1
- くまみこ : 第弐話 「険しき道」
- ナツが冬眠に行く度に毎年まちが泣くので、ナツは冬眠やめちゃったらしい。
- まちは再び、都会の高校に行きたいと訴える。最近CDからMDに録音できるようになった→ほとんどのメーカーはMDの事業を終了させた。
- 社会性とか、一般常識とか、地図の見方とか、時刻表の見方とか、電話のかけ方とか、テレビの電源の入れ方とか、いろいろ勉強しなきゃいけないので、ナツはまちに宿題を出す。「ゆにクろでヒーとてっク買ってクる」。期間は土日の二日。まちはヒートテックが暖房器具のことと思い込む。
- 一日目は絶好のお出かけ日和→橋が流されて通行止めになり、丸太橋が架けられる翌日を待つ。
- まちの自転車がないので、代わりに良夫ので。スピード出すぎ→ブレーキかける→ブレーキ壊れる→木にぶつかりそうになる→自転車から脱出する→自転車大破。
- まちは諦めず、歩いて山を突っ切る。良夫が渓流釣りをしていた。良夫にユニクロまで連れて行ってもらう。
- まちは一人では何もできなかったことを痛感する(ナツは最初から良夫の車で行くと思っていた)。目的地以前に山で遭難しかけたものの、目的のものは買って来れたので合格になる。
- 巫女装束の下にヒートテックを着込んでいた。
- ばくおん!! : 第2話 「がっこう!!」
- 凜の父は大型二輪の一発試験で免許を取り、ヨシムラ・カタナ1135Rに乗ることが夢だった。そのバイクを買うためには作文が必要で、カタナに対する思いが認められなければ買うことができない。父は落車で怪我をして、凜は代わりに作文を書いた。
- 免許をとった凜は父のGSX400S KATANAで登校する。その父は1135Rに乗っていた。
- 羽音の誤解によってスズキ差別主義者とされた恩紗は、凜のマシンを褒める……練習をしていた。凜「このカタナが最初に吸う血は……モジャ、お前の血だ!」羽音にオートバイを褒められて、凜泣く。
- バイク部に、三ノ輪聖が入部希望でやってくる。聖からチキンレースのことを聞いた羽音は、凜と恩紗に友情を芽生えさせようと、チキンレースを提案する。聖は免許を持っていないので、三ノ輪家に四代に渡って仕える早川が代わりに運転する。
- 凜と恩紗はバイクが大事だから早めに止まる。タイミングはぴったり。早川と聖は川に落ちる。ワルに憧れている聖はワルっぽさを実感する。
- バイ太は教習車仕様のため、市販車よりパワーを落とされている。いわば去勢された。元は男だったけど女になっちゃったということ。
- 羽音は卒業検定でバイ太とは違う車に乗ってピンチに陥る。その時ダチ公(聖たち)に応援され、バイ太の言っていたことを思い出す。合格することができた。
2
始まるの2つ。これより大トリグループ。
- 三者三葉 : 第1話 「パンの耳ですわ」
- http://sansyasanyou.com/
- 一人でパンの耳を食べていた西川葉子と、見かけた猫を追いかけていた葉山照、おなかがすいて走る小田切双葉の三人が中庭で遭遇する。
- 葉子はお嬢様。葉山は学級委員長をやって「あげて」いる。双葉は葉山と同じクラス。
- 葉子は双葉と葉山に会いに行こうとするが、教室に入れなかった。
- 翌日、葉子はまた一人になった……と思ったら双葉と葉山も来た。葉山は面倒な人に呼び出しを受けて、最後には泣かせてきたらしい。
- 中庭の茂みから現れたのは、西川家の元使用人の山路充嗣。昨日もいたらしい。
- 葉子は資産家のご令嬢だが、家は会社の倒産により零落した。山路はわがまま放題育てられた葉子に一般庶民の学友ができたことを奇跡と感じる。
- 教室にいた葉子は双葉に声をかけられる。笑顔が眩しい。双葉は葉子から教科書を貸してもらおうとする。
- 今日の双葉のお昼は食パン一斤。いろいろ買うのが面倒で。
- 葉子は今日もパンの耳→栄養が足りなくない?→マヨネーズで栄養もばっちり→いやいやいや。
- 山路また出た。不法侵入ではなく合法。バイトで自販機の補充に来た。気づかれないようひっそり物影から見守っているのは本物のストーカー。賞味期限ぎりぎりの処分品(ヨーグルトとかプリンとか牛乳とか)を置いていく。
- 山路またまた出た。今日の処分品にはチーズもある。
- 双葉の好きな食べ物は白米。葉山はミルフィーユ→塩辛が好きですけど何か?葉子はプリン→桜でんぶ→マヨネーズ。
- 揚げパン耳を二人に喜んでもらった(実際は苦笑していた)ので、葉子はおにぎりを作ってくる。おにぎりだけってことは……→おにぎりだけだった。具は入っていない。塩忘れた。二人とも食べてくれた。
- 葉山と双葉は葉子を「いやしの湯」に連れて行く。水道代と燃料費が気になる葉子。
- 葉山の好意を無駄にできなくて、葉子はお風呂から上がろうとしない。のぼせた。
- あんハピ♪ : 第一話 「四月七日 不幸な入学初日」
- http://anne-happy.com/
- 天之御船学園の入学式当日、雲雀丘瑠璃は同じ学校の生徒が橋から落ちそうになっていたのを見かける。
- 橋に引っかかっていた女の子は犬を瑠璃に預け、川に落ちる。深いところだったのでどこも打ってなかった。でも犬に噛まれた。
- 瑠璃は今朝の女の子と同じ1年7組になる。花小泉杏から「ヒバリ」と呼ばれたので、杏を「はなこ」と呼ぶ。
- 二人の話を聞いていたのは久米川牡丹。はなこと握手したら指の骨にひびが入ったらしい。
- 天之御船学園では、1組から3組は勉学の、4組から6組はスポーツのスペシャリストを三年間で目指すことになる。
- 7組が目指すのは幸福。このクラスの生徒は全員「負の業」を背負う不幸側の人間だった。
- 小平先生は穏やかで優しいが、怒ると恐い。
- はなこたちは宿題を出される。生卵を明日まで割らずに持っていること。
- ぼたんは医者の娘。自分の怪我しか手当てできない。一人救命病棟。
- はなこをにゃんこを見つける→ネコパンチを食らう。
- にゃんこは案山子の上から動けなくなる。はなこはにゃんこを助けに行き、ぼたんははなこを追って倒れて卵割れた。
- 田んぼに入ったら足が抜けなくなったはなこは、通りかかったヒバリに助けてもらう。
- ヒバリのパスケースには、彼女の大事な人の写真が入っていた。ヒバリはその人を見るためだけに工事現場に通っていた。その人とは工事現場の看板で、ヒバリは中学の頃までバカにされたりからかわれたりしていた。はなこたちは友達の好きな人を誰かに言ったりしない。
- 卵が割れなかったのははなこだけだった。