媛によって屋敷から退去させられる。
    • 留守を任された芳乃は、八百万堂と柚子を守るべく、気合入ってる。門が開く。敵襲ではなくて遥だった。繭に用があったらしく、悪霊がとり憑いているらしい古伊万里の皿を置いていく。
    • 高天原の果てに着いた三神。笹鳴は自分が繭に必要とされているか分からなくて、自信をなくしてしまうが、そんなの当たり前とメイ子は言う。繭に会って、繭の気持ちを確かめる。
    • 若い人は若い人同士で。繭はツクヨミに、天音から聞いていた話とは違うことを問う。天照大神の誤解がおもしろかったので、それに乗っただけのこと。
    • 本題は、繭は天音と共に守猫になってもらう。菊理の二人目の後継者になるということ。もちろん、繭はそれを断ることができる。自分に何ができるか、何が最善なのか。
    • うとうとしてたら、敵襲ではなくて夕楽々だった。鎮葉や勝堂、蓮美やしゃもも来る。
    • 笹鳴とメイ子(とゴン太)は、天音の助けを得て再び繭の前へ。ゴン太腹くくるの遅い。
    • ツクヨミは言霊で三神の頭を下げさせる。笹鳴はそれを受けてもツクヨミに縋る。で、緊急警護訓練ということにする。
    • 神々が帰った後の八百万堂に、繭が落ちて来る。柚子は繭のことを心配していたのに、卵かけご飯なんて。
    • 皿はなんともない。さっき言い忘れていたこととは、「ただいま」。守猫の話は棚上げ。
    • みんなで鍋夕飯。繭はもう少し八百万堂にいることにする。
  • 日常 : 日常の第二十六話 (最終回)
    • バースデー : 祐子はみおと麻衣に、なのの誕生日会を開くことを提案する。本日。今日がなのの誕生日なわけではないけれど。みお「聞いてないの!?」→祐子「そゆこと」。みお「どゆこと?」→祐子「サプライズってこと」。みお「どゆこと?」はかせの誕生日も一緒にする。帰りに三人でケーキ買っていく。でも麻衣は財布忘れた。祐子も。とりあえず今日はみおがお金出す。祐子は誕生日会やることをなのに伝えに行こうとする。サプライズどこいったの。みお「まったく、ゆっこはバカだなー」→祐子「笹原先輩に振られたくせに。泣きながら逃げてったくせに」。腕組んでただけで、付き合ってるかどうかなんて分からない。まだ本人にも確かめたわけじゃないし、だから全然振られたわけじゃないし、だから全然あきらめたとかでもないし、まだ全然好きだし。そこんとこよろしく。
    • なのが登校しようとすると、はかせはなののねじを取る。ちっちゃいやつを作ったらしい。背中ツルツルになるらしい。はかせなくしちゃった。なの卒倒。阪本さんは「トラップ」を踏む。それがちっちゃいやつだった。なのは泣きかけ、学校に行こうとする。忘れ物は大きいねじ。またすぐ作れると聞いて、なのは明るくなる。
    • 校長と教頭 : 教頭が校長の玉座にいたときの銅像。ここには校長の像がいとおかしいのに。近頃の若者のいたずらはユーモアがあるというか茶目っ気があるというか。教頭は大工運送から声をかけられる。トラックには校長の像が。近頃の若者のいたずらはなんというか手が込んでいるというか。教頭の像は、ちゃっちいとかだっさいとかしょっぱいとか言われる。校長の像は、くっさいとか言われる。
    • 囲碁サッカー部8 : ブラックバードをすっ飛ばしてきた健三郎が部室に入ると、ユリアいた。彼女も朝練をしたがっていた。
