オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

New Releases

kahvi collective からは「oort / audio cephlon」。なんとなく前作に似た雰囲気がある。IDMといったところか。
一方、Ideologyからは2作立て続けに。今それを聴きながら日記を書いているのだけれど、いい感じ。Ideologyはなかなか良作揃い。いい曲があるのは他のレーベルもそうなのだけれど、アンビエントとかミニマルテクノとか、いかにもエレクトロニカなものとかがほとんどの割合を占めるようなところとは一線を画すというか、どこか違うのだ、Ideologyというところは。ハウス、テクノ、ドラムンベース、ポップス、ジャズ、さらにはヒップホップと、ジャンルが他にはないほど広い。
そういう意味でも、このようなレーベルは珍しい。いや、逆に、エレクトロニカを扱うレーベルが多すぎる。そしてそういう曲を作るアーティストも多すぎる。正直、エレクトロニカが延々と続くレーベルは途中で投げ出したくなる。退屈に感じる(去年、行きつけのレーベルがkahvi, Thinner, Stadtgruenしかなかったのはそれが原因でもある)。
だからこそIdeologyのジャンルの広さは際立つ。そしてずっと聴いていても飽きさせない。それがいい。