- モーレツ宇宙海賊 : SAILING 18 「打ち上げはジュース」
- 跳躍して逃げたものの、弁天丸はヒュー&ドリトルの護衛艦隊に追いつかれる。ジェニーのおじ、ロバート・ドリトルが弁天丸の動きを窺う間、作戦を立てる。
- ロバートには弱点がなさそうなので、視点を変え、「微妙」な婚約者ジュナイ・クールフの弱みを探る。ジュナイは自身の大型船でシークレット・パーティを行っているらしい。
- 弁天丸は「分身の術」でジャバウォッキーを撒く。練習航海で幽霊船に遭遇したときのネタを応用して、弁天丸の質量データとトランスポンダーのダミーをミサイルに積み込んだ。
- ショウから弁天丸に、ロバート・ドリトル氏に関する重要な情報が届く。送り主については、聞かぬが花。
- 茉莉香たちはグローリアス・クールフに乗り込む。今回のコスプレ軍団にはチアキも加わっている。その様子は電波ジャックで絶賛生放送中。
- 「第七十九回政府転覆総会 かく♥めい 〜ジュナイさんといっしょ〜」。あの巫女怖い。チアキさんはいろいろ溜まっていらっしゃったらしい。
- ロバート登場。一行は、氏による武器の横流しや贈収賄を暴く。ジュナイの父、セオドア・クールフとの密談の証拠もある。
- その後は打ち上げ。一番調子に乗っていたチアキは家に戻るので、打ち上げはそのままお別れ会へ。ジェニーとリンはまた「見せつける」。
- ちくわぶ らぶ♡。
- アクセル・ワールド : #5 「Aviation;飛翔」
- 拓武は剣道部の先輩を介してバーストリンカーとなった。学年一位の成績になったのも、剣道の都大会で優勝したのも、拓武自身の力ではない。
- 「加速」の力を手にして、拓武は変わってしまった。春雪は自分や千百合の想いをぶつけるが、シアン・パイルに攻撃は利かず、逆に圧倒的な反撃を受け、倒れ伏してしまう。
- 春雪はベッドに横たわる黒雪姫を見て、彼女の言葉を思い出す。強さというのは、決して結果としての勝利だけを意味するものではない。
- シルバー・クロウの背中に羽が生え、加速世界初の飛行アビリティを所持する。無限の空に上ったシルバー・クロウは急降下し、シアン・パイルを倒す。
- 現実世界では春雪は拓武に勝てない、でも加速世界では拓武は春雪に勝てない。二人は対等の存在になった。春雪は拓武を仲間に誘い、黒雪姫の配下でともに戦おうとする。
- 黒雪姫は春雪の前に戻ってくる。真の姿のブラック・ロータスとなり、戦いの時が訪れたことを宣言する。
- 春雪は黒雪姫のお見舞いへ。生徒手帳は見たけれど、彼女の本名は知らない。黒雪姫の本名は……。
- これはゾンビですか? OF THE DEAD : 第6話 「ちゃうねん、勝てててん」
- アイル・ビー・バック。もうすぐミストルティン先生が帰ってくる。これで歩も、文化祭はきれいな身体で迎えられる。
- 文化祭の出し物を決めるハルナ。トモノリがこの前の調理実習にハルナを呼んだこと、文化祭をかぎつけたハルナが折戸を使って、ハルナは我が物顔で学校に出入りしている。
- 歩の提案は妖怪喫茶。ハルナの賛同もあり、それに決定。
- 登校中、歩は血を吐く男、悪魔男爵と出会う。爽やかな挨拶は医者に止められている。この人やばい人だ。指輪を受け取る。かっこいい台詞は医者に止められている。
- ノーブラじゃなくてブラトップ。道理で先っちょが見えないと思ったよ。
- 最近充実している歩は、妖精さんことクリスのもとを訪ねる。同じ志を胸に戦った友に足下を掬われた時の気持ちは、敵に敗れた時の敗北感に勝る。その許し難い思いは、終生胸に深い傷を刻む。
- 妙子は一人で準備をする歩を手伝う。明日が楽しみ。これこそがザ・青春、薔薇色のスクールライフ。
- ミストルティン先生帰還。アイル・ビー・バック×7。ついに恥辱にまみれた人生に別れを告げる時がやってきた。ガイアがお許しになった。歩はきれいな身体で明日の文化祭を迎えられる。
- 文化祭当日。さようなら、昨日までの俺。こんにちは、新しい僕。
- ドラキュラの花嫁。そしてさようなら、新しい僕。
- 歩はハルナの模擬店へ連れて行かれる。妖怪喫茶の宣伝を兼ねて。
- 売り子のトモノリはスク水姿。ハルナの模擬店では、ハルナとトモノリのCDを売っていた。呪いの歌。
- トモノリは歩に相談。差出人不明の手紙を受け取っていたので、一緒に校舎裏に来てもらった。
- 誰かが告白しても、トモノリの気持ちは変わらない。トモノリは歩の嫁なんだから、他のやつなんか目に入らない。
- ここは学校随一の告白ポイントでもある。二人でいると、どちらかが告白するみたい。
- 木にスイッチ→盥→自動爆破装置起動。
- 先日出会った悪魔男爵再び。もったいつけた言い回しは医者に止められている。かっこつけるのも医者に止められている。
- 悪魔男爵は歩に、渡した指輪を使うように言う。それをトモノリの指に着けると、自動爆破装置は停止する。指輪は抑えられない力を制御する魔装錬器。
- 魔装錬器が結婚指輪と思い込むトモノリ。恥ずかしい。まだ誓いのキスは早いから。
- メガロ出現。何カップですか?