    • 麻衣と祐子のお昼まで買うことになったみお。祐子「さすがみおちゃん、太っ腹」。みおは祐子に背中を叩かれ、その勢いでボールを避ける。麻衣は祐子にぶつかられ、その勢いで黒板消しを避ける。それ落としたのウェボシーとフェッちゃんか。なのに「今日行っていい?」って訊いていなかったので、祐子は誕生日会やることをなのに伝えに行こうとする。祐子はわかってなさそうなので、みおが行こうとする。みおは祐子に止められて、蟻を踏まずに済む。今度は麻衣が行こうとする。麻衣は祐子に止められて、蟻とガムを踏まずに済む。結局祐子が行く。笹原は祐子にぶつかられて、コーヒー落とす。みさとは祐子にぶつかられて、自販機のブラックコーヒーを押す。あたりが出たらもう1本。祐子は泉の前を走り、花粉を受けてくしゃみして、虹を見せる。なのを監視する中村先生。櫛で足を滑らせ、その櫛は小木の手へ。櫛に驚いて逃げる鳩を見る校長先生は、かつらのずれが正される。校長先生と仕掛けを見守りながら興奮する中村先生。祐子はなのに起こしてもらおうとすると、なのの右腕取れる。そんなことより、祐子はなのに、今日家に行っていいかを訊く。それはサプライズなので言えません。仕掛けに乗った校長先生を見て興奮する中村先生。
    • みおと祐子はかぼちゃを割ろうとする。みおから祐子に交代。木の棒で叩いても割れない。連打しても割れない。木の棒の方が割れる。叩きつけても割れない。投げつけても割れない。滑り台を滑り降りてから叩きつけても割れない。祐子はみおにかぼちゃを渡し、二人は走る。みおはかぼちゃを高く上げ、祐子は上空でキャッチして投げつける。それでも割れない。祐子「このかぼちゃ、堅え!」
    • 中村先生は阪本さんを「大将」と呼ぶ。阪本さんは逃げ、中村先生は追う。阪本さんはかつて中村先生のところで飼われていたが、カップ麺を食わせようとされたり、自分のチャーシューをあげようとした中村先生にスープかけられたり、お風呂で洗われた後に熱湯かけられたり、急いで学校に行こうとしていた中村先生に籠をかけられたりしていた。中村先生はなのと出会う。飛んで火に入る夏のロボ。しかしなのとは学校でいつでも会えるので、ここは大将優先。なのもその黒猫を探すことにする。「大将」と「阪本さん」。「ヘマばかりする中村の想い出」と「ガキがいたずらばかりしている想い出」は、大して変わらない。天秤が微動だにしない。16時を回り、なのは帰る。大将が見つかったら見に行くことにする。来い、いつでも来い、明日来い。ほくそ笑む中村先生。どっちに行っても最悪な阪本さん。
    • なのが帰ると、はかせはちっちゃいやつを作っていた。阪本さんにまた踏まれていた。はかせはなののねじを取り、ちっちゃいやつをまたすぐ作る。なのは自分でとれないけど他の人はとれちゃう。入れるのはなのも入れられる。祐子たちが来たらしく、なのはねじをしまいに行く。しかし今までのことを思い出して、しまうのをやめる。サプライズの誕生日会。はかせはケーキにぐいぐい行って、ケーキを叩く。箱落ちた。麻衣のところにもう一つある。サメの絵だった。どゆことー!?なのの誕生日は実際に本日だった。なのはねじが不便だったし、ものすごく取りたかったけれど、このままがいい。はかせはねじを取り、ちっちゃいやつを取り付けて、またねじを入れる。このちっちゃいやつは、なのが嬉しくなったときにねじがそこそこ回る。はかせはケーキを持って行って躓き、祐子に当ててしまう。麻衣は崩れたケーキにろうそく挿そうとする。整えないと。祐子とはかせは笑い合う。なののねじが回る。
    • やる気 : くしゃみが止まらないみお。気合を入れるまでのくしゃみを止めるには、とにかく止めるっきゃない。「単純な馬鹿がいる」。
  • 花咲くいろは : 最終話 (第二十六話) 「花咲くいつか」
    • 緒花は初めてのぼんぼり祭りの様子を目にする。巴の願いは貯蓄?その時、携帯に孝一からのメールが届き、緒花は孝一を迎えに行く。その途中、望み札をぼんぼりにかける。
