オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

平日の視了 4

  • へうげもの : 第三十九話 「わびスキーが、お好きでしょ。」 (最終回)
    • 切腹の日、利休は茶杓を作り上げる。堺の財や器の譲り状も書き渡し、辞世の歌もしたため、残るは見事果てるのみ。空は暗く、雹が降ってくる。
    • 死を前に、利休は豹変する。上杉の武士を殴り、検視役の岩井備中守に対して暴言を吐く。末期の茶席を始めると、介錯人がやって来る。それは織部だった。
    • 織部は秀吉から利休の介錯を頼まれた。数寄の天下が欲しいが、師を殺すことはできないと一度は断った。しかし武人をやめることもできなかった。織部には、武を捨ててでも残る財や誉れ高き名がなく、家も織部十作も瀬戸屋も、豊臣の数寄大名としての名声なしでは維持できない。秀吉の命をのめば、利休を淀川で見送ったことを、細川ともども許されることになった。
    • 利休を奪還しようとする忠興の前に政宗が現れ、「利休に構い賜う事勿れ」と記された文を渡す。政宗織部に言われて忠興たちを抑えに来た。
    • 末期の茶席は織部と利休だけになる。なおも悪態をつき続ける利休に、織部は気づく。皆が怖気づく処刑にせめて罪悪感を抱かせぬよう、利休は必死に憤怒を促していた。客たる織部たちや上杉勢をもてなしていた。
    • 利休は刀を振り上げる。しかし肘が壁にぶつかる。利休は壁を叩き、織部は笑う。そこで利休の言葉から、己の本質が「笑い」であることを悟る。茶杓織部に差し出した利休は腹を切り、斬首を促す。そして織部は利休の首を刎ねる。