- UQ HOLDER! 〜魔法先生ネギま!2〜 : 第5話 「闇の魔法(マギア・エレベア)」
- 十字封棺を食らった刀太が動けるようになる。腕から力が湧いてくる。キモいとか言われるけど。
- 刀太は灰斗に心臓を潰される。その時、究極の不死転生の闇の魔法、マギア・エレベアが発動する。
- 刀太はマギア・エレベアを自ら抑え込む。灰斗を自身の力で殴って止めると決めたから。
- 灰斗は負けを認めるが刀太が納得しないので、二人の決着は腕相撲で。刀太が勝った。不死狩りの一団は撤退する。
- 刀太は雪姫の血を得て吸血鬼となったため、雪姫の秘法も受け継いだらしい。
- 笑った夏凜先輩をかわいいと刀太は半身埋められる。
- 食戟のソーマ 餐ノ皿 : 五 「翳りゆく食卓」
- 月饗祭最終日を迎える。創真は通算売り上げで久我に勝つことはできなかった。
- 久我は一年前の「紅葉狩り会」で創真と同じことを言っていた。五日連続売り上げ一位を達成することはできず、再び食戟を挑む望みを果たせなかった。
- 営業終了後、創真と恵は十傑第二席の小林竜胆の誘いで、山の手エリアにある第一席の店へ繰り出す。五日間で模擬店全てを食べ歩いていた竜胆は司瑛士の店でオールコンプリートとなる。
- 瑛士は素材の良さだけをひたすらにつきつめて、ひたすらに研ぎ澄ます。優れた食材全てに傅き、その身と誇りを奉じる「食卓の白騎士」。心配性で気弱そうながら、素材を扱うことへの絶対的な自信と自負がある。
- えりなの模擬店へ、父の薙切薊が現れる。えりなは父を前にして戦慄するが、店を訪れた創真によって救われる形となる。
- 薊は十傑メンバーの過半数から、彼を新総帥とする支持を得ていた。
- つうかあ : #04 「Swap Meet」
- レーシングニーラーはクラフトマンの造ったマシンをドライバーとパッセンジャーが自らの手探りでカスタマイズし、最先端のエンジンと人間スタビライザー(パッセンジャー)を搭載する。最新と旧式、機械と人間、相反する要素が渾然一体となる、まるで和風おろしハンバーグのようなレース。
- みさきとちゆきは仲直りしたのに、ゆりとめぐみはプリンのことでケンカする。ゆりがめぐみのプリン(島で売ってない)を食べたから。「カラメルはおまけ」なゆりとカラメルが好きなめぐみ。ゆり→カラメルと一緒に食べるからカスタードがおいしい。めぐみ→カスタードと一緒に食べるからカラメルがおいしい。
- 筑波女子高等学校のペアは、サドっ気のあるドライバー村田いずみと、マゾっ気のあるパッセンジャー鈴木なぎさ。なぎさはいずみに奴隷のように扱われているが、不満を言わずに従っている。
- なぎさは自分といずみの立場が入れ替わった夢を見る。
- ゆりとめぐみは今日もケンカする。今回はめぐみがゆりの東京マンゴー(島で売ってない)を食べたから。話が通じないサイクルに入る。
- 三宅女子高校と筑波女子高校の間で、互いのパッセンジャーをスワップする。本来とは異なる組み合わせの実現は、まさに夢のカレーうどん。
- 干物妹!うまるちゃんR : 第4話 「みんなとパーティー」
- クリスマスに、うまるは海老名ちゃんと切絵とシルフィンの4人で遊びに行く。シルフィンは恋愛トークを始めたかと思ったら、ただのお誘いだった。シルフィンの家でクリスマスパーティー。
- 座布団は五人分ある。シルフィンはUMRも誘っていた。約束した憶えがないうまる。
- シルフィンは日本に来てから友達がほとんどいなくて、どう友達を作ればいいかよく分からなかった。勝負して勝ったら仲間になるという風習があることを知り、うまると仲良くなりたくて勝負を挑んでいた。勝って仲間にするんじゃなく、一緒に楽しんで仲間になるとU.M.Rから教えられた。その力が未来へつながるドリーム。
- U.M.Rとの話を続けていたら、シルフィン寝た。部屋の飾り付けを一人でやって疲れたらしく、うまるたちはシルフィンを起こさないようにして帰る。
- シルフィンからの誘いのメールが今届く。うまるはUMRとしてシルフィンの家に戻る。