    • 緒花の願いは「四十万スイになりたい」。スイのように、仕事に誇りを持って、一生懸命になって、ちょっと子供っぽくて、いつまでも最初の気持ちや夢を忘れないで、そんな風になりたい。でもその夢は、いろんな人のぼんぼりが照らしてくれたから、見つけられた。
    • 民子も望み札をかける。菜子に見られた。「徹さんにいつか追いつけますように」。その徹のは、「板前として、もっともっと上へ駆け抜けていきたい」。
    • 緒花は孝一と出会う。夜店の焼きそばは特別な感じがする。緒花は孝一にちゃんと言う。「孝ちゃんが、好きです、大好きです!」生姜でハート描いてもらう。
    • 望み札に火が点けられ、願い事は空へ届けられる。
    • 電六の送別会にて。電六は息子のところに世話になることと、みんなへの感謝の言葉を伝える。
    • 今回の一件から、縁は自分が未熟であることを実感し、喜翆荘を閉じることに同意する。しかし閉じるのは一度だけ。もっと勉強して、もっと修行して、いつか旅館を再開する。その時は、喜翆荘の名前を受け継ぎたい。母が喜ぶ旅館を作りたい。
    • 今夜は飲もう。孝一は未成年なので。
    • 何か致すつもりならレポート提出。
    • スイは湯乃鷺に残り、仲居としての働き口を見つけるつもりでいる。あごだけ動かすよりは、自分が動くほうが性に合っている。皐月のためにも、憎たらしい母親で居続けるようぼんぼる。
    • 緒花は孝一の布団を敷く。居場所はもともとそこにあるものではなく、自分で見つけて自分で作るものだと、孝一は緒花を見て思った。もし二人の居場所が同じになったりしたら、お、お……。
    • 緒花が言っていた「ちょっと変な人」は、やっぱり太朗だった。押し入れにいた。
    • 勝ち負けじゃないの、いろいろ。
    • 緒花は部屋に戻ってくる。喜翆荘での緒花の居場所はここ。
    • 翌朝、緒花たちは、熊鈴を鳴らしながらコンビニから戻ってくる。その途中、喜翆荘を見上げる。
    • 民子の夢は、ただ板前になることから、喜翆荘の板前になることに変わっていた。菜子は夢はまだ分からないけれど、いっぱいの夢が生まれる喜翆荘に戻って来たいと思っている。
    • きっと、いつかの未来にいるはず。
    • 喜翆荘は看板を降ろし、建物は湯乃鷺が保管してくれることになった。
    • スイは、誰もいなくなった喜翆荘を回り、さよならを言う。
    • 声が聞こえる。緒花が廊下を拭いていた。汽車に乗り遅れて、次まで時間があるので、ちゃんと「お世話になりました」と喜翆荘にお別れしたくてのことだった。
    • 初めて喜翆荘に来たとき、緒花は物語に出てくるような旅館だと思った。思っていた通り、ドラマみたいなことがたくさんあり、毎日いろんなことが起こった。それは、みんながぼんぼっていたからこそ。一生懸命な人たちが集まって、必死にぼんぼっていれば、いろんなことが起こって当たり前。ドラマを作るのは一人ひとりの気持ち。どこでだってドラマは起こせる。それでもいつかここに帰ってくると、緒花はスイに伝える。
    • スイは緒花に業務日誌を渡す。いつか帰ってくるなら、電六の代わりに続きを書くことになる。緒花が帰ってくる日を、スイは待っている。
    • 縁と崇子はふくやで修行。結名はフランス語を勉強している。電六の孫はそっくりだ。太朗は「官能ノベル大賞」に作品を送る。氷で滑ってる。蓮二は新たな板場で緊張している。巴は居酒屋か。客をはたいちゃう。民子は徹の助けを得て、板前のアルバイト先が決まる。菜子は子供たちに水泳を教えている。
    • 東京に戻った緒花は、「心が温まる、和のおもてなし」なる本を手に登校する。孝一が待っている。
    • 「今はまだ、きっと蕾。だけど、だからこそ、高く高い太陽を見上げる。喉を鳴らして水を飲む。私は、これから咲こうとしているんだ」。