- 少女終末旅行 : 第5話 「住居 / 昼寝 / 雨音」
- 住居
- チトとユーリは巨大な団地にやってくる。電気や水道が残っていても、こんなに家があっても、やっぱり人はいない。
- 今の二人には家がない。ケッテンクラートは家ではない。いいえ→家だけに。
- 二人は扉のある部屋を見つける。中を覗いてみると、そこにはいい感じの椅子(ソファー)が残されていた。水も出る。
- 二人は部屋に欲しいものを語り始める。ベッドとか本棚とか食糧棚とか暖房とか。植物を飾ったり。石像は要らんけど。今日はもう遅いし、この部屋に泊まる。
- 補給して移動しての繰り返し。この旅路が二人の家。
- 昼寝
- 居眠り運転していたら、壁にぶつかりそうになる。眠すぎるので休憩。
- 昨日は石積みで勝負をして盛り上がった。ユーリが勝ち続けたらしい。
- チトは昼寝して夢を見る。でかいユーリが風を起こしてチトを石から落としたり、魚に乗って海に出たら、魚になったでかいユーリに食べられそうになったり。変な場所をいろいろ巡った気分。
- 雨音
- 雨が降ってきて、二人は雨宿りする。
- ユーリはいい棒を見つけて叩く。よく響くのは中空構造だから。中が空っぽってこと。ユーリの頭のように。
- ユーリは雨漏りの下にヘルメットを置いてみる。いい音がするので、二人でランタンとか缶とか増やす。
- まるで音の洪水。もしくは音楽。やり過ぎたかも。
- 雨が止んだけど、もう少し休んでいくことに。
- 住居
- ラブライブ!サンシャイン!! 第2期 : #4 「ダイヤさんと呼ばないで」
- Aqoursはラブライブ!予備予選をトップ通過する。しかし説明会と予備予選と二つもステージがあったため、活動費は残り5円。
- アルバイトはそう簡単ではないし、9人揃って練習するのも難しくなる。フリーマーケットならあまり時間も取られずお金も集まるはずが、心を鬼にしたダイヤが何者にも屈しない迫力を見せたりする。
- ダイヤは後輩からちゃん付けで呼ばれる果南と鞠莉を見て、自分だけさん付けで距離があると感じていた。それを果南と鞠莉に話したら、二人に笑われた。
- 今日はみんなで伊豆・三津シーパラダイスのアルバイト。ダイヤは後輩たちと距離を縮めてダイヤちゃんと呼ばれるチャンスだが、どうしても固くなり、怒っているとか悩んでいるとか思われて、うまくいかない。
- 天界からの使者によってもう一つの世界が現出したかのような違和感が背筋に走るヨハネ。あれは闇に染まりし者の微笑み。
- ダイヤは自分から近づこうとしなくて、小学校の頃もいつも果南や鞠莉にべったり。真面目でちゃんとしてて、頭が良くてお嬢様で、頼りがいはあるけど、どこか雲の上の存在で、みんなそう思うから、ダイヤもそう振る舞おうとしてどんどん距離をとっていって。本当はすごい寂しがり屋なのに。
- 千歌はダイヤにダイヤさんでいてほしい。果南や鞠莉と違って、ふざけたり冗談を言ったりできないと思うこともあるけれど、いざとなった時には頼りになる。ちゃんとしてる。だからみんな安心できるし、そんなダイヤさんが大好き。
- ラブライブ!サンシャイン!! 第2期 : #5 「犬を拾う。」
- 「胸アツ ポッカポカイロ」。待てばカイロの日和ありって言うしね。
- 最終決戦的な何かか始まろうとしている空の下、善子は何かに導かれるように邂逅を果たす。
- 梨子はしいたけと目が合って、触れるかもと思っていたが、やっぱり無理だった。
- 千歌の部屋で作戦会議。鞠莉は起きているふりをして寝ていた。眼鏡とシールの二重ごまかし。善子はいつの間にかしいたけに変わったのではなく、天界の勢力の波動を察知したため現空間を離脱する(帰る)。
- 梨子は善子が犬と一緒にいるところに出くわす。善子は梨子にお願いがある。ほんの少しの間だけ、犬を預かってもらおうとする。
- 梨子はここのところ、練習が終わるとすぐ帰っていた。犬とすっかり打ち解けていた。
- 善子が出会って梨子が面倒を見たシェルティは沼津駅近くで行方不明になった迷い犬だった。あんこは飼い主のもとへ戻る。
- ノクターンと別れた梨子とライラプスと別れた善子はシンクロ情緒不安定。練習で思いっきり体を動かして、もやもやした気持ちを全部吹っ飛ば……せない。
- 善子はライラプスを取り戻しにいき、梨子もついていく。邪悪な気配に満ち溢れている家の前からライラプスを呼び寄せようとするが、飼い主が来たので逃げる。
