今期を以って終わるのはこれが最後。
- ご注文はうさぎですか?? : 第12羽 「宝物は君の決定的瞬間」 (最終回)
- ココアはキャンプに行った時の写真をお見せする。上手に撮れている。ココア「さすが私の妹」→リゼ「お前が撮ったんじゃないのかよ!」
- 素敵なお嬢さんはココア。本人は本気で分からなかったらしい。驚きすぎ。確かに大人びて見える。チノ「奇跡の一枚です」。
- キャンプで写真を撮ったらはまってしまったので、チノはみんなをじっくり撮らせてもらおうとする。テーマは自然体。ポーズを決めた方が楽しいココアはチノとすごい温度差を感じる。
- おしゃべりしている千夜とシャロを撮る→ココアが入り込む→チノ「どうして邪魔してくるんですか!」→ココアは仕事してたのに怒られた。
- カップに入ったココアとか、大きなケーキを食べるリゼと千夜とかのおもしろ写真。大きなティッピーを持ってみる。チノは自分も撮ってもらいたくなる。
- 今日のティッピーはしぶくてワイルド。ティッピー「今日はトリートメントしたからな」。ココアの入れ知恵で、本来の目的から離れてきているチノ。
- 写真に集中するチノを撮るココア→ココアを後ろから撮るリゼ→リゼの後姿を撮るシャロ→全員を撮る千夜。千夜「ベストショット!」
- シャロはもうバイトの時間。シャロ「最近ね、時間を忘れちゃうのよ」。ココア「それは、どういうことかな?」→シャロ逃げる。
- チノが自然体に拘ることや、仕事場にまでカメラを持ってきたことには、何か隠しているっぽい。ココアとリゼはチノに迫ったところで写真撮られる。変な顔しちゃったリゼといきなり決め顔できるココア。
- ココア「楽しかったキャンプも終わって、私は一人の労働者に戻っていくよ」→ティッピー「お前が労働を語るか」。
- 絵の裏からシストの地図が出てくる。宝物を見つけて中身を一つ自分のと交換して、地図を別の場所に隠す遊びらしい。ココアがやってみたくなったので、チノはココアをシストに誘う。マヤとメグも一緒に。
- 四人は宝物を持って集まる。マヤ→勇者の折れた剣。メグ→宝石みたいなボタン。チノ→難破船のボトルシップ。ココア→ティッピーの抜け毛で作った分身ティッピー。
- メグたちはまだシストをクリアしたことがない。最初のシストは中学に入学してすぐ。あれがチノとの出会いだった。
- 中学の自己紹介で、チノは将来の夢は立派なバリスタと言った。マヤは矢とか石とか撃ち込む兵器の方のバリスタと思い込んだ。
- シストの地図を見つけたマヤとメグは、クールな感じのするチノを仲間にしようとした。バリスタの力が必要だから。そしてチノが仲間に加わった(チノは無理矢理仲間にされた)。
- その時のシストはマヤがすぐ寄り道して、メグが違う遊びを提案して、チノが「もう疲れた」って言って、誰のせい?ココア「でも今回は大丈夫、お姉ちゃんがついてるからね」→チノ「ココアさん方向音痴でしたよね?」
- 地図にある三つの記号(看板、王冠、兎)を組み合わせて導き出される答えは。チノ→有名な帽子屋。ココア「甘兎庵であんみつ食べろってことだね?」→チノはただあんみつ食べたいだけのココアがいかに甘い考えか証明して見せようとする。
- 秘密の抜け道を使う。昔の宝探しの時は葉っぱで塞がれていて、近道なのに通れなかった。ここでチノの出番。バリスタの力で通れるようにした。ココア「チノちゃんそんなことできたの!?」→チノ「捏造です。バリスタはコーヒーを淹れる職業ですから。マヤさんたちはてきとうなこと言っていつも脱線ばっかり」。
- この街は寄り道したくなる場所ばかり。寄り道するとそれだけたくさん遊べる。チノと会った頃の二人は、もっと仲良くなりたくて脱線ばかりしていたのかも。チノ「ココアさん、今度はちゃんとみんなでクリアしたいです」。
