- モーレツ宇宙海賊 : SAILING 24 「傷だらけの弁天」
- グランドクロスと弁天丸はにらみ合いのまま。茉莉香は一度戦線から離れ、グランドクロスが追って来たところで反転、再び接近する作戦に出る。
- 圧し掛かられる前に蹴り上げる。ケインの髪も跳ね上がる。弁天丸は傷つきながらもグランドクロスから逃れることに成功し、海賊の巣へと向かう。
- 海賊たちが揃うまでの間、弁天丸の修理とパワーアップが行われる。「外回り」の正体はクーリエだった。領収書は弁天丸で。
- 親父さんにおやっさん。どうやら五人兄弟らしい。
- チアキと別れた後、茉莉香はグランドクロス(機動戦艦グランドクロス試作α号)の艦長、クォーツ・クリスティアと遭遇する。
- ケインの後をつけるルカはアンドロイドだった。弁天丸の中にいたスパイとはこのことだった。しかしケインも二人いる?
- 梨理香がさんパラベラム号内にいた。
- アクセル・ワールド : #10 「Activation;出撃」
- いっぺんに姉と妹ができたような朝、春雪は黒雪姫との登校中に千百合と遭遇し、虎のしっぽを踏むような事態に巻き込まれる。千百合はブレイン・バーストを自分にもコピーインストールしてほしいと言い出す。
- バーストのコピーライセンスは一回に限定される。バーストリンカーの「親」と「子」の間には、強い絆が生まれる。その一回を、黒雪姫は春雪に使ったことになる。
- ブレイン・バースト内の親子関係が、それ以外のバーストリンカー同士の関係と決定的に違うのは、互いのリアルを知っているということ。加速世界での事象が現実世界にまで影響を及ぼす。親子関係は加速世界で最も強固な絆になると同時に、最も巨大な呪いにもなり得る。
- エンディングのないゲームの終わりほど、寂しく悲しいものはない。ブレイン・バーストにエンディングが存在するのなら、結果として加速能力を失うことになっても、それを目指すべきだど春雪は考えている。
- 残り時間のない「無制限中立フィールド」での、五代目クロム・ディザスター討伐ミッションが始まる。
- 戦場の池袋までどちらが抱っこしてもらうか、ブラック・ロータスとスカーレット・レインがシルバークロウを取り合う。結局三人連れて飛んでいくけれど。
- もうすぐ池袋というところで、一行は地上からの襲撃を受け、「黄の王」イエロー・レディオ率いるバーストリンカーに囲まれる。
- 氷菓 : 第九話 「古丘廃村殺人事件」
- ウイスキーボンボンを食べながら、探偵役の考えを聞く。
- 一人目は撮影班の中城順哉。
- 普通の客はトリックなんか気にしない。盛り上がればいい。ミステリーの作法やら何やら、そんな細かい話よりドラマ。タイトルは「古丘廃村殺人事件」とか。
- 犯人は上手袖の窓から逃げた。窓から出入りすれば、ドアを通らずに海藤を殺すシーンが撮れる。どうだ!
- 犯人は誰になるのかが分からない。窓の外が写されたシーンを見れば、そこに人が通った跡がないことが分かる。
- 真由が現場の下見に来た時には、夏草は茂っていなかった。次の撮影の時に夏草を刈り込み、死体のシーンから取り直せばつじつまが合う。ほらみろどうだ!
- 物理的には実行可能だが、矛盾がある。窓から侵入するには、必ず誰かの視界を通るリスクがある。外を歩いていたら必ず誰かに目撃される。
- 中城の案は却下に決まる。
- 二人目は小道具班の羽場智博。
- えるしゃっくり。
- 犯人は上手袖の窓から逃げられなかった。マスターキーのある事務室には玄関ロビーを必ず通らなければならず、玄関ロビーはどの人物からも目撃される。
- 上手袖に続く通路は、誰にも侵入できない場所だった。被害者本人が密室を作った可能性も否定される。
- 犯人はザイルを使った。鴻巣は実は登山部で、二階の窓からザイルを伝って上手袖で海藤を殺し、同じルートで逃走した。タイトルは「不可視の侵入」とでも。
- 実際の人殺しだったらその手口は使えるかもしれないが、あの映画の中では使えない。上手袖の窓は建てつけが悪くなっていた。ザイルにぶら下がったまま窓を静かに開けるのは無理で、部屋の中の海藤は、その間ずっと突っ立っていることになる。
- ハバーンこと羽場の案も却下に決まる。
- 奉太郎は倉子から脚本を受け取る。
- チャオ。三人目は広報班の沢木口美崎。
- 海藤の死んでいた上手袖には、誰も入れなかった。だったら七人目がいる。互いが互いを信じられなくなり、疑心暗鬼が高まった時、満を持して怪人の登場よ。
- てきとうなカップル以外残りはサクッと殺っちゃって、ラストはカップルが怪人を倒して、朝日にキッスで決め。タイトルは「BLOODY BEAST」とか。
- 鍵のかかった扉くらい別にいい。怪人なんだから壁抜けぐらいできないと。そうじゃなかったら、怨霊もあり。
- ウイスキーボンボンをたくさん食べたえるは酔っ払い、万華鏡のようになり、寝る。
- ホラー展開を考えていたなら、一番必要な小道具、血糊の手配くらいはやれたはず。真由は大量殺人やらかすつもりはなかった。死者が一人じゃホラーは寂しすぎる。
- チャオの案も却下となる。
- 帰り道、奉太郎は冬実と会う。