- 善子はライラプスが出てくるまで待つつもり。梨子は帰ろうとするが、雨が降ってきたので戻ってくる。
- 小さい頃から運が悪かった善子は、何をしてもうまくいかないのは特別な自分に見えない力が働いていると思った。堕天使なんているはずないとなんとなく感じているし、クラスでも言わないようにしているけれど、運命とか、見えない力とか、本当に全くないのかと考えていた。そんな時にライラプスと出会った。何か見えない力で引き寄せられるようだった。偶然じゃなくて何かに導かれていると思った。
- 梨子は見えない力はあると思う。信じている限り、きっとその力は働いている。ヨハネは梨子を上級リトルデーモン認定する。
- いろんな人がいろんな思いを抱いて、その思いが見えない力になって、引き寄せられて、運命のように出会う。全てに意味がある。
- 梨子はしいたけに触ることができた。
- このはな綺譚 : 第五話 「梅雨送りし」
- 誰もいないはずの薄暗い廊下を、ずるり、するりと不気味な音を立てて歩く子供の姿が。その肌に血の気はなく、硝子でできた冷たい瞳がぎょろりと……のはずが、どうしてこんなことに。
- 和尚が呪いの人形を此花亭に持ち込んでくる。呪いといっても、喋ったり動いたり髪が伸びる程度。机を飛ばしたり皿を投げたりする怪現象は南蛮人形にしかできない。(ロボットみたいに)変形したりもしない。人形を慰める柚の気遣いは偶に残酷。
- 人形は雰囲気で「お菊」と名づけられる。櫻は鋏でお菊の前髪を切ってあげることに。目が怖い。前衛的になってしまったお菊は前髪切りすぎて学校行けない子を慰めるみたいに言われる。
- 女は磨いて努力して女になる。蓮の手捌きとお化粧で、匠が作った一級品は人形の種類が変わる。
- お菊は夢を見ていた。瓜之介がいやな夢を食べてくれた。
- 日本人形には見えなくなったお菊は小間使いから仕事を始めることになる。
- 柚とお菊は庵にいる客へ食事を届けに行く。庵は機織り小屋でもある。客の少女は食事に全く手をつけず、機織りを続けていた。
- 庵の客におむすびを届けることになったお菊は櫻と出くわし、逃げる。櫻は鋏を持ってお菊を追いかける。
- 柚はお菊に代わって庵の客のもとへ。機織りの手捌きが見事で見惚れてしまったり、機の音がお囃子のようで、つられて歌ってしまったり。
- 機織りの少女には、早く織れる姉と綺麗に織れる姉がいる。雨糸を織るのは天津神に仕える姉妹にしかできない。少女は織り上がったら内緒で一番に柚に見せる約束をする。
- 雨糸の反物が織り上がる。それを広げたら梅雨が明ける。いよいよ夏本番。
- ブレンド・S : 第4話 「後輩はおねえさん(健全)」
- 苺香がスティーレに来ると、新しいホールスタッフがいた。先日の「制服を縛る本の方」だった。
- 天野美雨はあの件の後にアルバイト募集に応じた。店の楽しそうな雰囲気に惹かれたのと、いろいろ隠す必要がないと考えたら逆に気が楽かなって。美雨「あの本を描いたの、私なんです」。フリーズする苺香。
- 美雨は二か月毎で締め切りの一週間前とイベント前後の三日間は休む予定。花園フォルダからサインをもらうミーハー紅葉。
- 美雨は使えそうなネタ収集のために働き始めた。ここなら変わった日常を過ごせそうだし、生の女子高生と絡むことができるので。
- 美雨の担当はおねえさん属性。優しくサービス精神に満ちた接客を見て、苺香先輩は頑張ればできると信じるが、Sに磨きがかかる。今日の行動を見ていると目だけのせいじゃない。
- ディーノは紳士として好きな子を慰めに行く。ディーノのたれ目がほしくなる苺香。苺香とディーノのやりとりがすごく使えそうな気がする美雨。
- 夏帆は美雨の同人誌を読ませてもらう。エロじゃなくて一般向け。美雨の描くものはほぼR-18で、一般向けはめったにない。
- この本を描くのは大変だった。美雨は一緒に描いた相手とカップリング論争になって、縁切りにまで発展した(数年後に違うジャンルで出会ったときは同じカプで意気投合して仲直りしたけど)。
- カップリング違いや推しキャラの違いは特に争いを引き起こす。麻冬にも中学時代にそういうことがあった。
- 今はオリジナルで描いているので、誰かと争うこともなくて平和。ただその分、一からものを生み出さなければいけないので大変。それもこれもスティーレに来て解決した。美雨は苺香と彼氏のやりとりに創作のヒントをいただいちゃっている。苺香とディーノはつき合っていない。