- 一人になった海老名ちゃんはタイヘイに送ってもらう。
- 今日は元日。うまるはタイヘイから二重にお年玉をもらう。
- 海老名ちゃん来る。二つのお年玉の一つは海老名ちゃん宛てだった。
- うまるはタイヘイの優しさに気付く。むしろうまるがわがままでタイヘイをこき使っているみたい。
- タイヘイは出張しなければならなくなった。二週間。家を空けたらうまるが散らかすことを心配している。
- アニメガタリズ : #04. 「ブシツ、ダイバクハツ!」
- 部室に大量の箱が届く。有栖はアニメ研究部に相応しいライブラリーを注文していた。
- 円盤とはアニメのパッケージソフトのこと。円盤の売り上げは昨今の深夜アニメの成功の鍵となる重要事項。アニメをそのまま放送しても儲かるわけではない。
- 製作委員会は番組を盛り上げようとしたり、ビジネスのためにアニメの内容に物申したり、番組を作る上で最も力を持った影の組織みたい面もあり、作品への影響力も計り知れない。
- 学園を牛耳る影の組織、製作委員会もとい生徒会がやってくる。有栖は部費を円盤に使っていた。しめて341,951円。アニメ研究部のものは有栖のもの。有栖のものは有栖のもの。
- アニメ研究部は他の部活を無償で援助することになる。その成果を生徒会に認められなければ廃部となる。立ちはだかる生徒会による廃部の危機。これぞ部活ものの王道。
- 手伝った部でことごとく失敗するアニ研部員たち。
- アイドルアニメは定番の部活もの、事務所を題材にしたもの、地方のアイドルものと、ジャンルもさまざま。しかし常に描かれてきたのは、はじめはまとまりを欠いていたアイドルたちが一つにまとまっていく姿。今のアニメ研究部の姿そのもの。
- 部員たちは演劇部の新歓ミュージカルの衣装を完成させ、廃部を免れる。
- アニメは何も生み出さないなんてことはない。いろんなものを生み出している。ものだけじゃなく、人と人とのつながりも。
- 妹さえいればいい。 : 第4話 「仕事さえすればいい。」
- 本編ができていないのにあらすじを書かなくてはならない伊月。いつものようにどうとでも取れる感じでお茶を濁すことにする。
- 春斗は伊月にバレンタインビール(インペリアルチョコレートスタウト)を持ってくる。伊月を相手に鬼畜攻めの練習。那由多と京も来る。
- 伊月との○○アピールに余念がない春斗。アニメの放送が終わるまでは○○路線を貫くつもり。
- 甘いものが欲しくなってきた頃で、那由多のバレンタインチョコの出番。市販品なので変なものは入っていない。本当は手作りで、那由多のいろいろなあれを入れるつもりだったが、京に止められた。
- 土岐が読者からのチョコレートを持ってくる。春斗の作品の方が売れているのに、伊月の方がチョコレートが多い。伊月がモテモテなのではなく、作品のキャラ宛て。
- 確定申告の時期、伊月の部屋に税理士がやってくる。大野アシュリーはいい子ちゃんを邪悪に染めるのが大好き。
- 妹を愛している伊月は妹フィギュアを資料扱いしたくないが、税金が還ってくれば新しい妹フィギュアを買えると聞かされて資料にする。
- 「お兄ちゃんのことが大好きな妹はお兄ちゃんのパンツをかぶって毎日○○○ーしちゃうの」とか「妹だからお兄ちゃんの○○○を食べてもおかしくないよねっ」とか。エロゲーやAVの内容まで詳しく話してしまった伊月。
- アシュリーは去年の春斗との税金対策でも楽しんでいた。エロゲーやエロ漫画の量がすごかった。春斗は控えめな性格で従順なメイドさんが好きなことまでアシュリーに知られていた。
- 伊月はアシュリーにお兄ちゃんと呼ばれて、彼女の好きな日本酒をもらえる自治体にふるさと納税しようとする。アシュリーは幼く見えるが32歳→妹に年齢なんて関係ない。
- 僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 : 第4話 「こ、こんな風になるんですのね…。」
