- モーレツ宇宙海賊 : SAILING 19 「四人の絆」
- 茉莉香眠そう。食べるより寝ていたい。
- ヨット部は中継ステーションに行き、オデット二世の大掃除を行う。あっという間に一日目が終わり、茉莉香はその後一人で弁天丸の片付けに行く。
- ゴミを集める時はG有り!ゴミを運ぶ時はG無し!
- 大掃除二日目、茉莉香はぼーっとしていたときに弁天丸のIDリングをなくしてしまう。そのリングを拾ったのは誰。
- 翌日、弁天丸のクルーが退院する。船のマスターロックが解除されていないため、茉莉香に解除してもらおうとするが、ここで茉莉香はリングをなくしたことに気付く。
- ヨット部が手伝いに来て、弁天丸を起動する。IDリングを拾ったのはグリュンヒルデだった。
- グリューエルとゴンザエモンと茉莉香、そしてグリュンヒルデを入れた四人の絆。
- ポトフの美味しい作り方は弁天丸にあった。
- アクセル・ワールド : #6 「Retribution;応報」
- 髪型を変えた黒雪姫。春雪は言われて気づき、似合ってると言うが、これじゃまるで無理強いしたみたい。
- 青のレギオンから脱退した拓武は、春雪のレベルアップに付き合っていた。レベルアップ可能ポイントになったところで、春雪はすぐにレベルアップしようとして、バーストポイントが残り少なくなってしまう。
- 拓武は自身のポイントを分けようとするが、春雪はそれを断る。バーストリンカーとして黒雪姫のように生きようとしている。
- 春雪は拓武から、バウンサー(用心棒)を雇うことを提案される。アクア・カレントというアバター名で、レベル1ながら用心棒をしている。依頼を受ける条件は、雇い主のレベルが2までであること、雇い主のリアルを明かすこと。
- 春雪は一人の女性と出会う。彼女がアクア・カレントだった。有無を言わさず直結しようとしてくるところは、黒雪姫に似ている。
- これはゾンビですか? OF THE DEAD : 第7話 「うん、先生が最強だよ!」
- ハルナは魔力吸引機を使ってユーの魔力を吸い取った。その代償として感情を動かしたり言葉を発すると、激痛が走るようになった。
- ユーのプレートアーマーとガントレットを着けるハルナ。
- 文化祭二日目。歩は今日は裏方。トモノリの水着も昨日だけ。あの魔装錬器を今日も着けている。
- ユーとハルナいた。ユーに言われて妄想する歩。ハルナで妄想する→ないわ。今日はユーがハルナの面倒を見る。
- 木を隠すには森の中、人を隠すには人の中。
- トモノリは指輪を栗須先生に没収される。
- 今日は妖精さんことクリスはいない。
- 歩のフォークダンスの相手は栗須先生。栗須先生は歩の生活を知っている。
- 栗須先生の正体は妖精さんことクリスだった。ハルナの魔力吸引機を使って、ユーとハルナの魔力を吸い取っていた。
- 他の人にも見えている。クリスは歩だけの幻覚ではない。魔装少女にして大先生の先生らしい。
- クリスはヴィリエの女王に、個性のない中年のおっさんになると言う呪いをかけられていた。呪いが解けるのはお酒で酔っている時だけ。もとの姿に戻れる時が来るのをこの世界で待っていた。そしてすべての準備が整った。膨大な魔力の存在(ユー)、魔力を得るために必要な機械を作れる天才(ハルナ)、魔力を制御する指輪を使って、必要な分だけ吸収した。
- ハルナの言っていた「魔力に詳しい人」はクリス。昨日メガロが襲って来たのもクリス。ハルナとトモノリのCDが売れなかったのもクリス。今朝トイレットペーパーが空だったのもクリス。夏が暑いのもクリス。時代が悲しいのもクリス。騙された歩。
- 人は見かけで判断する。クリスはずっとそういう目に遭ってきた。人の価値を決めるのは心→偽善者発見→下村くん打ち上がる。
- 見た目はおっさん、中身は少女、なーんだ。女の子になりたいおじさん→トモノリ打ち上がる。
- みんなもいつかは大人になる。心が折れた人を空に打ち上げる椅子。
