- パパのいうことを聞きなさい! : 第4話 「ワンダフルライフ」
- 祐太はコンビニで朝食を大量に買ってくる。生活費を稼ぐためにバイトを増やそうとするが、大学との両立に悩む。
- 莱香の棒読み再び。祐太の前にロ研一同出現。俊太郎は祐太から幼女のかほりを感じ取る。この人だけは何があっても三姉妹に会わせてはならない。
- 一方、三姉妹は洗濯に出かけたり、ときめきのない部屋の改造に取りかかったりする。壁の落書きは見なかったことに。
- どたばたの連続。生活費を節約するために夕食を作ろうとするが、飛んだり焦げたり。
- 帰ってきた祐太は部屋の惨状を目にして怒鳴ってしまうが、自分のためにご飯を作ってくれた三姉妹の気持ちが嬉しくて、焦げたおかずを美味しそうに食べる。
- 食後はイチゴのケーキ。祐太は「行ってらっしゃい」と言われて嬉しかったから、三人が喜ぶことがしたかった。
- 空は言いそびれていた「おかえりなさい」を祐太に言う。
- 偽物語 : 第肆話 「かれんビー 其ノ肆」
- 何があったのか、暦は火憐から訊こうとするが、火憐は言おうとはしない。翼も火憐と月火を庇うので、暦はやりづらい。
- 正しいだけ。強くない。強くないものは負ける。正義の第一条件は強いこと。だから正義は勝つ。それが分からないうちは、火憐と月火はただの正義の味方ごっこで、偽者だ。
- 暦は事の成り行きを翼から聞く。
- 同属嫌悪。自己嫌悪。
- 火憐ちゃんと月火ちゃん。暦は妹をちゃん付けで呼んでいる。
- おまじないは中学生の間で悪影響をもたらしている。主に人間関係の悪化。
- 翼が火憐と月火を手伝い始めたのは、夏休みに入ってから。
- 火憐は突き止めた犯人に直談判して、何かされた。犯人は貝木泥舟と言う名の、不吉な人だった。
- 暦は入浴。そこで忍が現れる。吸血鬼が銀の弾丸を食らったような顔。
- 忍は暦の手にかかった手錠を切る。そして食べる。
- 忍は暦に髪を洗わせる。戯れのシャンプー。トリートメントまで含めて。
- 忍は暦を許さないし、暦も忍を許さないだろう。それでよい。互いに互いを許さない。それでよかろう。
- 忍は確かにポン・デ・リングが好きだが、一番好きなのはゴールデンチョコレート。
- 火憐はカコイヒバチの怪異に罹っている。原因不明の感染病は、ろくに身動きができなくなるほどの高熱を発し、最終的に死に至る。
- 今モ委員長ダヨアイツ。
- 偽者だからと言って本物の技が使えないわけではない。偽者だからこそ、本物よりも本物らしいということもあろう。
- 一人前→半人前→そもそも人間ではなかろう。
- 忍は火憐の病気を食えない。蜂そのものはおいしく食えても、蜂に刺された「結果」は食えない。
- 幼児の身体に興味津々とは。
- 暦は忍と一緒に入浴しているところを月火に見られる。月火は包丁を持ってくる。
- 暦はいつ死ぬのか。ほとんど人間だが少しだけ吸血鬼。寿命とかその辺はどうなっているのか。暦が誰とどんな絆を築こうと、時間がその絆を破綻させてしまう。
- 暦は忍を許さないし、忍は暦を許さない。それだけのこと。二人は死ぬまで行き続ける。
- 暦と忍は済し崩し的に和解した。
- あの夏で待ってる : 第4話 「先輩はすごかった。」
- ど、ど、どうしよう。
- 先日の軽井沢以来、海人とイチカの関係は微妙にぎくしゃくしている。
- イチカはちょっと頑張ってお弁当を作ってみたり。平常心→包丁落とす。
- 海人はいつもより早く登校してみたり。いつもと態度が違う。
- 霧島くん→シャープペンシルの芯が折れる。霧島くん→シャープペンシルの芯が折れる。霧島くん→シャープペンシルの芯が折れる。
- 海人とイチカは(妄想の中では)両思い。哲朗に「そっち」の趣味はない。
- A男くんはB子ちゃんに告白めいたことをして、B子ちゃんは黙って帰ってしまった。
- A美ちゃんはB太くんに告白めいたことをされ、あまりの驚きにその場から逃げ出してしまった。
- A美ちゃんはいずれこの街を離れてしまう。
- 魅力的な年上の女性が、妖艶な水着姿を曝しているというのに。
- A美ちゃんにはC子ちゃんというライバルがいる。
- C子ちゃんは地雷踏みっぱなし。
- 普段通りにする。海人はこのパターンで現状を打破する。やれる。やるんだ。やらなくちゃ。やりたい。
- 何の(相手)です?→ナニの。
- 海人は哲朗の姉、真奈美の買い物に(反論なく)付き合わされることになる。
- いつも通りでいる。イチカはこんな感じで話そうとする。その時、海人と真奈美を偶然見かけて、仲よさそうな様子に憤慨する。
- お姉ちゃんさんに海人のことを頼まれたという名目で、イチカは海人を追う。
- 今回は長期戦。買い物は下着にまで及ぶ。「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の映画も観る。
- 海人は真奈美の家へ。イチカは中へ入り込み、海人を連れて帰ろうとする。
- もしかしてカイの→違います。
- 海人くんは黙ってて→すいません。海人くんは黙ってて→すいません。
- ここに来た本当の理由はない。イチカは相当鈍い→海人も。
- 哲郎帰って来る。イチカは真奈美が哲郎の姉であることをここで知る。
- 真奈美は旦那とケンカする度にすぐこの家に戻って来る。今回のケンカの理由は、真奈美が録画した番組を勝手に消されたから。
- イチカはお詫びに何でもすると言う。海人は本当は昨日の返事を聞きたかったが、勉強を教えてもらうことにする。
- 勉強は深夜まで続く。言わなきゃよかった。海人はイチカがああいう性格だと思わなかった。昼休みも食べながら勉強。
- C子ちゃんは鈍かった。
- 期末テストから終業式へ。
- 夏休みが始まろうとしていた。一生忘れられることのない、忘れられない夏。たった一度の、あの夏が始まる。