- 遥たちのクラスに、お嬢様学校からの転校生がやってくる。西城梨奈の趣味は毛だらけの男性と戯れること。
- 毛だらけの男性とは梨奈の愛犬のこと。であれば、「趣味は体中をなめ回されること」が適切だったと指摘する秋穂。
- 梨奈はずっと女子校に通っていたので、同世代の殿方とどう親睦を深めてよいやら分からない。乙女どうしでの時のように、二つのおいしそうな果実を遥に触らせようとする。
- 恋人のいない梨奈はクラスメイトと戯れる程度。戯れ方が如何わしい。
- 男性の全てを教えてください→訊き方とか訊く人とか間違ってる。
- A、B、Cはランチメニューの話。梨奈は秋穂のC(カップ)以上を食べてみたくなる。
- 梨奈はいろいろなジャンルの音楽を聴いている。クラシック、Jポップ、あとはテクノブレイクとか。
- ゲームをしたことはないが名前はたくさん知っている。松葉崩しがやりたい梨奈。
- 殿方と親睦を深めるには連れションがいちばんと聞いていた梨奈は、男女ではできないので残念がる。秋穂は同行してサポートしようとする。
- 遥の愛人の雫は、胸で誘惑すれば一発と梨奈に吹き込む。お手本を見せることになるが、できるほど胸がない。修羅場っぽくなったところで「遥は裸保育園帽でしか興奮できない超ロリペド野郎」を使う秋穂。
- 梨奈は遥や秋穂と友達になる。秋穂の方が嬉しそう。友達でも頬に別れのキスはあまりしない→口が普通と勘違いする秋穂。
- 梨奈は昨夜も男性二人(愛犬)に体をなめ回された。遥と秋穂も散歩にまぜてもらおうとする。秋穂は首輪のサイズを計るために心の準備が必要。
- 三人と雫で動物園へ。秋穂は冬美に連れられて動物園に行き、動物についていろいろ教えてもらった。特に交尾や求愛行動についてを念入りに。
- 冬美と夏雄も動物園デートに。動物たちは今日も元気にやってる→夏雄は動物園がやっているか(営業しているか)知りたかった。
- パンダの名前は一般的に繰り返すやつ。チンチ○→NGワード。
- 秋穂は動物園内にある公園エリアを覗いていこうとする遥に思い留まってもらおうとする。遥を犯罪者にしたくない。遥はまだガチロリと誤解されている。
- 乗馬はできないから木馬で→子供のときとは違う→今は大人の木馬。
- 大きいワンちゃん。立ったら遥よりも大きいような→下を見ている秋穂と雫。
- 巨大ガメを見に行きたい遥は亀比べをしようとしている負けず嫌いと思い込まれる。
- 愛川美咲、あだ名はさきっちょに決定。さきっちょの先っちょは変じゃない。
- 冬美は昔から象が好き。大きくて逞しくて、勢いよく噴射するところなど。
- 歳をとると体は弱くなるしすぐ疲れるし→でもその分、テクニックの向上が。
- 秋穂と遥は冬美と夏雄にばったり。足を挫いた夏雄を休ませられる場所を探していた冬美の前にホテルが。
日曜日の視了 午後の部
- 少女終末旅行 : 第5話 「住居 / 昼寝 / 雨音」
- 住居
- チトとユーリは巨大な団地にやってくる。電気や水道が残っていても、こんなに家があっても、やっぱり人はいない。
- 今の二人には家がない。ケッテンクラートは家ではない。いいえ→家だけに。
- 二人は扉のある部屋を見つける。中を覗いてみると、そこにはいい感じの椅子(ソファー)が残されていた。水も出る。
- 二人は部屋に欲しいものを語り始める。ベッドとか本棚とか食糧棚とか暖房とか。植物を飾ったり。石像は要らんけど。今日はもう遅いし、この部屋に泊まる。
- 補給して移動しての繰り返し。この旅路が二人の家。
- 昼寝
- 居眠り運転していたら、壁にぶつかりそうになる。眠すぎるので休憩。
- 昨日は石積みで勝負をして盛り上がった。ユーリが勝ち続けたらしい。
- チトは昼寝して夢を見る。でかいユーリが風を起こしてチトを石から落としたり、魚に乗って海に出たら、魚になったでかいユーリに食べられそうになったり。変な場所をいろいろ巡った気分。
- 雨音
- 雨が降ってきて、二人は雨宿りする。
- ユーリはいい棒を見つけて叩く。よく響くのは中空構造だから。中が空っぽってこと。ユーリの頭のように。
