夏が来れば思い出すのが、フィンランドで開催される世界最大のメガデモ・パーティー「Assembly」。今年も、エントリーした楽曲のファイルがScene.orgにアップロードされる頃合になりました。
今年も、music部門だけをチェックします。62のファイルがありますが、MP3とOgg Vorbisを聴く対象としているため、それらに絞ると60になりました。ここでは、ランク付けされた楽曲について先行して聞いたメモを記します。
以下、「[(ランク)] (アーティスト名) - (曲名)」というフォーマットで記しています。アーティスト名を区切るスラッシュは、ある時はそのアーティストの別名義だったり、ある時はそのアーティストの所属するグループ名だったり。
- [13] beek - don't let em
- (Impulse Tracker形式のため、対象外。)
- [12] Yolk / CNCD - Oh! A whoa!
- ラガマフィン・ラップのようなヴォーカルをフィーチャーしたドラムンベースのようなエレクトロニカ。
- [11] P-Wex & s2sounds - Dude Where Is My Scroller
- チップチューンの要素を取り入れたエレクトロ・ポップ。結構ゴリゴリしてる。
- [10] Q - Mental Satisfaction
- こちらもチップチューンの要素を取り入れているが、トランス風に攻め立ててくる。
- [9] Ihmemiehet - Infinite energy source
- BPM速めで、疾走感がある。ドラムンベースなんだろうか。
- [8] Little Bitchard - Do It Nao
- ミディアム・テンポでソリッドなビートが特徴のエレクトロ・ポップ。
- [7] 1nsane - Believe in it
- ピアノで始まりながらもハードコアに転じる。ここにもやっぱりBleep音が使用されている。
- [6] Byproduct - Hideout
- 打ち込み的インストロック。サックス(実際の楽器なのかシンセなのか何かの音源なのかはわからないが)をフィーチャーしている。
- [5] ruuvari of aspekt - Moonshine Parade
- スムース・ジャズにも通じるところがあるようなインストポップ。
- [4] Noby - Monophonique
- 待ってましたの四つ打ち。アグレッシブかつハードなハウス。ガンガンいく/くる。
- [3] Cap'n Thrill / Tekotuotanto - As We ARRR the Pirates
- 映画のサウンドトラックのような。こういうのが聴けるからAssemblyはおもしろい。
- [2] Aikapallo - When There's no Beer
- (該当する楽曲のファイルが見つからなかったので、聴けていない。)
- [1] GRiMM / Meridian - The Apocalypse Will Arrive On A NES Cartridge
- 曲名にもNES(Nintendo Entertainment System : ファミコン)とあるくらいで、メタルとチップチューンの融合。