終わるの3つ。
- 境界のRINNE (第3シリーズ) : 062 「別荘の悪霊／ナスロマン／ワンコイン調査」
- 別荘の悪霊
- 海辺の別荘には悪霊的ななにかが棲みついているらしく、取り壊そうとするとケガ人が出る始末。死神青年部で調査、浄霊することになったのだが、浄霊そっちのけでバカンスを楽しむ一行。
- 別荘に泊まろうとすると、ポルターガイストが発生する。大黒柱がズレていた。
- 大黒柱は悪霊ではなく、木の精霊の木霊。二百年を山で過ごした大黒柱は山のことしか知らなかったが、いつの頃か人の言葉がわかるようになり、海というものがあることを知った。海……そこは水が満ち溢れ、半裸の女性が笑いさざめく夢の世界。大黒柱は海への憧れを募らせていった。そしてついに山を降りる日が来た(伐採された)。そして別荘の大黒柱になったが、海を背にして建てられた。
- りんねたちは大黒柱に海を見せようとするがどたばたになり、結局大黒柱が独力で振り返り、別荘は壊れる。
- ナスロマン
- お盆の最終日、現世に里帰りしていた霊達が精霊馬であの世に戻る。しかしナスの牛が一つ余っていた。
- 桜はおばあさんの霊を見かける。りんねたちがやってくると、おばあさんの霊はナスをいやがる。
- おばあさんの霊は家庭菜園でナスを育てていた。そこに帽子男が通りかかり、時々庭をのぞきこんでは垣根越しに言葉を交わすようになった。おばあさんの霊は帽子男を心待ちにするようになり、収穫したナスをプレゼントしようとしたが、帽子男はナスのような体型をしていた。
- 帽子男がやってきて、桜を通じておばあさんの霊にお花を渡す。おばあさんの霊は帽子男をナス男と呼ぶ。
- ワンコイン調査
- 別荘の悪霊
- 境界のRINNE (第3シリーズ) : 063 「死神 乙女」
- オープニング変わった。
- りんねはあの世の質屋で、伝説の死神乙女の鎌を見かける。伝説の死神乙女とは、知る人ぞ知る、若くて美しい天才的死神。浄霊一万体以上の死神にだけ許されるプラチナライセンスの所持者でもあったが、十数年前に人気絶頂のうちに引退した。プラチナライセンスもセットで質入れされていた。
- 死神乙女の鎌の前の所有者は六道乙女。りんねの母だった。乙女はある日突然家出して、以来行方不明となっている。家出したのは鯖人が乙女の鎌を質入れした日。
- 桜は霊のいる家に一家が引っ越してきたのを見かける。その一家には霊が視える子がいたので、りんねに相談する。
- 苺はしっかりした現代っ子。生霊にもはっきりものを言う。最初はグローバルになれるようドリアンと名づけられかけていた。ずっと「なにか」に見られているらしく、追っ払ってほしいとりんねに依頼する。お金ならある。
- あの世の盗撮グッズ(カメラ男)がいた。あの世の何者かが苺を盗撮しているらしい。カメラ男はりんねに捕まって自爆する。
- ぬるーい水道水でも飲もうとクラブ棟に戻ってくると、鯖人が倒れていた。乙女の鎌を持ち逃げされたらしい。
- 鯖人は霊寄せスプレーを使い、りんねに悪霊を群がらせ、乙女が助けに来ることを期待する。
- りんねがこの世の相談者からいただくお供え物や小銭は手間賃であり、あの世から支払われる浄霊代とは別なのだ。料金の二重取りではなく手間賃だ。
- 乙女が現れるが、鯖人とは仲が悪かったとしか思えない。りんねのことが分からないのは、りんねが幼い頃のままで記憶が止まっているかららしい。息子のためにバリバリ稼がないといけないので、りんねが浄霊した儲けを譲ってもらおうとする。
- 悪霊花火のとばっちりをくらった苺は悪霊に群がられていたところを、お金にうるさいおにいちゃん(りんね)に助けられる。きれいなおねえさん(乙女)のことを知っている。
- エンディング変わった。
- ゼロから始める魔法の書 : 第12話 「ゼロから始める魔法の書」 (最終回)
