Sleepwalker / TraumWelt
- Catalog No. : vrb014
- Artist : TraumWelt
- Album : Sleepwalker
トリップホップとブレイクビーツで構成されていて、現在までのリリースでは曲数が最も多い。さまざまな情景を思い起こさせる、ランドスケープ・サウンドトラックのような内容。Tr.4やTr.7あたりを個人的に推す。
Dance 312 / RWproject
- Catalog No. : vrb015
- Artist : RWproject
- Album : Dance 312
演奏時間が概ね3分以内(最長のTr.4でも4分未満)と短くまとまったブレイクビーツとドラムンベース。前3曲は音数が少なめのミニマルな仕上がりで、後2曲はインダストリアル風味。
The Sense of A / Peresvet
- Catalog No. : vrb016
- Artist : Peresvet
- Album : The Sense of A
Tr.1とTr.3の2部に分かれた「Sy」はIDMのようである。それらの間に位置する「Io」も、緊迫感のようなものを持った曲調。
Induction EP / Amateur Android
- Catalog No. : vrb017
- Artist : Amateur Android
- Album : Induction EP
全曲4つ打ちのテクノEP。ネットレーベルでは多数派なテクノもこのレーベルではレアな部類。ミニマルながらも確実に攻め立ててくる。
Pun Gun / Scatterbattery
- Catalog No. : vrb018
- Artist : Scatterbattery
- Album : Pun Gun
トリップホップとドラムンベースの二本立て(Tr.3の1曲だけが後者に属する)。多層的に構築されたTr.2と穏やかに疾走するTr.3がよい。
Sprinkle Rainbow / Scary
- Catalog No. : vrb019
- Artist : Scary
- Album : Sprinkle Rainbow
トリップホップをメインに。EPの流れとしては、退廃的なムードで始まるものの、曲が進むにつれて明るい方向へ開けてくる。
Revolog 2 / Revolog
- Catalog No. : vrb020
- Artist : Revolog
- Album : Revolog 2
vrb005「Revolog 1」に続く第二弾は、前回に引き続きドラムンベース。Tr.2以降、Jazzyなムードが漂いはじめるが、そのあたりの曲がどれも好みである。
以上をもって、Vorbicの訪問を終える。