Phonocake 2日目 - オンライン依存性症候群

どこか幻想的な雰囲気が漂うIDM。おなじみのkahvi collectiveからのリリース経験があるアーティストで、やはりそのレーベルを思い起こさずにはいられないサウンド。

phoke23のTrans Alp再び。ミニマルあり、エクスペリメンタルありのIDM5曲EP。

Mr. Incognitoの3作目は、これまでのグリッチ系やダークなエクスペリメンタルに加え、温かみのあるアンビエントも。Tr.1「Vezi Plat」をピックアップしておく。

やや叙情的にして、IDMとブレイクビーツを足したようなエレクトロニカ。

意図的な「ダーティー」な音を用いた多ジャンルアルバム。ジャズの要素を含んだエレクトロニカ、トリップホップ、そしてドラムンベースやテクノ。

高速ドラムンベース2曲で始まり、中間のTr.3が心地よいクールダウンとなっている。ラスト2曲がダークなムードのシャップルビート・トリップホップ。

けだるかったりダークだったりする雰囲気なグリッチ IDM。逆再生サンプルのTr.2と、TrainspottingからのサンプリングもあるTr.4。

ドレスデン圏以外のアーティストのリリースはこれが初めてとなるらしい。パッド音が広がりを持たせる楽曲や、トランスのような多層シンセのIDM。

全21曲のコンピレーション。Phonocakeでリリースしてきたドレスデン圏アーティストの楽曲はもちろん、phoke38のModulなど、圏外からのゲストも参加している。アンビエント、エクスペリメンタルなど、このレーベルの機軸となるジャンルのラインアップ。