オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

休日の視了 2日目 午後の部

  • けいおん!! : #12 「夏フェス!」
    • 明日から夏期休暇。唯が「合宿をしよう」と言い出す。受験勉強もあるけれどもう行く勢い。唯は梓にもメールして訊いていた。これで4対1。ためらっていた澪もしぶしぶ手を上げる。
    • 平沢家に軽音部一同が来る。唯はだらけてる。そしてゲームしだす。合宿の打ち合わせの集まりだったはずなのに。
    • 改めて。律「去年とその前は海行ったから、今年は山かな」。川で魚とってバーベキューとか。やっぱり遊ぶ気満々。
    • 山は山でも、夏フェスを提案する梓。夏ヘスでも夏ヘソでもない。
    • 山の中の夏フェスを想像する唯。山の中に住む民族が、火と肉を囲んで踊っている。唯「食べられちゃったりしないよね」。澪「何考えてるか知らんが、絶対違うからな」。
    • チケットとかはどうする。「仕方ないわね、今回は特別よ」。いつの間にかさわちゃんいた。
    • 夏フェスが初めてな澪。そんなのんきに構えてると負ける。何に。夏に。さわちゃん「ギラギラ燃える太陽、むんむんした熱気、そして今かと獲物を待ち構える夏の虫たち。夏フェスに参戦する者はね、そのすべてと戦うの。覚悟なさい!」そして澪がやる気になる。
    • 早朝。夏フェスへの臨時シャトルバス乗り場。梓以外誰も来ていない。そこに紬の声。梓の背後でその声に振り向くのは唯か。そして律と澪も来た。梓が唯に電話しようとしたら、さっきの人はやはり唯だった。唯が先に来ているという発想がなかった梓。
    • これで残るはあと一人。そしてさわちゃんが澪と梓の背後に現れる。さわちゃん「昨日の夜ライブ行って朝まで飲んで、そのまま寝ないで来ちゃった…てへっ」。律「先生、きついです」。とにかく出発。
    • 唯はバス酔いでさわちゃんは二日酔い。澪は見たいバンドのことでわがまま言って、紬は「焼きそばだけは絶対食べたい」とちっちゃいわがまま。
    • さわちゃんを置いて、一同はドライブインへ。澪はテンション上がりっぱなし。唯はアイス食べてる。梓にも高原濃厚牛乳ソフトを一口。紬が呼びに来た。ここが目的地じゃない。紬「そうよ、ここで焼きそば食べるんじゃないんだから」。微妙にズレてる。
    • はしゃいだり美味しいもの目当てな唯と、テンション上がりっぱなしの澪と、焼きそば目当ての紬。梓「いいんですかね、このズレ」。
    • 会場に到着。人いっぱい。さわちゃん「さあみんな、のんびりムードはここまでよ!」復活した。会場入口から先は戦場。チケットと引き換えたリストバンドがロックの祭典へのパスポート。なくすと再入場できなくなる。
    • 入る前にキャンプエリアに。今夜の寝場所を確保する。しかしすでにいっぱい。出遅れた。平らなところはなさそうなので、斜面にテントを張る。荷物を入れようとしたら、紬がテントに入る。何やらはしゃいでいるようで。
    • 必要なものは。日焼け止めは。飲み物はスポーツドリンクに。律「いるよなー、こんなふうに仕切るのが好きな人」。紬がスニーカーじゃない。唯がビーチサンダル貸す。川で遊ぼうと思って持ってきた。律「お前何しに来たんだ」。
    • 虫よけは。紬がスプレー持ってた。唯と澪に吹きつける。小学校の遠足を思い出す。「私もプシューッてやりたい」と言い出す唯。澪「本当に小学生だな」。
    • いよいよ会場に入る。澪「始まるぞ、夏フェス」。
    • メインのファイアーステージは約四万人収容できて、なだらかな斜面になっていて後の方でも見やすい。裏メインと呼ばれるサンダーステージは一万人収容できて、音楽シーンの最先端を行く通好みのバンドが多く出演する。この二つのステージを往復することが多い。その距離約700メートル。澪「100メートルを10秒で走っても、約70秒かかる」。
