- 境界のRINNE : 006 「祠の声」
- ある日の帰り道、桜は祠の前を通りかかり、助けを求める子供たちの声を聞く。りんねに相談しに行くと、りんねはミイラ男のような猫田タローから相談を受けていた。
- りんねたちはタローの弟、ひろしの様子を見に行く。ひろしは悪霊に取り憑かれているのではなく、化け猫がひろしに成りすましていた。
- 死神の鎌が折れた。化け猫は散歩の時間と言って外へ飛び出していく。化け猫を追いかけた翼はひろしの学習塾仲間、タイチの家に辿り着くが、彼も化け猫だった。翼はネコ騙し(金縛り)にかかって動けなくなる。
- 祠にはひろしたちが閉じ込められていた。塾帰りのひろしたちは祠の中を見ようとして壊してしまい、化け猫に襲われた。
- 化け猫の事なら何でもござれの「化け猫百科」は六文の私物なのでなんと無料。祠には二匹組の化け猫、赤丸と虎丸が封じられていた。
- なめていればじきに金縛りが解ける「緩和トローチ」は百五十円。火車を購入するために桜から借りた五百円を返すあてはない。
- 化け猫を封印する方法は祠に化け猫の好物を入れること。それはマグロだが、りんねは却下する。死神の鎌を猫じゃらしのように動かして祠に誘い込むが、着物のお姉さんに邪魔される。ひろしたちに祠のことを教えたお姉さんの正体はネコミミ堕魔死神だった。桜は全然察していなかったが。
- 翼には奥の手がある。豪華絢爛大トロづくしの握りセット(三万円)と聖灰スペシャルフレーバー濃厚マタタビ風味で化け猫たちを成仏させる。六文は食べ残しの寿司をタッパーに入れてる。
- 「やさしい死神」はかっこいいことを言ったあと、おわびの千円に飛びついてかっこ悪い。
- 電波教師 : 6時限目 「おもしろい景色」
- 純一郎のチームは県大会ベスト4の実績を持つ銀杏学園サッカー部、征十郎のチームは東神鳴高校の女子サッカー部だった。勝者が敗者を一生奴隷にできる権利を賭けて、純一郎と征十郎のサッカー対決が始まる。
- 征十郎は純一郎にタックルを食らわせるが試合に参加できず、前半は3対0で終わる。ハーフタイム中、純一郎は不貞腐れて試合放棄しようとする征十郎を見て、授業を開始する。美奈子に後輩が試合放棄しようとしているとメールを送り、ゲームを投げ出そうとする征十郎を挑発する。
- 後半になり、征十郎はゲームに加ろうとするがまともにドリブルできない。鑑チームからボールを奪われ、5点の差をつけられる。そこに、助っ人キャラの美奈子がやってくる。美奈子に檄を飛ばされた征十郎は特訓でサッカーゲームをやり込んだことを思い出すと、チームの女子たちに逆転を宣言する。
- 征十郎はボールと同じスピードで走り、サッカーゲームで最も強力な「タテぽんプレイ」をやってのける。ゲームキャラのディフェンダーでさえ対抗できないのに、現実のディフェンダーなんかが通用するわけがない。七海チームは5点差を1人でひっくり返し、6対5で勝利する。
- 純一郎は東神鳴高校女子サッカー部に、征十郎がいれば男子チームにも勝てると話していた。銀杏学園サッカー部にも征十郎のことをフォワードとして紹介していた。征十郎はもう独りじゃない。
- 征十郎が完成したら、純一郎はまだ見たことのないおもしろい景色を見ることができる。負けを認めた征十郎に、今のままでいろと告げる。
- アルスラーン戦記 : 第六章 「王都炎上〜後編〜」