- 織戸に贈り物。ネコミミカチューシャを着けたセラが「にゃ〜」。クリスに操られる。織戸は興奮して空に打ち上がる。
- 歩はクリスからハルナの魔力を取り戻そうとするが、撥ね返される。
- クリスは姿を消す。いつまでも歩のことを待っている。
- 限りなく犯罪者に近いエロイスト。
- 氷菓 : 第四話 「栄光ある古典部の昔日」
- 四十五年前、おじの関谷純に何があったのか、えるは里志と摩耶花にも助力を求める。古典部の過去を探ることが、全古典部員の最優先事項と相成った。
- 「ごめーん、待ったー?」奉太郎と里志は自転車に乗って千反田家へ。里志は基本属性が薔薇色だから→ショッキングピンクだから。
- 豪農千反田家は大きい。出迎えに来たのは使用人ではなくてえるだった。
- 検討会が始まる。資料の配布と報告、それについての質問、報告者の仮説、仮設の検討の順で進める。誰からにするか決めてなかった。
- 最初にえるから。
- 資料 : 文集の序文から読み取れる事実を纏めた。
- 報告 : 関谷純は神山高校を中退した。静かで優しい関谷純は「闘士」になった後「英雄」になり、最後は「犠牲」になった。
- 仮説 : 関谷純は何かと争い、その結果学校から去った。その「何か」は文化祭荒らしと呼ばれる不良で、関谷純は暴力で対抗して「英雄」になった。
- 検討 : 模擬店は伝統的に禁止されているから文化祭荒らしは来ない→お金が絡まなくても寄って来る人はいると思う。
- 検討 : 文化祭荒らしは四十五年前には起こらなかった。1960年代といえば学生運動、喧嘩する相手は国家や体制の時代。
- 庭には池がある。縁側に移動したところで、次は摩耶花。
- 資料 : 「団結と祝砲」第一号のコピー。
- 報告 : 六月に生徒と先生との間で闘争があり、生徒を指導したのは関谷純だった。
- 仮説 : 四十五年前、生徒の自主性が損なわれる何かがあり、生徒はそれに反発して先生に暴力を実行した。
- 検討 : 「氷菓」と「団結と祝砲」の両方を信じると、事件は六月、退学は十月。暴力行為による処罰なら事件のすぐ後に退学させるはず。
- 三番手の里志は空腹。えるの手作りおにぎり。
- 資料 : 神高月報のバックナンバー。
- 報告 : 事件では暴力は振るわれなかった。事件には生徒全体が関わったか、全校生徒の支持を得た誰かが関与した。
- 検討 : 「伝説的な運動」は関谷純が退学した事件なのか、その証拠はない。
- 仮説は立たない。データベースは結論を出せない。
- 最後に奉太郎。
- 資料は「神山高校五十年の歩み」。しかし語るべき内容は何もないし、仮説もないし。要約は流すか。
- 突然の雨。えるは干ししいたけを取り込みに行く。奉太郎は手洗いを借りに行き、迷う。途中でえるの部屋に行き当たり、机を見て、少しは頭を使ってみることにする。
- 奉太郎は仮説を立てず、まとめに入る。
- 何時→四十五年前。事件は六月、退学は十月。何処→神山高等学校。誰が→関谷純。何故→自主性が損なわれて。
- 事件の原因は文化祭。六月に教師と生徒の話し合いがもたれ、十月に文化祭が開催された。
- 「神山高校五十年の歩み」では、文頭のマークで、毎年恒例の行事とその年だけに起きた事とが区別されていた。四十五年前にだけ「文化祭を考える会」が開かれたのは、生徒からの強い要求があったから。
- 「氷菓」の序文には「文化祭は今年も五日間盛大に行われる」とある。「五日間」が関谷純の戦果。校長の学力重視宣言と合わせて考えると、校長は五日間の文化祭を縮小しようとして、全学は怒りに燃え上がった。
- どのように→古典部部長関谷純の英雄的指導に支えられた果敢なる実行主義。
- 何を→生徒たちは暴力は振るわなかった。学校側は生徒側と話し合い、文化祭縮小を断念したが、代償として関谷純を退学にした。事件と退学の時期のずれは、騒動の熱狂が抑まる頃を待ったため。