- ユーリは雨漏りの下にヘルメットを置いてみる。いい音がするので、二人でランタンとか缶とか増やす。
- まるで音の洪水。もしくは音楽。やり過ぎたかも。
- 雨が止んだけど、もう少し休んでいくことに。
- 住居
- ラブライブ!サンシャイン!! 第2期 : #4 「ダイヤさんと呼ばないで」
- Aqoursはラブライブ!予備予選をトップ通過する。しかし説明会と予備予選と二つもステージがあったため、活動費は残り5円。
- アルバイトはそう簡単ではないし、9人揃って練習するのも難しくなる。フリーマーケットならあまり時間も取られずお金も集まるはずが、心を鬼にしたダイヤが何者にも屈しない迫力を見せたりする。
- ダイヤは後輩からちゃん付けで呼ばれる果南と鞠莉を見て、自分だけさん付けで距離があると感じていた。それを果南と鞠莉に話したら、二人に笑われた。
- 今日はみんなで伊豆・三津シーパラダイスのアルバイト。ダイヤは後輩たちと距離を縮めてダイヤちゃんと呼ばれるチャンスだが、どうしても固くなり、怒っているとか悩んでいるとか思われて、うまくいかない。
- 天界からの使者によってもう一つの世界が現出したかのような違和感が背筋に走るヨハネ。あれは闇に染まりし者の微笑み。
- ダイヤは自分から近づこうとしなくて、小学校の頃もいつも果南や鞠莉にべったり。真面目でちゃんとしてて、頭が良くてお嬢様で、頼りがいはあるけど、どこか雲の上の存在で、みんなそう思うから、ダイヤもそう振る舞おうとしてどんどん距離をとっていって。本当はすごい寂しがり屋なのに。
- 千歌はダイヤにダイヤさんでいてほしい。果南や鞠莉と違って、ふざけたり冗談を言ったりできないと思うこともあるけれど、いざとなった時には頼りになる。ちゃんとしてる。だからみんな安心できるし、そんなダイヤさんが大好き。
- ラブライブ!サンシャイン!! 第2期 : #5 「犬を拾う。」
- 「胸アツ ポッカポカイロ」。待てばカイロの日和ありって言うしね。
- 最終決戦的な何かか始まろうとしている空の下、善子は何かに導かれるように邂逅を果たす。
- 梨子はしいたけと目が合って、触れるかもと思っていたが、やっぱり無理だった。
- 千歌の部屋で作戦会議。鞠莉は起きているふりをして寝ていた。眼鏡とシールの二重ごまかし。善子はいつの間にかしいたけに変わったのではなく、天界の勢力の波動を察知したため現空間を離脱する(帰る)。
- 梨子は善子が犬と一緒にいるところに出くわす。善子は梨子にお願いがある。ほんの少しの間だけ、犬を預かってもらおうとする。
- 梨子はここのところ、練習が終わるとすぐ帰っていた。犬とすっかり打ち解けていた。
- 善子が出会って梨子が面倒を見たシェルティは沼津駅近くで行方不明になった迷い犬だった。あんこは飼い主のもとへ戻る。
- ノクターンと別れた梨子とライラプスと別れた善子はシンクロ情緒不安定。練習で思いっきり体を動かして、もやもやした気持ちを全部吹っ飛ば……せない。
- 善子はライラプスを取り戻しにいき、梨子もついていく。邪悪な気配に満ち溢れている家の前からライラプスを呼び寄せようとするが、飼い主が来たので逃げる。
- 善子はライラプスが出てくるまで待つつもり。梨子は帰ろうとするが、雨が降ってきたので戻ってくる。
- 小さい頃から運が悪かった善子は、何をしてもうまくいかないのは特別な自分に見えない力が働いていると思った。堕天使なんているはずないとなんとなく感じているし、クラスでも言わないようにしているけれど、運命とか、見えない力とか、本当に全くないのかと考えていた。そんな時にライラプスと出会った。何か見えない力で引き寄せられるようだった。偶然じゃなくて何かに導かれていると思った。
- 梨子は見えない力はあると思う。信じている限り、きっとその力は働いている。ヨハネは梨子を上級リトルデーモン認定する。
- いろんな人がいろんな思いを抱いて、その思いが見えない力になって、引き寄せられて、運命のように出会う。全てに意味がある。
