- そふてにっ : 第11ゲーム 「とりっぷっ」
- 白玉中ソフトテニス部のチームワークを高めるために、明日菜たちは合宿へ。しかしみんな水着姿。
- ここは来栖の家のプライベートビーチだった。今回はリフレッシュが目的なのである。
- 海綿。わかめ。イソギンチャク。絡みつく感じや、吸いつく感じがたまらない。
- 千歳は漁へ。べっとら。やよいは霊と大事なお話してた。ミッシーは八十八箇所巡礼に出る。
- 琴音は身体能力が高い(感情によって)。パートナーは務まらないと言われて、明日菜は自分が琴音のパートナーに相応しいのか、気にするようになる。
- 合宿の帰り。明日菜は眠れずにいた。それはそうと、やよい忘れてきた。
- 合宿が終わっても、明日菜は悩んでいた。そんな中、練習中の事故で明日菜は記憶喪失になってしまう。
- こんなこともあろうかと、来栖はいかにもな装置を用意していた。マッサージチェア。それは冗談。
- 明日菜は過去へ「旅行」して、白玉中入学の頃へ。
- アンダースコートで勧誘させられる千歳。興味を持ってくれそうな人は……いた。
- 明日菜はスカートを脱ぎながら、「不束者ですが、よろしくお願いします」。
- ウィンブルドン制覇を目指す琴音と、世界が嫉妬する女になることが目標な明日菜。
- 千歳はボールを打つところを見せる。当たって喜ぶところも。
- 紫希は明日菜と琴音に、好きにボールを打たせる。自分らしさを全身で表現する。明日菜はとろけるようなBGMを探しに行く。
- 明日菜は制球力はいいらしい。力自慢の琴音はそのまんま。
- ソフトテニスの基本はダブルスなので、明日菜と琴音でワンペア完成。しかし琴音は、自分の可能性が見たいと、明日菜とペアになることを断る。
- 花咲くいろは : 第十一話 「夜に吼える」
- 湯乃鷺温泉郷の特集が載った旅行雑誌が発売される。喜翆荘の評価は、5点満点……ではなく、10点満点中の5点。
- ぼんぼる。今ひらめいた言葉。
- ランキングに納得のできない緒花は、「喜翆荘にめちゃくちゃな評価をつけた犯人と戦ってきます」と書き置きを残し、殴りこみに行く。
- ランキングの結果によるものか、喜翆荘の予約キャンセルが相次ぐ。
- ぼんぼる→ぼんぼりまつりでのお願い→願いをかなえるために自分でがんばるの意味。電車に乗った緒花に菜子から電話がかかってくるが、それには出ずにぼんぼる。
- 出版社に殴りこみに行った緒花は、記事を担当したライターの名刺を見せてもらう。それは皐月だった。
- 仕事だからと皐月に言われても、緒花は一人で我慢してきた。その仕事が誰かを傷つけるようなものだったことを知る。
- 皐月はこんな仕事を続け、こんな仕事で緒花を育ててきた。人に胸を張れる立派な仕事だけが、仕事じゃない。
- 緒花は皐月に、喜翆荘に来て感じたことをそのまま記事に書いてほしいと頼むが、忙しいと断られる。それでも緒花は、書いてもらうまでは諦めない。
- 孝一に会うために東京に来たのではないけれど、緒花は孝一にメールする。
- 出版社に戻った皐月は、ビルの前に座り込む緒花を目にする(プラカード作ってたのか)。緒花は諦めないので、ほっとくことにする。
- 孝一からのメールを受けて、緒花は隣駅(池袋)の本屋へ。孝一を見ていたら平積みの本を落としてしまい、見られた。店員の女子、五十嵐波子と仲良さそうなのを見て、早々に去る。
- 座り込みを再開すると、雨が降ってくる。そして敵からの情。泣きそうになっているところに孝一が駆けつける。
- 緒花は孝一といろいろ話したくて、訊きたいことはたくさんあるのに、それを切り出せない。気持ちがもやもやしている。
- コーラと紅茶を半分ずつ。
- 孝一は波子に告白されて、そんな気はないと言ったもののなんとなく有耶無耶になっていた。緒花は、ちゃんと返事しないのは失礼と言いかけるが、それは自分も同じだった。
- 雨の中、緒花は孝一と別れて歩く。ナンパ男に声を掛けられ、逃げるように走ると、袋が破れてプラカードを散らかしてしまう。孝一の名を叫んで助けを呼ぶと、実際に助けに来たのは民子と徹だった。
- 日常 : 日常の第十一話
- Helvetica Standard : 家賃。雀の涙ほどの5円。
- だいたい期末テストは明日。祐子は、赤点取ったら殺すと母に言われる。
- できた。ポエムが。
- かっこいいと思うもの。町工場のおっちゃんの照れ笑い。
- できた。ポエムが。
- 氷水風呂に入って風邪をひきなおす。仕上げにかき氷食べて、部屋のクーラーを最強にして、布団を掛けずに寝る。
- 翌日。全然元気。
- 大工力 : あれが、大工財閥の力か。
- 紐がない。わら人形が作れない。わらがない。金もない。妻もいない。米もない。一度、肝臓をやっている。阪神負ける。チーズバーガーにチーズ入ってない。自分のホームページのキリ番踏む。大チャット大会に誰も入ってこない。
- バスに乗ったら全員降りた。高等学校の修学旅行の時、消灯の二分後に全員寝てた。不眠症。就寝前に食べるようになっておなか出てきた。誕生日プレゼントがバターロール。
- 幸せの泥の味。
- 「平和に平和に 越したことはない」。
- はかせは強力のりを廊下に撒いて、なのと阪本さんを動けなくしようとする。言ってる傍から阪本さんかかった。
- はかせも動けなくなり、倒れる。阪本さんがいなくなったと思ったら、のりに埋まってた。
- 帰ってきたなのものりにかかる。手外れた。
- マニー : 囲碁サッカー部、県大会出場。これが、大工財閥の力か。
- まあまあの奇跡 : 地上にも七色の虹。
- 次、阪本ね : 東雲家は今日も平和であった。阪本さんまた強力のりにかかる。
- 消しゴムない。麻衣が貸してくれたのは砂消しゴム。落ち着いて、心を無に。テスト終わる。心の雨。
- 開ける : バターロール。