EPのタイトルが記載されていない状態がしばらく続くので、カタログ番号で代用する。
phoke01 / Bad Comfort
ミニマルテクノEP。Tr.1「14-04-03」は静かに展開し、Tr.2「31-05-02-Kinderlied」は無邪気な子供のよう。「Kinderlied」には「童謡」という意味もある。
phoke03 / Roci Hinosch
どこか気だるげで、しかしどこか緊迫感のある「Back」1曲のみのリリース。
phoke04 / Aries Fiktion
ややノイズ的に始まるトリップホップ(あるいはヒップホップ)「Objects」1曲のみ。
phoke06 / Al Magnifico
メランコリックな「I know exactly where the sour grapes hang」と、退廃的な「Groond」。
phoke07 / Vo:Da:
いずれも別世界の印象を持たせるアンビエント。Tr.1はインダストリアル風。
phoke09 / K_chico
イントロから一転して4つ打ちに。グルーヴ感あるミニマルハウス「01」。
phoke13 / Anaxy
ややノイジーなドラムンベース。Aphex Twinのドリルンベースを思い起こした。
phoke15 / Aries Fiktion
ストリングスを用いた「Requiemdata」はセンチメンタルに始まるが、最後には明るい雰囲気へ。phoke03のRoci Hinoschによるリミックス付き。
phoke16 / Flim
Tr.1「Brescia」はこれまたセンチメンタルであるが、トライバルの要素が途中に現れる。Tr.2「Lauder Tremstedt」はピアノとパーカッションを用いたトリップホップ。
phoke17 / Geocode
疾走間あふれるゲームトラックのような「Let Us Play」と、重いベースが特徴的なチルアウト「Sonntag Mittag」。
phoke18 / Al Magnifico
3曲それぞれがまったく異なるジャンルに属している。何とも形容しがたい「Jetharp」に、サックスとエレクトロニカの異色な組み合わせな「Feierabend」が続き、最後に何だか陽気な「Elektrotrucker」が4つ打ちで走っていく。
phoke19 / Graf
ボーカルありのミディアムテンポ「Fragment aus Hörspiel」と、ダークだが起伏に富んだ「No More Fear」。