- 疫病を起こしたのはにわか魔女だった。魔術を使えば村人を救うことはできたが、ソーレナが疑われることは明らかだった。十三番はソーレナが村人を見捨てると考えたが、実際にはアルバスとホルデムを逃がすために火刑を選んだ。自らの死が魔女たちの反乱を招き、戦争に至ることが分かっていたはずなのに命を賭したのは、ソーレナが戦争の先を見据えていたのではないかと十三番は考える。
- 一行は魔法陣を記しに分かれ、五芒星の中心に集まる。アルバスを待ちなから封魔の儀式を進めていると、ゼロの魔術師団が獣を放ってくる。
- アルバスが来たところで、ゼロは封魔の儀式を始める。悪魔を召喚するには上質な贄が必要なので、傭兵の体を借りる。
- 三日間眠っていた傭兵が目覚める。ゼロがゼロの書を取り戻したことで、傭兵は人間に戻ることが……できなくなった。封魔の儀式の影響で肉体と獣の魂の癒着が強くなったのと、ゼロの魔力が枯れたので回復までしばしの時間がかかるから。ゼロはウェニアスから各地へ伝播した魔法を確かめる旅に出るつもり。魔女の一人歩きは物騒なので、傭兵に護衛してもらう。
- 人間と魔女の和平を祝う祭典が開催され、アルバスは国家魔術師になる。表向き火刑された十三番は穴ぐらに戻る。ウェニアスは魔法の専門教育を始め、十三番の目論見通り、世界初の魔術師国家が誕生する。
- 別れ際、傭兵はアルバスにキスされてホルデムに斬りかかられる。ゼロもキスしてもらおうとする。
- ゼロは傭兵を下僕にすると決めていたが、傭兵は名乗るつもりはないしゼロの名にも興味ない。どうせもうゼロの傭兵だから。
- ソード・オラトリア : 第12話 「神々と眷属(ソード・オラトリア)」 (最終回)
- モンスターを捕食するモンスターは精霊の成れの果てらしい。新種は「精霊」に魔石や魔力を届けるための存在に過ぎなかった。
- 一行はモンスターとなった精霊の連続詠唱に圧倒されるが、フィンに鼓舞されて再び立ち向かう。
- アイズが決着をつけに行く。レフィーヤの援護もあってとどめを刺した。
- ロキ・ファミリアの遠征メンバーは全員帰還する。
- 敵がアイズに執着するのは、アイズが精霊の系譜のため。厄介なのに狙われたアイズだが、ロキ・ファミリアにも厄介なの(ロキ)がいる。敵の狙いは精霊の地上召喚と考えられる。
- レフィーヤはこれからもずっとアイズを追いかけていい。頭なでなでされる。妄想じゃなくて現実。ヒリュテ姉妹もまざって来る。
- 極楽ハーレムを発見したロキはレフィーヤに投げ飛ばされる。レフィーヤも成長した。
- 終末なにしてますか？ 忙しいですか？ 救ってもらっていいですか？ : #12 「世界で一番幸せな女の子」 (最終回)
- ネフレンとラーントルクとノフトがティメレの群れに応戦する間、ヴィレムも傷ついた身体で立ち向かう。
- 気を失ったヴィレムはラーントルクに膝枕されていた。勇者をやっていたことを話す。人が努力で強くなれる限界までは強くなったが、それでも足りなかった。
- クトリはエルクに最後のお願いをする。思い出だけじゃなくて大事な気持ちも消えてしまうのは嫌だけど、このまま終わるのは消えるよりもっと嫌だから。
- 飛空挺は空域から離脱する。ヴィレムは落とされそうになったネフレンの手をとる。魔力を起こしすぎたネフレンはもうすぐ門が開くことを覚り、ヴィレムから手を離す。
- クトリは幸せになんてなれない。もうとっくに幸せだったと気づいたから。地上に落ちたヴィレムを追って、ティメレと戦う。
- いつまでも一緒にいると誓えたことが幸せだったクトリと、誓えたことが安らぎだったヴィレム。ヴィレムのことが好きだと思えたことが幸せだったクトリと、クトリのことが大切だと思えたことが喜びだったヴィレム。幸せにしてやると言って貰えたことが幸せだったクトリと、幸せにしてやると言ってやれたことで満たされていたヴィレム。たくさんの幸せを分けてもらったクトリは、誰がなんと言おうと世界一幸せな女の子。
- クトリとネフレンが戦死した。ノフトはクトリが全部持って行ったことに納得いかない。妖精たちの最年長になったアイセアはナイグラートに見ないふりをしてもらって泣く。
