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- 境界のRINNE : 027 「夢のコート / 文箱の中」
- 夢のコート
- りんねは長年ボールの消失に悩まされているテニス部から相談を受ける。霊道が開いたので霊をいぶり出すと、ボールが出てくる。
- テニス部員の霊は入学してすぐ憧れのテニス部に入ったが、一年生はコートに入ることは許されず、一年間ボール拾いに明け暮れた。二年生になってもボール拾いのままで、一度もコートに入ることなく、事故に遭った。レギュラー面してテニスをやっている人々が憎くて、嫌がらせにボールを霊道に隠し続けていた。
- 一度でいいからコートの中でラリーをしたい、というテニス部員の霊の夢を叶えるため、りんねは桜と翼に協力を求め、霊を鎮める接待試合を行うが、テニス部員の霊の実力は予想外にひどかった。
- りんねは九十九神シールを貼った特製ラケットを使わせる。魂が宿ったラケットは勝手に動き、翼と格闘になる。テニス部員の霊は桜と素振りをして未練がなくなり、成仏する。
- 文箱の中
- お祓いの依頼を受けた翼は、ヤヨイという名の大正時代の女学生の霊と出会う。ヤヨイは想い人がいたが失恋し、悲しみで弱っているところに流行りの風邪をひいて亡くなった。
- 得意な聖灰がヤヨイには効かなかった翼は、恋人気分を味わいたいというヤヨイのためにデートを重ねるが、ボートに乗ったら沈んだり、プロレスを見ていたらゴングがぶつかったり、雪山に野宿しに行ったら意識が朦朧とし始めたり。
- 翼はプロのお祓い屋のプライドにかけて、人の力を借りるわけにはいかない。特に今回だけは。特にりんねの力だけは。
- 暴れ馬→暴れ牛→暴れ相撲部のランニング→ボーリングの玉。
- りんねはヤヨイが恋愛系の悪霊で、翼を道連れにしようとしていると考える。ヤヨイの書いた恋文が詰まった文箱を調べるが、どれも他愛のない恋文だった。
- 文箱の蓋の裏には数字が記されていた。ヤヨイの想い人は個人別恋文コレクションをしており、ヤヨイさんは九番目の女だった。
- りんねの説得でヤヨイは成仏し、がんばった翼はちょっと入院する。
- 夢のコート
- 田中くんはいつもけだるげ : 第一話 「田中くんと太田くん」
- http://tanakakun.tv/
- 高校の中庭で朝寝をしていた田中は、クラスメイトの太田に回収されて教室まで運んでもらう。
- 突っ伏して寝たら腕がしびれたり、窓ガラスにもたれかかろうと思ったら頭をぶつけたり、頬杖ついたら無理のある体勢になっていって関節を痛めたり。けだるがるの意外とリスク高い。
- 風通しが悪いとダラダラできない。田中はけっこうデリケート。風が来た→今度こそ極上のまどろみを→椅子から落ちる。
- 田中は進んで体育の授業に出る。体力と筋力をつけて、どうだらけてもしびれない&傷めない体づくりをするために。太田とペアを組んでバドミントンを始めるが、早々に休憩する。
- 太田は甘いものが好き。ストロベリーデニッシュな顔じゃない。がっつりが馴染んでない田中はフランスパンの破片で出血する。
- 田中は自分の人生の中でも主人公をやりたくない。頼られたくないし活躍したくないし注目されたくない。頼られて活躍して注目される太田に自分の人生をあげてもいい気がする。
- 今日の田中はけだるさ二倍デー。食欲不振。水も滴るいいけだるい。触られそうになると奇声をあげて威嚇する。恋の悩みではなくて虫歯だった。
- イライラしている田中は貴重。けだるさ二倍デー改め、レア田中記念デー。
- 田中のけだるさにかける情熱は本物。太田は田中のけだるさに対する真摯な姿勢を応援する。
- ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? : LV.02 「学校じゃネトゲはできないと思った?」
- アレイキャッツの第一回オフ会は成功に終わる。英騎はメンバーと実際に会って本当に楽しかった。
- プレイしている分にはいつも通りだけど、リアルが混ざって見えるようになる。
- 翌日、亜子は英騎や茜にゲーム内の呼び名で話しかけてくる。ゲームと現実の区別がついていなかった。
- 相手の顔も名前も知らないからこそ、アコはルシアンと心と心で触れ合って好きになった。そこらにいるリア充どもよりも純粋な愛。
- 英騎は亜子を意識改革し、ゲームとリアルは別だと理解してもらおうとする。そこで杏が行動を起こす。
- 英騎たちは杏から、現代通信電子遊戯部、通称ネトゲ部に呼び出される。活動内容は放課後のオンラインゲームと休日のオフ会。ゲームのキャラクターと中の人が同時に存在するのは、亜子にゲームとリアルの違いを感じさせるには最高の状況。
- 学戦都市アスタリスク : 第15話 「追憶闘破」
- 綾斗は無理に姉を捜すつもりはないと言っていたものの、やはり気にしていた。姉に捨てられたのかもしれないという恐怖かもしれない。このままでは前に進めないのも事実なので、姉を捜すことを考えるようユリスに言われる。
- 紗夜はユリスから話を聞いて、綾斗に会いに来る。遙が綾斗を見捨てるなんてことは絶対にありえないと断言する。
- 綾斗は「ねがい事チケット」を使い、紗夜と二人で遙に挑戦した。しかし本気を出した遙に敗れ、その後も一度も勝てなかった。紗夜は遙を見つけ出してリベンジするつもり。
- 準々決勝で、綾斗とユリスは黎沈雲・黎沈華の兄妹と対戦する。沈雲は幻影の分身を作り出し、沈華の方は姿を消して攻撃を仕掛けてくる。
- 綾斗は相手の時間稼ぎで動けなくなったと見せかけ、油断したところを狙う。しかしそれもまた分身だった。
- ユリスは一人で抱え込む綾斗に、以前の綾斗の言葉をそっくりそのまま返す。目が覚めた綾斗はパートナーに一つお願いをする。
- ハイスクール・フリート : 第2話 「追撃されてピンチ!」
- 日露戦争後、日本はメタンハイドレートの採掘により地盤沈下を始めた。水没した都市部にフロート艦から成る都市を建造して海上開発が進み、海洋大国になった。
- 軍事用に建造された艦の多くは民間に転用されたが、戦争に使わないという象徴として艦長は女性が務めるようになった。それがブルー・マーメイドの始まり。宗谷家はましろの曾祖母の代からブルー・マーメイドになっている。
- 明乃は艦中を走り回って被害状況を調べる。晴風は無実を証明するために、横須賀に入ることにする。
- ましろは入学試験は全問正解していたはずなのに、解答欄を一つずらしてしまった。ついてない。受かっただけでも奇跡なのに艦長になった明乃は強運の持ち主か。
- 晴風の前に、ドイツからの留学生艦「アドミラルシュペー」が現れる。晴風は速度と小回りが利くのを生かして逃げる。
- 足止めのために相手を攻撃するのも已むなしとなったとき、アドミラルシュペーの方から小型艇が出てきて攻撃される。明乃は海に落とされた人を助けに行く。
- 晴風カレーはブルーベリージャムが隠し味。
- 武蔵から救援を求める非常通信が入る。