- ハルナは魔法吸引機を作り、ユーから魔力を取り戻していた。歩とハルナは魔装少女に変身する。
- 無視されるハルナ。おっぱいは正義や。しかし引き鉄に指が届かない。ダブルミストルティンキックでメガロを倒す。
- ハルナの突如の頭痛は。
- 氷菓 : 第三話 「事情ある古典部の末裔」
- えるは奉太郎に頼みがある。おじの関谷から何を聞いたのか、思い出させてほしい。
- おじは7年前にインドに行ったきり、行方不明になっている。えるが幼稚園の頃、おじは古典部だった。古典部とスコンブ。
- 古典部にまつわる何かについて訊ねたとき、おじは返事を嫌がった。答えを聞いたえるは泣いた。おじはあやしてくれなかった。
- 中学生になった頃、えるはあの時のことが気になりだした。やれることはやったつもりだった。関谷家にもできる範囲で接触したが、どうしても思い出せなかった。
- 神山高校に入ったとき、古典部が最後の望みだと思った。それが「一身上の都合」。古典部が廃部寸前だったことは知らず、45年前のことを知っている先生もいなかった。
- 奉太郎に助けを求めたのは、えるでは想像もしなかった結論を出してくれそうだから。奉太郎ならえるを答えまで導いてくれると思うから。
- おじよりはずっと愛想は悪いけれど答えてくれた奉太郎に、えるはおじを重ねていたのかもしれない。
- えるはおじが死んでしまう前に、おじのことを思い出したい。7年間生死不明となれば、死亡扱いすることができる。おじが伝えてくれたことを胸に、おじの葬儀に望みたい。
- 奉太郎はえるに対して責任を取れないし、頼みを引き受けるとは言わない。でもその話を心に留め、ヒントになるようなことを見かけたら報告する。その解釈に手間取るようなら、そのときも手助けする。それでよければ手伝わせてもらう。
- 一学期中間テスト終了。供恵からの手紙で、奉太郎は古典部の文集のバックナンバーが部室の薬品金庫の中にあることを知る。
- バックナンバーのある薬品金庫は地学準備室にはない。供恵は二年前に神山高校を卒業し、その間に部室が変わった。当時の部室は生物準備室。
- 生物準備室は鍵がかかっている。中から出てきたのは、壁新聞部の部長、遠垣内将司だった。
- 文集は生物準備室にはないらしい。中を探させてもらおうとするえると、帰ろうとする奉太郎。ここになければ、学校中を探さなければならなくなる。
- 中に入ることができたものの、バックナンバーは見つからない。部室の入れ替えの際、段ボール箱をいくつか運んだらしい。となると、机のような板の下が怪しい。
- 奉太郎はカマをかける。顧問にも手伝ってもらい、徹底的に捜索したいと言う。将司は必死になり、三人を帰そうとする。
- ビンゴ。奉太郎は文集が見つかったら地学準備室に置いてもらうよう将司に頼み、生物準備室を後にする。
- 省エネで5分ほど待った後、地学準備室へ戻る。机の上にはバックナンバーがあった。奉太郎はちょっと脅迫をした。
- 生物準備室から出てきたとき、将司は三人を警戒していた。室内は窓を開けて扇風機を回していた。
- 廊下の両側に小さな箱があり、室内にはアンテナつきの受信機らしいものもあった。小さな箱は赤外線センサーと推測される。なぜそこまで警戒して、慌てて部屋の喚起をしたか。
- 将司は消臭スプレーの匂いもさせていた。そこまでして人に知られたくないにおいとなると、タバコ。えるが風邪をひいていなかったら、一発でにおいに気づいていた。
- 薬品金庫は簡易テーブルの下にあり、タバコもその中にあった。だから奉太郎がカマをかけた時、将司は慌てた。
- 文集「氷菓」第二号。あの時えるはそれを見つけ、これは何かとおじに訊いた。これにはおじのことが載っている。
- 古典部の「関谷先輩」とはおじのこと。おじがえるに教えた答えも、古典部に関することだった。でも、あの日おじが何を語ったのか、思い出せない。
- 「憶えていてはならない」とあった。調べたら不幸なことになるかもしれない。それでも調べてみたらいい。すべては歴史的遠近法の彼方で、古典になっていく→時効。
- 第二号に去年のこととあるので、創刊号を調べればいい。しかしバックナンバーは創刊号だけ欠けている。