- ゴールデンタイム : 第3話 「ナイトエスケープ」
- 万里と香子は集合場所の大学前へ。そこには茶道部の新歓コンパで知り合った二次元くんもいた。
- 一行の乗ったワゴン車は大学のセミナーハウスを通り過ぎ、山の奥へと入っていく。そこは宗教団体の研修施設だった。
- 万里は一人残り、香子や二次元くんたちを帰そうとするが、香子も残ることにした。
- 二人は機会を窺って研修施設を脱出する。今回の件を互いに自分のせいだと思っている。
- 香子はもともとサークルなんてどうでもよくて、光央の情報ほしさに万里の同情をひこうとした。
- 光央がいなかったら何も頑張れない。何一つ生きている意味がない。香子には振り向いてくれない光央を追いかけることしかやることがない。
- 万里は高校卒業の翌日に事故で記憶を失った。感情だけは戻ることがあるが、それを追いかけようとすると消えていってしまう。
- 二人の前に現れたのは林田さん。バーバラって誰だよ。
- リトルバスターズ!〜Refrain〜 : 第3話 「ずっとここにいたかった」
- 「どうした少年?夢の続きでも見ているような顔だな」。
- 昨日、理樹と唯湖はカレンダーを見ながらリトルバスターズの話をした。二人で校舎の窓から花火を見た。
- あれほど楽しい夜は、多分もう来ない。あの花火の夜を忘れたくない。
- 何かがおかしい。この世界の何かが。
- 理樹が目覚めると、その日も6月20日だった。
- 6月20日が繰り返されている。そのことに誰も気がついていない。少しずつ違うことが起きている。
- 外は雪が降っていた。6月なのに。それを誰も気にしていない。
- 6月20日が終わらない。眠るたびに何かを少しずつ忘れていくような気がする。
- 理樹が終わらない一日に閉じ込められているのは自分のせいだと唯湖は言う。
- 今がずっと続けばいいと理樹が言っていた。本当に強くそれを願っていたのは唯湖だった。その願いは叶えられ、唯湖は今が永遠に続く夢を見ている。ここは唯湖が見ている夢の世界。
- 昔の唯湖はみんなができないことができた。しかしみんなには当たり前のことを知らなかった。感情が欠けていた。空っぽだった。居場所はどこにもなかった。
- 唯湖はこの学校に進み、リトルバスターズと出会った。リトルバスターズが羨ましかった。理解したかった。理樹たちと過ごすようになってから、知らなかった感情を知った。共に喜び、共に泣く。そんな感情を知った。何もかも初めてだった。初めてをたくさん見つけた。自分の居場所を見つけた。
- ずっとここにいたかった。もっと初めてを見つけたかった。だが運命はもう変えられない。この夢は唯湖の最後の願いだった。
- 次に目を覚ましたとき、理樹はこの夢をすべて忘れる。6月20日が終わり、時間が流れ出したとき、運命の時が待ち受けている。
- のんのんびより : 三話 「姉ちゃんと家出した」
- 今日は遠足。夏海は小鞠と一緒におにぎり作る。一個だけからしを入れたロシアンおにぎり。それに当たったらはずれ。
- 遠足の話は今聞いた蛍。小鞠は昨日夏海から聞いた。
- 楽しい楽しい遠足、田植え祭り。田んぼは一穂の家の。バイト雇うお金がないとか、家の手伝いするのめんどいとか、生徒に労働させるというわけではないらしい。
- れんげも遠足と聞いて楽しみにしていた。「ほんと、笑わせてくれる」。
- お弁当を持って来ていない蛍は小鞠のおにぎりのために頑張る。
- 植えた苗をガチ踏みするれんげ。
- 「遊園地行きたかった動物園行きたかった水族館行きたかったせめて地元の一両編成手動式ドアの電車乗りたかったー!」叫んだら少しすっきりしたが田植えする気は起こらない夏海。