- 梨子はしいたけに触ることができた。
- このはな綺譚 : 第五話 「梅雨送りし」
- 誰もいないはずの薄暗い廊下を、ずるり、するりと不気味な音を立てて歩く子供の姿が。その肌に血の気はなく、硝子でできた冷たい瞳がぎょろりと……のはずが、どうしてこんなことに。
- 和尚が呪いの人形を此花亭に持ち込んでくる。呪いといっても、喋ったり動いたり髪が伸びる程度。机を飛ばしたり皿を投げたりする怪現象は南蛮人形にしかできない。(ロボットみたいに)変形したりもしない。人形を慰める柚の気遣いは偶に残酷。
- 人形は雰囲気で「お菊」と名づけられる。櫻は鋏でお菊の前髪を切ってあげることに。目が怖い。前衛的になってしまったお菊は前髪切りすぎて学校行けない子を慰めるみたいに言われる。
- 女は磨いて努力して女になる。蓮の手捌きとお化粧で、匠が作った一級品は人形の種類が変わる。
- お菊は夢を見ていた。瓜之介がいやな夢を食べてくれた。
- 日本人形には見えなくなったお菊は小間使いから仕事を始めることになる。
- 柚とお菊は庵にいる客へ食事を届けに行く。庵は機織り小屋でもある。客の少女は食事に全く手をつけず、機織りを続けていた。
- 庵の客におむすびを届けることになったお菊は櫻と出くわし、逃げる。櫻は鋏を持ってお菊を追いかける。
- 柚はお菊に代わって庵の客のもとへ。機織りの手捌きが見事で見惚れてしまったり、機の音がお囃子のようで、つられて歌ってしまったり。
- 機織りの少女には、早く織れる姉と綺麗に織れる姉がいる。雨糸を織るのは天津神に仕える姉妹にしかできない。少女は織り上がったら内緒で一番に柚に見せる約束をする。
- 雨糸の反物が織り上がる。それを広げたら梅雨が明ける。いよいよ夏本番。
- ブレンド・S : 第4話 「後輩はおねえさん(健全)」
- 苺香がスティーレに来ると、新しいホールスタッフがいた。先日の「制服を縛る本の方」だった。
- 天野美雨はあの件の後にアルバイト募集に応じた。店の楽しそうな雰囲気に惹かれたのと、いろいろ隠す必要がないと考えたら逆に気が楽かなって。美雨「あの本を描いたの、私なんです」。フリーズする苺香。
- 美雨は二か月毎で締め切りの一週間前とイベント前後の三日間は休む予定。花園フォルダからサインをもらうミーハー紅葉。
- 美雨は使えそうなネタ収集のために働き始めた。ここなら変わった日常を過ごせそうだし、生の女子高生と絡むことができるので。
- 美雨の担当はおねえさん属性。優しくサービス精神に満ちた接客を見て、苺香先輩は頑張ればできると信じるが、Sに磨きがかかる。今日の行動を見ていると目だけのせいじゃない。
- ディーノは紳士として好きな子を慰めに行く。ディーノのたれ目がほしくなる苺香。苺香とディーノのやりとりがすごく使えそうな気がする美雨。
- 夏帆は美雨の同人誌を読ませてもらう。エロじゃなくて一般向け。美雨の描くものはほぼR-18で、一般向けはめったにない。
- この本を描くのは大変だった。美雨は一緒に描いた相手とカップリング論争になって、縁切りにまで発展した(数年後に違うジャンルで出会ったときは同じカプで意気投合して仲直りしたけど)。
- カップリング違いや推しキャラの違いは特に争いを引き起こす。麻冬にも中学時代にそういうことがあった。
- 今はオリジナルで描いているので、誰かと争うこともなくて平和。ただその分、一からものを生み出さなければいけないので大変。それもこれもスティーレに来て解決した。美雨は苺香と彼氏のやりとりに創作のヒントをいただいちゃっている。苺香とディーノはつき合っていない。
- 美雨「告白も断られてしまうとギスギスしますし、成立すればこのおもしろいストーリーが終わってしまい、残るは子作りと寝取られのみ。つき合っていなくてこの状況なのでしたら……もう少し泳がせておきましょう!」いいキャラしている美雨。
- 見た目はおっとりおねえさんな美雨はギャップがある。黙っていたら普通なのにと友達によく言われる。
