- へうげもの : 第三十一話 「無口で御・免」
- 利休の新たな茶室「天正庵」は、またも秀吉を驚かせる。利休は秀吉に対して口を開こうとはしない。秀吉は利休に舞いを強要するなど、二人の間で摩擦が大きくなる。
- 織部は金時山のふもとで、奥羽の覇者、伊達政宗の襲撃を受ける。織部と政宗の対立は、前田利家の客将となった右近の登場によって収まる。撃たれた馬は焼いて食う。
- 遅参により関白の機嫌を損ねたと聞いて、政宗はどう対処すべきかを織部に相談する。織部はそれに対して、白装束で謁見するアイデアを授ける。
- 秀吉との取次役である利家も、どっちつかずな発言である。果たして政宗は白装束で秀吉に謁見し、笑われる。秀吉は政宗の田舎芝居を憂いと感じる。
- 石垣山城の壁が障子張りであることを見抜いた政宗は利休への弟子入りを伝える。織部にも借りを作った。