- 猫神やおよろず : 第八話 「むこうぶちダイスロール」
- 繭は鎮葉と丁半勝負して完敗。賽銭だけではなく、「おしゃまな」なるゲームソフトも持って行かれる。
- 鎮葉は柚子に、ゴン太の嫁に来て欲しいと思いつつ、繭から巻き上げた賽銭を渡す。繭には渡さないように、とも。
- ナンプラーラーメン。かなり儲かったらしく、元社長と元店員は、社長と店員になった。センスがいいのかどうかはわからないが。しゃもは生臭さに咽る。
- 「宝物 取り替えそうにも 銭はなし」。ゲームが売り飛ばされるならまだいいが、その辺に放置されて埃をかぶり、道端に放り捨てられ朽ちていくとしたら。
- 繭は「業突女丈夫」こと鎮葉に奪われたゲームソフトを取り返すべく、柚子に協力を頼む。
- 繭と柚子は、ゴン太の神社へバイトしに来たことにする。柚子は即採用。物置の整理をしている間、繭はゲームソフトをこっそり奪いに行く。
- 柚子に求婚するところを妄想するゴン太。「ポロリ」で我に帰るも、本がポロリだった。
- 芳乃と出会った繭は、巫女姿の柚子を見せに芳乃を物置に行かせる。ゴン太が柚子に近づいたところで、芳乃来た。今度は箱がポロリ。
- 繭はゲームソフトを見つけたものの、鎮葉が歩いて来たので、「konozama.co.jp」の箱に隠れる。そこで、鎮葉がイカサマ用サイコロ「グラサイ」を使っていたことを聞き、鎮葉を問い詰める。
- グラサイだとしても、それを繭との勝負に使ったという証拠はない。博打の遺恨は博打でつける。
- 一度きりの勝負で、繭は賽を振る。鎮葉は繭がサイコロを摩り替えたのを見切ったものの、読みは外れた。
- 繭は最初にグラサイを持っていて、それを普通のに摩り替えた。いとし子同然の大切なゲームソフトを取り返すのに、イカサマなどできない。
- 鎮葉はゴン太にゲームソフトを返させる。しかしそれはゴン太が繭に貸していたものだった。ゴン太は繭にゲームソフトをあげることにする。
- 柚子は神社に残り、一緒に夕餉。里芋がポロリ。どのタイミングで帰ればいいのかしら。
- 日常 : 日常の第二十二話
- 剛は霊が信じられない。除霊をしているという近所の寺に行き、悪霊にとり憑かれたことにして、矛盾点を探る。喉を何者かに絞めつけられる感覚→トローチ。単に喉が痛いのではなく、誰かに首を絞められているというか、かと思うといきなり奇声を発したりする→変な本の読みすぎ。首を絞められた演技→住職に見透かされて笑われる。剛は限界まで振り切り、本気で信じさせようとする。奇声を発して走り回り、壁や木魚に頭を打ち付ける。蒸気機関車になりきってみたり。住職の頭突き→合気道で投げ飛ばす→住職は受け身を取るが、畳とともに落ちる。住職はトローチを投げる。剛の頭で反射して室内灯へ当たり、剛に室内灯落ちてきて、畳とともに落ちる。自分を見失いすぎた。剛の将来の夢は、科学者になり、この世の全てを科学で証明して、それをたくさんの人に理解してもらうこと。時が来たら、一つだけ伝えようと思う。人はいつでも悪霊になれる、ってね。
- よしのはみほしを見つける。よしのは道場も大学の部活も練習行ってなくて、それでも全日本優勝。この天才タイプめ。よしのはいっぱい練習すると弱くなるタイプ。この天才タイプが。中学一年の時に師範代相手に一本とったことがあるよしのを見て、みほしは一太刀入れてみたくなる。竹刀を振り下ろしたとき、当たったのは師範代だった。
- ラブ的 : 猫を起こさないように布団に入ろうとして、入りきらない。
- 君臨 : 剛に二代目を継がせようとする中之条父。風船浮いてねえ。
- 「最後の最後はほんの少しのハッピーエンドが欲しいワケなんです」。
- とあるクリスマスの一コマ : はかせが最初にいっぱいお願いしたので、なのは一個だけ。そう言われてなのは泣き出す。
- Helvetica Standard : サンタからのクリスマスプレゼントは、おいしいメロンパン。
- ワナ : 剛は逃げ出し、大福のお面を脱ごうとする。お面の裏はペンキ塗りたて。
