オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

平日の視了 1

遅れをちょっと取り戻す。

  • 宇宙兄弟 : #56 「酒の約束」
    • サバイバル最下位のE班に割り当てられた制作費は600ドル。サポート役のピコ・ノートンはやる気がなくて酔っ払い。いろんな意味で不利。六太とケンジはサポート役のピコ・ノートンについて、デンバー社の職員に話を聞く。
    • デンバー社はいわばNASAの下請け。帰還船オリオンの開発を任されており、ピコはパラシュートの展開システムを開発・製造するサブプロジェクトの総合責任者だった。日々人たちが帰りに乗るオリオンのパラシュートも、そうらしい。
    • ピコのやりたいことは、無事に帰還した宇宙飛行士とともに酒を飲むこと。
    • ピコはただのふざけた酔っ払いではない。アポロで月へ行った時代はちゃんとパラシュートが開いていた。最近のアレス計画でそれができなかったのは当時の技術者たちがNASAにいなかったから。試行錯誤を繰り返し、やっと今の使えるパラシュートシステムに仕上げた技術者がピコだった。
    • ネットで調べた図面を頼りに、E班はローバーの制作を開始する。しかしそこで、一機分で制作費を使いきってしまうかも知れないという問題が浮上する。六太は失敗して壊れるのを前提に、最低でも二機作れるくらいの余裕があった方がいいと提案する。もの作りには失敗することにかける金と労力が必要だ。失敗を知って乗り越えたものなら、それはいいものだ。
    • 失敗を繰り返し良いものを作っていたにも関わらず、ピコのパラシュートシステムはヒューマンエラーで開かず、NASAに採用されなかった。もしピコがアレス計画を担当していたら、ブライアンは生きていたかもしれない。
  • HUNTER×HUNTER : 第78話 「キュウソク×ナ×ゾウショク」
    • カイトはキメラ=アントの腕が発見された場所と海流情報から、腕の持ち主の居場所をつきとめる。そこはミテネ連邦を構成する国の一つ、NGL自治国。NGLとはネオグリーンライフの略称であり、機械文明を捨てた自然回帰を目的とする国だった。
    • キメラ=アントの兵隊蟻たちは人の村を襲い始める。そこで銃器を持った人間に反撃を受ける。師団を形成すること、そして個々の蟻が名前を持つことを望むようになる。
  • 宇宙兄弟 : #57 「技術者のスイッチ」
    • パラシュートはうまく開かない。ローバーは障害物を越えられずにはまる。コンペまであと五日なのに課題だらけ。
    • ローバーの改良で、六太はプログラムの変更とスポンジタイヤを提案する。スポンジなら縮めて筒に入れられ、走る時には十分な大きさに膨らむ、軽いし安いし加工もしやすい。着地の時のショックもやわらげることができる。
    • ピコは六太の発想とアイデアに衝撃を受け、パラシュートの「パ」を教える気になる。キャンサットを本物の宇宙船と考え、宇宙飛行士を一緒に乗せて打ち上げる心構えも。
    • パラシュートは女子が畳む方がよい。隣の男の命を預かったつもりで。戦場へ行った夫やボーイフレンドが無事に帰ってきてほしいという願掛けの意味で、パラシュートが開く生命線になる作業は女性がやっていた。パラシュートは愛で開く。パラシュートの「ト」まで教えちまった。
    • 訓練終了後、六太だけピコから飲みに誘われた。ビンスもピコと飲む約束をしていたので、六太を乗せてドライブに出る。
  • HUNTER×HUNTER : 第79話 「NG×ナ×NGL」
    • ミテネ連邦に入ったゴンたちは、ロカリオ共和国からNGLに向かう。既に10組のハンターがNGLに入っているらしい。
    • 一行のうち、入国審査をパスしたのはゴンとキルア、そしてカイトを含めた五人。監視役のつく中、ハントを開始する。
    • キメラ=アントは名前と同時に個性も持ち、それぞれの意思で人間を襲うようになる。