    • あと、若手バンドが多い屋内ステージ、ジャスバンドや変わったバンドが多いステージ、アコースティックなミュージシャンが多い小さめのステージがある。澪「まさに、音楽のフェスティバル」。
    • 相変わらずご飯目当ての唯と、相変わらず焼きそば目当ての紬。相変わらず何かがズレてる二人。
    • さわちゃんが6枚チケットを持っていたのは、一緒に来るはずだった友達が直前になって急にキャンセルしたから。律「さわちゃん、嫌われてる?」さわちゃん「そんなことない!…多分」。
    • 6人はファイアーステージにいた。そして演奏が始まる。澪「これが夏フェス…これが…夏フェス!」澪が夏フェスデビューした。
    • さわちゃんが移動しようとする。さわちゃん一押しのバンドが屋内ステージでやる。律「もう先生一人で行ってください」。澪も律を連れてサンダーステージに移動する。
    • 他の三人はここに残る。梓もこのバンドをもうちょっと聞きたいだろうし、紬はビーチサンダルだから走れないし。
    • 澪は左利きのギター弾きを目にする。澪「やっぱり左利きって変な感じだな、私が言うのもなんだけど」。仲間がいて嬉しそう。
    • 唯が真剣にステージを見ている。梓『これに触発されて、もっともっと真面目に練習するようになってくれれば』。唯「あのベース弾いている人の髪型、どうやってセットしてるんだろうね」。梓はがっかりする。紬「あれは天然パーマよね」。紬まで。
    • 出店の焼きそばには長い列ができている。それでも並ぼうとするが、残り10食で売り切りとなる知らせが。紬が放心状態に。めげずに、唯の食べたいものを買おうとするが、こっちも売り切れてた。
    • 唯が駄々こねてたら、律からメール来た。14時からファイアーステージで、15時からサンダーステージ、また16時からファイアーステージ。紬が走る。そしたらサンダル脱げた。
    • 屋内ステージのホワイトガーデンで、さわちゃんはヘッドバンギングしてる。そして雨降ってきた。
    • 雨が小降りになってきた。次の見たいバンドまで時間があるので、ご飯にする。澪が一人で買いに行き、残り四人は川のほとりで場所取り。
    • シートを敷こうとしたら、唯がシートの上にダイブする。そこに澪が来た。さっきの左利きのギターがいるバンドのTシャツ買って来た。律「飯は?」
    • 澪がTシャツ着てみたら、律や紬も欲しくなってきた。律にさわちゃんからメール。たこ焼き買ったから持って来てくれる。
    • さっぱりした一同。お風呂にも入れるらしい。梓「ヒリヒリします…」。今年も真っ黒に。日焼け止め塗ったけど利かなかった。かわいいからいい。
    • さわちゃんもう寝る。ヘドバンし過ぎて首が。さわちゃん「私のこと歳だと思ったでしょ」。
    • キャンプエリアの斜面の上に唯がいた。梓が声をかける。唯は、遠くから聞こえる曲を聞いていた。唯に促されて、梓は唯の隣に座る。唯は梓に、虫よけバンドを一個あげる。そして、律と澪と紬も来た。
    • 夢みたいな不思議な感じ。こんな広いところで、ずっと音楽が流れている。今日観たバンドはみんなかっこよかった。音の勢いというか迫力がすごかった。
    • 唯「でも、私たちの演奏の方がすごいよね」。他の四人が唯を見る。律「そんな口きくようになる前に、まずギターを間違えずに弾けるようになれって」。
    • 唯「でも、やっぱり私たちの方がすごいよ。一体感というか、何と言うか…そう、オーラが」。オーラの意味分かってなかったけど。
    • 澪「そうだよな、放課後ティータイムも、すごいバンドだよ」。梓「そうです、私たちはプロにも負けません」。澪「今度は聞く方じゃなくて、演奏する方で夏フェスに参加する」。律「そうだよな、ここで演奏できたらすごいよな」。
    • 唯「これからもずっと、みんなでバンドできたらいいね」。みんな同意する。