- 肉まんを落としたウェボシー。毒が入っていたらウェボシーは死んでたかもしれないから逆によかったと言うフェッちゃん。何事も前向きに生きてればツキは回ってくる。落ちた肉まんに感謝。ポジティブキャラのフェッちゃんは、如何なる時も前向きに行こうと決めた。肉まんの汚れていないところを取ろうとして、熱くてアイスと一緒に落とす。アイスは肉まんの上なので、セーフ。イッツ・前向きマジック。アイスが崩れ落ちる。アイスに毒が入ってたと思うと、これくらい。「はずれ」なのは、二本食べておなか壊すな、との神からの啓示。氷菓子を洗い、汚れを落として食べようとする。そしたら自転車に踏まれ、自転車を追う師範代にも踏み潰される。フェッちゃんはウェボシーの方に歩こうとして、肉まんを踏み、足を滑らせてアイスの上にしりもち。どんな感じ?濡れちゃってる感じ。もうギブアップ。
- 自由への疾走 : 剛は大福のお面を脱ぎ、生えてきた髪を失う。
- 料理。あいつ(笹原)に嫁ぐ。落ち着けみさと。
- はかせは阪本さんを連れて散歩に行く。阪本さん首絞められてる。行く先には麻衣のところの犬二匹。紐ついてない。挟まれる。はかせの持っていたグミを食わせて逃げようとしたら、投げる方向間違えた。逃げるための道具を作る道具がない。煮るなり+焼くなり+好きにしろ=ごちそう。祐子とみおが通りかかる。はかせは祐子に犬をやっつけてもらおうとする。ガムでも噛む?祐子が「お手」したら噛まれた。みおも脚噛まれた。麻衣来る。「遊んでもらった?」はかせはサメチョコもらう。阪本さんははかせに縄をとってもらおうとするが、堅くてとれない。そこにまた犬来た。はかせ逃げて、阪本さん引き摺られる。祐子とみおを待つなの。二人はバディと子バディに慰められていた。タカシではなくてキヨシだよ。
- 花咲くいろは : 第二十二話 「決意の片思い」
- Good morning, everyone. 崇子は緒花と民子を起こしに来る。まだ四時。The early bird catches the worm. 喜翆荘の普段の業務と結婚式の準備、過剰な業務をこなすには、young teamから睡眠時間を引いていくのが妥当らしい。
- 先回の一件以来、緒花は民子に嫌われてしまったまま。
- 授業中、緒花に電話がかかる。皐月からだった。縁と崇子の結婚式への招待状を受け取ったものの、式には出られない。
- 緒花は皐月に、誰かと付き合うのはどういう感じなのかを訊く。亡くなった夫に片想いらしい。好きな人を忘れられないから、新しい恋を探したい。この恋は報われないけれど、報われる必要もないと思うようになってきた。
- 皐月の片想いにドキドキして、緒花は電話を切る。片想いすることを思いつかなかった。
- 手作りのウェディングドレスが完成する。菜子に試着してもらうと、意外と胸あった。前にもこんなことがあったような。
- 徹は甘やかし作戦を止める。蓮さんには血も涙もなかった頃があったらしい。
- 緒花は民子に、孝一に片想いすると決めたことを告げ、二人は取っ組み合いになる。菜子に止められて、さらには徹も見ていた。
- 徹は確かに、緒花のことが気になっている。でもそれは、何を次にやらかしてくれるのか、見ていてわくわくするということ。民子の方は、見ていてはらはらする。民子は徹が自分を見ていてくれたことに、涙を流す。
- 菜子は緒花に感動したと言う。恋とかまだしたことはないけれど、片想いを続ける緒花や民子を素敵だと思った。
- 緒花と菜子は、ウェディングドレスを民子に試着してもらう。菜子が花を借りに行く間、民子は緒花に、徹と付き合いたいのを諦めずに片想いを続けることを伝える。ホビロン復活。
- 準備は進み、結婚式当日。ブーケトスのお願いをする巴さん。実際に受け取ったのは電六だったけれど。
- 人前式は終わり、喜翆荘の面々は時間との勝負に追われる。その後は結婚式に客として参加する。刺身にLOVEと描くのは止められなかったらしい。次郎丸の寸劇は、リアクションしたら負け。
- スイは挨拶の席で、皆の未来を離れたところから眺めさせてもらうと言う。
- 結婚式が終わり、スイはみんなを集める。電六が喜翆荘を辞めること、喜翆荘は次のぼんぼり祭りを以って、業務日誌とともに閉じることを伝える。