- 境界のRINNE (第3シリーズ) : 056 「特別保護霊鳥/ジューンブライド/地獄の金庫」
- 特別保護霊鳥
- 熱々のカップラーメンが待ち遠しいりんねと六文。オープニングの歌は1分半なので3分経っていないが、幸せのクライマックスを迎えようとしたところに、翔真が八咫烏の雛を連れてくる。りんねは預かる気はなかったが、バイト代5千円が出るので預かる。
- 八咫烏の餌は翔真の夕食の食べ残し。六文のヘソクリの食べ物とりんねの防災グッズの非常食も食べられてしまう。
- 保護鳥獣を保護し、届け出た者は、保護費として一万円もらえるらしい。りんねと黒洲は一万円を巡って競う。
- 焼き芋や寿司も食べた八咫烏は成鳥になり、りんねたちを鳥獣霊保護区へ導く。りんねにカップラーメン代140円、桜に焼き芋代2100円。八咫烏の餌代が上限一万円で清算される。
- ジューンブライド
- 毎年梅雨時になると、花嫁の幽霊が現れる。花嫁の幽霊は結婚式場を探しているが、式場があった場所は今は喫茶店になっている。
- りんねたちは花嫁霊が喫茶店に入るのを目にする。花嫁霊は喫茶店のマダムの主人の写真に反応する。
- りんねは幻夜燈で結婚式場を再現し、依代人形に花婿の魂を宿らせる。すると花嫁の顔が花婿と同じ顔というか同じ人だった。
- 花嫁霊はつぶれた結婚式場の経営者だった。ジューンブライドの流行りに乗っかろうとしてパンフレットを作ることにした。新郎新婦の写真が必要になったが、妻は妊娠中だったため、自分で新婦のモデルをやることにした。フィルムがなかったので買いに行ったら、帰り道に交通事故に遭った。
- 黄泉のカメラで新郎新婦の写真を撮り、さまよえる花嫁霊は成仏する。
- 地獄の金庫
- りんねたちのもとに、空から氷の手提げ金庫が降ってくる。中には一万円札。落とし物らしいが、天からの贈り物ということにして、いただくことにする。
- 金庫は魔狭人のいたずらだった。欧米の地獄の底の底の最も深い底の、コキュートスの氷で出来ている、絶対に融けない壊れない地獄産の氷の金庫。
- りんねは魔狭人から、すべてを焼き尽くす地獄の業火スプレーや、すさまじい攻撃力の地獄バズーカ砲や、すさまじい破壊力の地獄のノミとハンマーをもらうが、金庫は無事。魔狭人は快感を覚える。
- れんげ来る。氷の金庫は堕魔死神カンパニー主催ワールド地獄フェア(バカしか見に行かない失敗イベント)の物販店の品物だった。魔狭人は金庫を万引きというか強盗した。
- りんねは鍵で金庫を開けたらパンチされる。中の一万円はニセ札。
- 特別保護霊鳥
- アトム ザ・ビギニング : 第05話 「激走マルヒゲ運送」
- 午太郎と博志は、A106とともにアルバイトの面接へ。そこは健作が社長を務める「マルヒゲ運送」だった。健作は二人を雇うことにするが、心も魂もないロボットには仕事は任せられないと主張する。
- 健作のもとに仕事の依頼が入る。お得意さんは気まぐれにちょいちょい一人暮らしを始めては飽きてすぐまた実家に帰るという趣味を持った、大金持ちの御令嬢らしい。茂斗子のことだった。
- A106がてきぱき働いたので、梱包と積み込みは予定よりだいぶ早く終わる。
- マルヒゲ運送のトラックを追い越す大型トラックがいた。A106によると、自律AIの故障により暴走している。午太郎と博志はトラックに乗り移り、手動で止めようとするが、全ての操作が中枢回路から遮断されているらしく、マニュアルに切り替える事は不可能だった。
- トラックの前では渋滞が発生していた。A106は午太郎と博志を巻き込まないようにして、トラックを横転させ、これを止める。