先日は「Troorgまで行ったところで過去を振り返る」と書いたが、Troorg以降のリンクの連鎖がどうもしっくり来ない。しかももうすぐ新年度。ということで、今までのリンクをつなげて行く旅はここで『第1章の終わり』ということにした。
次の旅は4月4日に始めることにする。今度はリンクから繋がっていく形式ではなくなるかもしれない。ネットレーベルが一覧で載っているページからひとつひとつ訪れていくやり方もある。
今年の1月4日に発足した今回の旅、連鎖が続く限りどこまでもということで進んできたが、意外とまわれるものである。ここで、これまで訪れてきたレーベルをもう一度並べてみる。
kahvi collective
↓
Thinner
↓
Stadtgruen
↓
Ideology
↓
Textone
↓
Clever Music
↓
Epsilonlab
↓
Acrylik
↓
Legoego
↓
Dewtone
↓
Rohformat
↓
Subsource
↓
2063music
↓
Interdisco
↓
Realaudio
↓
AcediaMusic
↓
Troorg
全17レーベル。楽曲数は2000は超えている。これに、assemblyの過去のエントリーと、MonotonikとMiasmahを足すと、3000に達する。今回の旅で聴いてきたのはそのうちの2400曲ほどである。改めてこの数字を見てみると、感慨深くなってくる。1日に20ないし30曲ずつ聴いてきたのだなと。
日本ではこのようなシーンはまだまだ認知されておらず、それゆえ、このようなレーベルもあまり知られていない。こんな「巡礼の旅」をしているのは日本で私だけではないかとも思える。だからこそ、そして、世界に数多く存在するおもしろいレーベルのおもしろい楽曲が確かにあるからこそ、この旅を続けて来ることができた。
これで終わりではない。一時の休息に過ぎず、来月、また新たな旅路に就く。明日からの1週間、次の旅の道程とか、巡礼の形式とかを考えてみる。今まで聴いてきた曲の中から見つけ出した私のお気に入りをもう一度振り返りながら。