- くまみこ : 第参話 「伝統を守る者」
- おっさんたちに野次られセクハラを受けながらも必死に会計を済ませたまちは、気を使い果たしてやる気がなくなっていた。
- まちは突然、神楽をしようと言い出す。ナツも準備を手伝うと、神聖な儀式はダイエットのついでだった。まちはその身の肉を山上様に捧げている→贅肉と皮下脂肪。
- 日本海側は天気が悪い。寒いし動きたくないし、家に篭もりがちになる。太るし気分も晴れないし、夏はフェーン現象だし雪はなかなか溶けない。だからまちは日本海側が嫌。
- ナツによると、小さい頃のまちは恐るべき才能を持っていた。山崩れ事件とか埋蔵金事件とか。
- 神楽舞を極めればトランス状態になれる→東京のおしゃれな人はクラブとかでトランスやってる。
- 身の丈に合った神楽を舞っていると、良夫がケーキを持ってくる。まちとナツの分はホールで。ナツは生クリーム苦手だからまちがほとんど食べた。
- 晴れた→エクササイズ→大荒れ。
- こう見えて学校の成績はいい方→まちの学年はまちだけ。
- 暑くなって来たので、まちはナツの毛を短くしてあげようとする。この状況、切腹と介錯に似ている。鋏が皮に刺さってナツ逃げる。
- 良夫来る。夏に向けた涼しげな巫女装束を作るため、巫女服デザインコンペが行われていた。最終審査員のまちに試着してもらって最優秀賞を決める。
- なぜ良夫が変態でナツは変態じゃないのか→良夫は人間のオスでナツはクマさんだから。良夫はいわれのない差別を許さない。
- 「巫女服は別としてまちちゃんに着てもらいたいアイドル服部門」もある。良夫はアイドル村おこしを企んでいたことをうっかり言っちゃった。
- どれもアイヌ分がないので、まちは試着をやめる。「私はあなたたちの着せ替え人形じゃない」。
- あんハピ♪ : 第2話 「4月11日 ハイテクな身体測定」
- ヒバリの不幸タイプ : 悲恋。ぼたんの不幸タイプ : 不健康。はなこの不幸タイプ : 不運?
- ヒバリは「あの方」を小学生の頃からよく見かけていた。どんな日でもじっと佇んで、不平不満も言わず静かに頭を下げ続ける誠実な姿を見ていたら、いつの間にか。
- うさうさなロボットが出てきた。チモシーは幸福クラスの案内役。
- 面談の後、身体測定が行われる。
- 最新の測定器は細かい単位まで測定可能で、測定器に手が届かなくてもマイナスの数値を測れる。
- ヒバリ→美。ぼたん→巨。はなこ→板。ぼたんが年々体重だけ増えている理由が分かったような気がする。
- ビシビシ叩かれるはなこと、当たった瞬間に倒れるぼたんは身長測定不能。
- 聴力→はなこのはスイッチ入れてないのに声が聞こえてきたらしい。
- ヒバリははなこに飲み物を買ってきてもらう。はなこはたこやきソーダと紅まむしドリンクとカレー牛乳買ってきた。自動販売機は何が出てくるか分からない→ロシアンルーレットじゃない。
- 放課後、三人はチモシーの案内で部活見学に行く。ヒバリは料理部で決まりか。ぼたんはまさかの体育会系。動物をモフモフしたいはなこはペット同好会の動物たちに追いかけられる。チモシーはビームもないのに動物たちに突撃してひどい目に遭う。
- 学園の中に「あの方」がいた。ヒバリは部活に入らないことにする。彼に会える時間がなくなっちゃうから。はなこたちと一緒に帰宅部っていうのも悪くない。
- 三者三葉 : 第2話 「カラダにいいのはおいしくないものだよ」
- 友達なんだからもっとくだけて。例えばあだ名で呼び合うとか→葉山「私たちって友達だったんだ」→冗談。
- 葉山は猫だけじゃなく動物が大好き。将来的には島一つ買って葉山動物王国を造るのが夢。家では猫を飼っている。ベルゼブブからとってベルちゃん→拾った時、汚くて蝿がたかっていたから。
- 葉山は委員長なんて苦手だけど、進学とかに有利かと思って。
- 委員長になりたかった西山芹奈は葉山のことが目障り。葉山が泣いた(ふりをした)→芹奈が泣かせた風になった→捨て台詞を残して退く。
- 葉山は走るの苦手。芹奈は葉山を見下しに来る。小さくないしむしろスタイルいい芹奈は「もやし〜ん」な葉山とは違って、運動とかバランスの取れた食事に気を遣っている→気を遣わないとすぐ体型が変わると葉山に言われる。
- 体力ゼロの葉山は突然走り出す。捨て猫がいた。猫を捨てたやつをかわいがってあげようとする。悪魔が怒った。
- あと一匹の貰い手が見つからない→芹奈は猫を飼っていたことがある→葉山に存在価値を見出される。
- 葉山からというのが気に食わないものの、芹奈は猫をもらってきてしまった。長生きできるような名前を考えることにする。
- みんなのあだ名を決める。真のお友達になるにはあだ名が必須。
- 葉子→ようこっぺ/姫カット→却下。かわいらしくて高貴で知的な感じ→元お嬢/姫カット→不審者のように音もなく現れた山路により、葉子様に決まる。
- 葉山は下の名前を双葉たちに教えようとしなかったが、呼ぶ人がいたので知られてしまう。葉山光は照の姉。悪魔(照)と天使(光)。
- 光は葉子に手作りのキャンディーをあげる。双葉ももらうが、口にした直後に倒れる。栄養たっぷりの納豆キャンディー。光は天然で、すごいことを言ったりやったりするらしい。
- 休日の朝、光は照に、お目覚めのにんにくバナナ牛乳を飲ませる。
- 照は光に付き合って買い物に出かける。双葉と会う。
- 双葉と照はお一人様一本限りの特売マヨネーズを買えた葉子を見て目を覆う。
- 一行は商店街の福引きへ。双葉→五等 ポケットティッシュ。葉子→四等 コーヒーセット。照→三等 新米。光→三等 新米+二等 ハロゲンヒーター+一等 温泉一泊旅行。光はわりとこういうのを当てちゃう。この前のスーパー銭湯も。
- 小さい頃の照はよく怪我とか病気していた。光がいつも栄養のことを気にしているのは照のためか。
- 光はお礼のおにぎりを作ってくる。中身はレバーと白子と苦瓜のミックス。健康食とかの問題ではない。食べた葉子様は勇者様。