- 蒼の彼方のフォーリズム : 第三話 「ちょっと燃えてきただけ」
- 久奈浜学院FC部と高藤学園FC部の合同合宿が行われる。
- 晶也にこれまで二度着替えを覗かれた市ノ瀬莉佳は高藤の人だった。
- 鬼軍曹こと麗子が久奈浜の女子の背中を流しに来る。今日の標的はみさき。
- 合宿最終日、久奈浜は高藤と練習試合をする。相手は全員レギュラーで、みさきは高藤学園FC部部長で去年の全国大会覇者の真藤一成と対戦することになる。
- 実戦で強くなる明日香はエアキックターンを決めて莉佳の背中にタッチするが、その1点しか取れなかった。
- 真白は麗子にみっちりしごかれた。20対0で完敗。
- 一成はみさきを挑発してきて、ドッグファイトを持ちかけてくる。晶也はみさきに、落ち着いて挑発に乗るよう指示する。体は熱く、頭は冷たく。うどんバイキングがかかるみさきは一成に1点返した。
- 最弱無敗の神装機竜 : episode 03 「北の令嬢の婚約事情」
- ルクスの入学を歓迎するパーティーが開かれる。
- 余興のルクス争奪戦が始まる。ルクスが持っている特別な依頼書を奪うことができれば、1週間優先して依頼できる。
- ルクスはリーズシャルテやフィーちゃんに捕まりそうになって逃げ延びたものの、クルルシファーに騙された。クルルシファーの依頼はルクスに1週間恋人になってもらうこと。
- クルルシファーが新王国に来た理由の一つは、在学中に位の高い貴族と婚約を結ぶか結婚すること、つまりは政略結婚。しかし個人的な目的を果たすまでは面倒を避けたいので、実家から派遣されてくる執事をごまかすためにルクスを恋人役にする。ルクスが辞めると言うなら、覗きのことをみんなに話す。
- リーシャはルクスと手をつないだことを自慢する。「そういうこと」を全く知らないらしい。
- デートに出かけた二人は帝国軍の残党に襲われる。クルルシファーはファフニールを召喚し、デートの邪魔をした残党を撃退する。リーシャは二人の仲が気になってつけてきたらしい。
- エインフォルク家の執事、アルテリーゼ・メイクレアを加えてレストランへ。リーズシャルテとフィルフィも一緒なのは成り行きで。
- バルゼリッド・クロイツァーは翌日の会食前に未来の妻を見に来る。ルクスはバルゼリッドから、機竜による決闘を申し込まれる。
- 無彩限のファントム・ワールド : 第4話 「模造家族」
- 玲奈はファントム退治の報酬で焼肉食べ放題のチケットをいただいたのではしゃぐ。
- 玲奈は以前よりよく笑うようになった。学校が楽しい分、帰り道は少し寂しい。
- 帰りのバスが到着するが、変わった形をしている。玲奈は気づいたときにはいつの間にか家の前にいた。
- 小糸によるとそのバスはファントムらしい。三人でそれを待っていると、件のバスが現れる。晴彦は玲奈に続いてバスに乗り込む。
- バスを降りると、玲奈の家は両親がうさぎだった。玲奈にもうさぎの耳が生えている。家に入った晴彦は玲奈の兄ということになっていた。ご飯食べたら晴彦にもウサミミ生える。正気に戻った二人は玲奈の家の前にいた。
- 小糸によると、玲奈は人間を催眠状態にして異世界に引きずり込むタイプのファントムにとり憑かれた。
- 玲奈はクラブにに入ったことを両親に打ち明けていない。両親はファントムをひどく嫌っていて、玲奈が関わり合うことをよく思っていない。クラブにに入ったことを話したら反対されて、きっと転校させられてしまう。玲奈には姉がいたが、両親に反発して家を出た。玲奈は両親に隠し事をしながら家に帰るのが辛くなってきて、その気持ちをファントムにつけ込まれた。
- 件のバスが現れ、今回は三人乗った。舞は玲奈たちの姉ということになっていた。化かされないようしっかりしようと決めていたのに、ルルが異世界のものを食べさせたから舞にもうさぎの耳が生える。
- 晴彦はトイレに入った時に正気に戻る。トイレは民俗学では世界をつなぐ場所と言われている。玲奈は晴彦を投げ飛ばしたときに正気に戻った。
- 玲奈は姉が帰ってきて両親と仲直りしてくれれば思っていた。この世界は玲奈が願っていた光景。両親がやさしくて姉もいて、ここが本当の家のように思えた。
- 晴彦はファントムの両親についていこうとする玲奈を説得する。晴彦の母は父と上手くいかなくて家を出た。晴彦もそれ以来父と上手くいっていないが、家を出たら家族がばらばらになってしまう。だから晴彦は母の帰りを待っている。玲奈の姉も帰って来たときに玲奈がいなかったらきっと寂しい。それまでは晴彦たちのいる場所が玲奈の居場所。
- 玲奈はクラブの許可を両親からもらった。今回のことは両親に隠していたのがきっかけだったから、そこに向き合って、ちゃんと話をした。
- だがしかし : 第4話 「ふがしとふがしと… / グリコとグリコと…」
- ふがしとふがしと…
- ココノツが店に帰ると、目隠しをしたほたるが床を這っていた。
- 利き酒というものがあるので、ほたるはココノツに「利きふがし」勝負を挑んでくる(的外れな方を向いて)。ココノツはなんとなく負けるのが悔しくて、勝負を受ける。
- 純粋で味だけで判断するために手で触るのはなし。腕は縛ることにする。なんかちょっと如何わしいかも。相手の口に入れるのはやっぱ如何わしい。
- ココノツはほたるが正解できないような「さくら棒」を持ってくるが、ほたるはそれも知っていた。
- さくら棒は静岡限定の麩菓子だがヨウが気にいってよく仕入れている。
- 口の中がぱっさぱさなので、ほたるは飲み物を買ってくる。ふがしに合うのは牛乳。
- ココノツは目隠しされて腕を縛られた状態で待たされ、ハードなプレイをしていたとヨウに誤解される。
- グリコとグリコと…
- ココノツは何の気なしに、ほたるとサヤを描いていた。豆によると重要なのはムネ。
- 店に戻ってきたココノツは喫茶エンドウにノートを忘れてきたことに気づく。豆に唆されて描いた「あれ」をサヤに見られたらまずい。
- ほたるはココノツがピンチなことを分かると、グリコのキャラメルで喫茶エンドウまで走ることにする。
- シカダ駄菓子から喫茶エンドウまで約1500メートル、グリコは一粒で300メートル。五粒でちょうど喫茶エンドウに届く。
- グリコは一粒16Kcal。165cm、55kgの人間が分速160メートルで走ると1.95分で消費するエネルギー。
- グリコが想定している分速160メートルは確かに遅いが、不動産屋の取り決めでは徒歩一分は80メートルのことだから、走っていることになる。
- グリコは一箱に四粒。残り300メートルでエンドウに届かなくなってしまう。ココノツはほたるから最後の一粒を託されて走る。ほたるは一箱四粒じゃ足りないことを知っていて、ココノツのために残していた。
- ココノツがエンドウに着いたとき、サヤは「あれ」を見ていた。
- ふがしとふがしと…