- 先生キャラの美雨→スティーレが別の店になる。そういうコスプレっぽいのまで許してしまったら、苺香が専属メイド系になる。珍しくまともなことを言うディーノはやはりまともじゃなかった。
- 苺香がメイドならディーノは執事。二人を見ていたらいいネタを思いついて暴走する美雨。
- 「エスデレメイドとヘタレ執事」がまんがタイムきららで連載開始……されない。
- 仕事の後、一行はアンケートの意見を集計する。やっぱり妹属性は強い。夏帆が仕事中にゲームをしているのは接客の一環らしい。キッチン担当の紅葉に接客してほしい男性客がいる。美雨には何かが足りない→おねえさんキャラといえば爆乳。
- 苺香にもっとドSになってもらいたいという意見が多数なので、みんなで苺香のドS特訓を始める。
- 新生ドS苺香はドSというか女王様。パワーアップしたけど敬語はそのまま。さすがに接客には出せないので、ドSとか関係なく笑顔で→求めてる層もいるからある程度はドSを残して。
- 真面目な接客解禁の苺香はお冷やで水責め。
- ブレンド・S : 第5話 「雨のちカゼ」
- 「あっしゅくふぉるだ」の新刊「エスデレメイドとヘタレ執事」。
- 今日のスティーレはスタッフ全員ポニーテール。紅葉とディーノも。苺香『ポニーテールというよりは……ちょんまげ』。
- 髪が長いといろいろアレンジできて楽しい。三つ編みとか、おだんごとか。もちろんツインテも。
- 苺香なら王道の黒髪ストレートロング→やたらと髪が細くて、結ってないと静電気で爆発してしまう。過去のトラウマゲートが開きかかる苺香。
- ポニテにしてもらった苺香の髪がディーノに当たる。いい鞭捌き。
- 静電気に悩んでいる苺香に、ディーノは海外製のトリートメントを渡す。苺香「海外製品……。英語がびっしり……。素敵です」。
- 終業時間になり、雨が降ってくる。苺香は学校に傘を忘れてきたので、ディーノは駅まで送っていくことにする。
- 夏帆と紅葉はゲームに夢中になっていたら、部屋に閉じ込められた。窓からは出られない。スタッフに電話しようとしたら、夏帆は電池が少なくて、電話で使ったらゲームできないって思って、手が動かない。
- 雷で部屋が暗くなり、夏帆は紅葉の腕を借りる。ゲームでこんな展開があったと思い出す夏帆と、百合漫画で(女どうしだけど)こんな展開があったと思い出す紅葉。
- ディーノが戻ってくる。新刊を買いに行きたい紅葉は手に入らなかったら悲しみの分だけ店長のフィギュアを折ってやるつもり。
- 見たいゲーム放送がある夏帆は一分遅れた毎に店長のフィギュアにやつ当たりするつもり。
- 翌日、苺香は風邪でお休み。駅から家まで雨に濡れて帰ったから。夏帆と麻冬は苺香のお見舞いに行く→話を聞いたディーノも。
- 三人は桜ノ宮家へ。和風建築の桜ノ宮家は門で家が見えない。インターホンがなかなか見つからない。
- 三人を出迎えたのは苺香の姉。苺香の友達がお見舞いに来たと知って、愛香「苺香に……苺香にお友達が……」。姉の黒髪和服に興奮するディーノ。
- 次に三人を出迎えたのは苺香の兄。苺香の友達がお見舞いに来たと知って、香一「苺香に……苺香にお友達が……」。兄の黒髪ぱっつんには無反応のディーノ。
- 苺香はディーノからいただいたトリートメントの使用方法、原材料、生産地を辞書で全て調べ尽くして、今は神棚に置いてある。
- 愛香がお茶を用意する。ディーノには日本の素敵なお茶をいろいろと→お茶責め。
- 香一が和菓子を用意する。ディーノには外国のスナックに近いものということで煎餅を→堅い。
- 兄と姉は苺香との出会いをディーノに訊きまくる。取り調べを受けるような気分のディーノ。
- ディーノの情報をたくさん訊かせてもらった愛香と香一は、これをもとにもっともっともてなすつもり。苺香「これ以上迷惑をかけるようでしたら、お二人に風邪をうつして、熱いお茶と堅い煎餅のみを与える生活をさせますよ?」本家本元のドSはやっぱり違う。
- トリートメントを使った苺香はディーノとお揃いの香り。ディーノは鼻血出して倒れる。