- 美雨「告白も断られてしまうとギスギスしますし、成立すればこのおもしろいストーリーが終わってしまい、残るは子作りと寝取られのみ。つき合っていなくてこの状況なのでしたら……もう少し泳がせておきましょう!」いいキャラしている美雨。
- 見た目はおっとりおねえさんな美雨はギャップがある。黙っていたら普通なのにと友達によく言われる。
- 先生キャラの美雨→スティーレが別の店になる。そういうコスプレっぽいのまで許してしまったら、苺香が専属メイド系になる。珍しくまともなことを言うディーノはやはりまともじゃなかった。
- 苺香がメイドならディーノは執事。二人を見ていたらいいネタを思いついて暴走する美雨。
- 「エスデレメイドとヘタレ執事」がまんがタイムきららで連載開始……されない。
- 仕事の後、一行はアンケートの意見を集計する。やっぱり妹属性は強い。夏帆が仕事中にゲームをしているのは接客の一環らしい。キッチン担当の紅葉に接客してほしい男性客がいる。美雨には何かが足りない→おねえさんキャラといえば爆乳。
- 苺香にもっとドSになってもらいたいという意見が多数なので、みんなで苺香のドS特訓を始める。
- 新生ドS苺香はドSというか女王様。パワーアップしたけど敬語はそのまま。さすがに接客には出せないので、ドSとか関係なく笑顔で→求めてる層もいるからある程度はドSを残して。
- 真面目な接客解禁の苺香はお冷やで水責め。
- ブレンド・S : 第5話 「雨のちカゼ」
- 「あっしゅくふぉるだ」の新刊「エスデレメイドとヘタレ執事」。
- 今日のスティーレはスタッフ全員ポニーテール。紅葉とディーノも。苺香『ポニーテールというよりは……ちょんまげ』。
- 髪が長いといろいろアレンジできて楽しい。三つ編みとか、おだんごとか。もちろんツインテも。
- 苺香なら王道の黒髪ストレートロング→やたらと髪が細くて、結ってないと静電気で爆発してしまう。過去のトラウマゲートが開きかかる苺香。
- ポニテにしてもらった苺香の髪がディーノに当たる。いい鞭捌き。
- 静電気に悩んでいる苺香に、ディーノは海外製のトリートメントを渡す。苺香「海外製品……。英語がびっしり……。素敵です」。
- 終業時間になり、雨が降ってくる。苺香は学校に傘を忘れてきたので、ディーノは駅まで送っていくことにする。
- 夏帆と紅葉はゲームに夢中になっていたら、部屋に閉じ込められた。窓からは出られない。スタッフに電話しようとしたら、夏帆は電池が少なくて、電話で使ったらゲームできないって思って、手が動かない。
- 雷で部屋が暗くなり、夏帆は紅葉の腕を借りる。ゲームでこんな展開があったと思い出す夏帆と、百合漫画で(女どうしだけど)こんな展開があったと思い出す紅葉。
- ディーノが戻ってくる。新刊を買いに行きたい紅葉は手に入らなかったら悲しみの分だけ店長のフィギュアを折ってやるつもり。
- 見たいゲーム放送がある夏帆は一分遅れた毎に店長のフィギュアにやつ当たりするつもり。
- 翌日、苺香は風邪でお休み。駅から家まで雨に濡れて帰ったから。夏帆と麻冬は苺香のお見舞いに行く→話を聞いたディーノも。
- 三人は桜ノ宮家へ。和風建築の桜ノ宮家は門で家が見えない。インターホンがなかなか見つからない。
- 三人を出迎えたのは苺香の姉。苺香の友達がお見舞いに来たと知って、愛香「苺香に……苺香にお友達が……」。姉の黒髪和服に興奮するディーノ。
- 次に三人を出迎えたのは苺香の兄。苺香の友達がお見舞いに来たと知って、香一「苺香に……苺香にお友達が……」。兄の黒髪ぱっつんには無反応のディーノ。
- 苺香はディーノからいただいたトリートメントの使用方法、原材料、生産地を辞書で全て調べ尽くして、今は神棚に置いてある。
- 愛香がお茶を用意する。ディーノには日本の素敵なお茶をいろいろと→お茶責め。
- 香一が和菓子を用意する。ディーノには外国のスナックに近いものということで煎餅を→堅い。
- 兄と姉は苺香との出会いをディーノに訊きまくる。取り調べを受けるような気分のディーノ。
- ディーノの情報をたくさん訊かせてもらった愛香と香一は、これをもとにもっともっともてなすつもり。苺香「これ以上迷惑をかけるようでしたら、お二人に風邪をうつして、熱いお茶と堅い煎餅のみを与える生活をさせますよ?」本家本元のドSはやっぱり違う。
- トリートメントを使った苺香はディーノとお揃いの香り。ディーノは鼻血出して倒れる。