- チノが言っていた帽子屋の植木の陰に宝箱があった。開けると何も入っていないようだった。ココア「ねえ、ここまでの道のりを憶えてる?たくさんのものを愛して、ちょっぴり憎んで。魂に刻まれた思い出と絆、それが、宝だよ!」→箱の側面に新しい地図がくっついていた。
- 壁の穴の先にお宝があるらしい。チマメ隊は通れたがココアは通れない。ココア「この先は、選ばれしホビット族だけが通れる道。私がここでティッピーと、追っ手を食い止めるよ。妹たちよ、私の屍を超えていけー!」
- なかなか神聖な場所に宝箱があった。いろんな人がここを訪れた。甘兎庵の割引券とかかたたたきけんとか。
- チノは今日の宝探しを昔より楽しんでいた。ココアのおかげなのか。マヤとメグ「ちょっと妬いたよ」→チノ「絶対気のせいです」。
- ココアはまたシストをやりたくて、チノに相談しに行く。チノは肩が震えていた。チノ『ほとんどがおもしろ写真……ココアさんが関わるとどうして……』。
- ココアはチノが怒っていたと思い込んで謝る。ココア「チノちゃんの理想は、このお姉さんだよね!」→チノ「それもココアさんじゃないですか!」
- ココアはチノに相応しいお姉ちゃんになれていないと考える。写真みたいに大人っぽかったら、チノの自慢の姉になれている気がする。ココア「今の私じゃ自慢にもならないよね……なーんてね」。
- チノはココアがこの街に来てよかったと思っていた。ぬいぐるみを投げつける。チノ「ココアさんのバカ!なんでいつも勝手に決めつけて……」。ココアは泣いていた。その理由は内緒。枕投げというかクッション投げになる二人。
- 今夜は一段と騒がしい。これくらいの方が静か過ぎなくていい。チノの父「いつか店がつぶれるかもな」。しゃべるうさぎがいるおもしろい喫茶店として売り出せば流行るかも。ティッピー「お前にわしの気持ちが分かるか!」
- ココアはモカからチノ宛てに手紙が届いていたことを知る。「実は、ココアが送ってくる写真はおもしろばかりなので、もう少し普通の写真をお願いできるかな?」
- ココアに秘密にしていたのは、モカに見られると知るとココアがかっこつけるから。ココア「そんな、私はいつでも自然体だよ!」→そう言いながら髪を梳き始める。チノ「意識しまくってるじゃないですか!」
- シストをクリアしたチマメ隊こと中学生組は地図を高校生組に渡す。マヤは千夜に(割引券も使う)。メグはシャロに(シャロはラブレターと思い込む)。チノはココアとリゼに(留守番したお礼の挑戦状と捉えたリゼと、前は一人だけクリアできなかったココアは受けて立つ)。
- モカ宛てにココアとチノから手紙が届く。チノの写真がすごくいい。モカは素敵なお嬢さんがマイシスターだと分からなかった(母の方はすぐ分かったけれど)。
- ココアの送ってくる写真はおもしろばかり。手紙にはココアから大事なお知らせがある。「私から内緒でチノちゃんをとろうとしたので、一か月お姉ちゃんとは文通しません」。モカはそんなつもりないのに。
- 手に入れたお宝を見せ合う。リゼ→勲章→マヤが入れた。千夜→トウシューズのキーホルダー→メグからの御守り。バレリーナみたいにくるくるしながら接客→シャロ「落ち着かない喫茶店ね」。シャロ→小さな本。中にシストの地図が入っていた。青山のらしい。もう一回みんなで遊べる。ココア→変な顔の人の写真→シャロ「それ、自分じゃない?」ココアが宝ってことらしい。
- チノは寝ていた。チノ「お店を、もっと盛り上げないと……」→ココア「お姉ちゃんに任せなさい」→チノ「うん……」。チノ起きる。何か声が聞こえたような。