- 卓もいた。やはり台詞はないらしい。夏海は卓を案山子にする。もっと面白くなるはずだったのに。
- 小鞠は泥濘にはまって動けない。夏海は小鞠を助けに行こうとしてはまる。蛍に助けを求めるが、蛍は小鞠のおにぎりのために集中していて聞こえてない。夏海は自分を踏み台にして小鞠を助けようとする。れんげぶつかって二人とも泥の中へ。
- 元凶の一穂は田植機に乗っていた。人の手と田植機のどちらが効率いいか知りたかったらしい。
- 蛍は約束どおりおにぎりもらう。夏海は自ら仕込んだロシアンおにぎりに当たってはずれ。
- 明日返却日のレンタルビデオを見る小鞠。癒し系感動恋愛映画→ウイルス感染で登場人物全滅。都市伝説恐怖映像(借りたの忘れてた)→怖くなって夏海の部屋に寝に来る。
- 夏海は小鞠をからかっていたが、寝付けなくなって翌日遅刻。
- 母の雪子とのケンカがきっかけで、夏海は小鞠を連れて家出する。二人は秘密基地へ。
- ひまなのでしりとり。小鞠はしりとり弱い。夏海は小鞠を養う発言をしていたのに小鞠に食べ物を求める。
- 夏海は小さい頃にも母とケンカして家出したことがある。小鞠を巻き添えにして。あの時は小鞠が夏海を負ぶって家に帰ろうとしていた。
- ちくわを咥えた猫を発見し、捕まえて連行しようとする。猫は仔猫にちくわをあげていた。
- 家に帰ることにする。卓迎えに来る。やはり台詞はないらしい。家にそっと入ろうとしたら雪子に見つかった。
- 夏海は小鞠と一緒に寝る。ちょっと反省モードっつーか。夏海と小鞠の立場は今回は逆。
- 凪のあすから : 第四話 「友達なんだから」
- 至が美海の父であることを知った光だが、協力はしない。卑怯なやり口は嫌いだと美海に告げる。
- ヤキ入れてやろうぜ。タコ焼きにしてやる。
- 家庭科の授業はちらし寿司。光は普段から料理をしているので慣れた手つきを見せる。普段祖父と二人暮らしの紡もなかなかの腕をしている。
- 試食になると、光たちの班は孤立していた。まなかは他の班に試食を勧めるが、生臭いと言われてしまう。
- 木工室へ行くと、おじょしさまが壊されていた。光はまなかを突き飛ばした彼らがやったと思い込み、チェストを食らわす。
- おじょしさまを壊したのは、光に因縁をつけていた久沼さゆだった。ちさきはそのことを秘密にしようとする。知られたら光が悪者になってしまう。
- 光がみんなを誤解したことで、みんなに光を誤解されたくない。
- おじょしさまにかましてやったさゆは、卑怯なやり口は大嫌いだと美海に言われてしまう。
- 溺れていたのは至だった。あかりと連絡が取れなくなり、直接会いに来た。
- 至の妻は海村の出身で、あかりもよくしてもらっていた。村を出て行った後も家族ぐるみで付き合いがあったが、彼女が亡くなったことであかりは二人の傍にいたいと思うようになった。
- 自分でできることには限りがある。
- 美海は自分がおじょしさまを壊したことにするが、光は怒らなかった。
- まなかは光と一緒に、みんなに謝ろうとする。これからはまなかも光のことを守る。
- 翌日、光は土下座し、チェストを受ける。
- 土下座はさゆが光にさせたのと同じ。要は光の友達としてさゆを許せない。
- さゆだって美海の大事な、大切な友達。さゆは二年の時にいじめられていたが、美海はいじめなかった。今度は美海がいじめられるようになったが、美海は平気な顔をしていた。自分にとって関係のない奴らに何と思われても関係ないから。その時、さゆは美海の大切になりたいと思った。
- 大切を知っているさゆは光に謝る。タコ→タコ様。