- アイドルマスター : 第十一話 「期待、不安、そして予兆」
- 765プロ感謝祭ライブの開催が決まる。メインは竜宮小町だけれど、765プロのアイドル全員が出演できるとあって、彼女たちは大喜び。
- 本番に向けて歌やダンスの特訓を始めるものの、個人の実力差はばらばら。それでも、アイドルたちは難易度を下げたくないと思っている。特に、春香とやよいと雪歩は、テスト勉強との兼ね合いもあって、疲れがピークに達している。
- 竜宮小町の三人は、ライブのレッスンと同時に、竜宮小町としてのレッスンもこなしている。他のアイドルたちは、それを見て励みにする。
- 春香が一人で歌の練習をしていると、千早もそれに付き合う。終わった頃には終電の時間は過ぎていて、春香は千早のところに泊めてもらう。
- チームに分かれてフォローし合って、ダンスも揃うようになった。美希は竜宮小町に入れると思って練習してきたが、それは叶わないことだった。
- まよチキ! : 第11話 「にゅ!」
- 2学期が始まる。スバルはなんだか元気ない。近次郎はそれを気遣うものの、互いに意識しあってぎこちない。
- マサムネがバイクで突っ込んでくる。お詫びの食パン。食うしかない。
- 近次郎とスバルは、奏の提案で昼食をともにする。クリームシチューの隠し味は白ワイン。スバル酔って脱ぐ。
- 奏は「にゅ!」と言ったり、語尾にも「にゅ」がついたりするようになる。しゃっくりらしい。これは奏の弱点。周りの人からかなり可愛く見えちゃうらしいから。魔性のしゃっくり。しゃっくりの乱。
- 奏はスバルにしゃっくりを治す道具を取りに行かせ、その間に、スバルとの間に何があったかを近次郎に問う。しゃっくりはわざとだったらしい。
- 保健室から戻る途中、奏は階段から落ちて、足を挫いてしまう。スバルは流から、奏を護れなかったスバルはもう執事ではないと言われる。
- 走るスバルを追いかけた近次郎は、お別れのキスをされてもう限界。
- 夏目友人帳 参 : 第十一話 「映すもの」
- 栗くれ。
- 要に憑いた妖怪は、壊れた鏡の欠片を全て集めるまで、要の体から離れる気はない。貴志は要の様子が心配で、彼の家に泊まりこむことにする。
- その夜、貴志は要に憑いた妖怪の夢を見る。その妖怪が探している友人は、何か患っているようであった。
- 窓ガラスの割れる音がした。要も妖怪の目を借りて、金槌を持った妖怪が見えるようになる。金槌を持った妖怪は貴志を追い詰めるが、要に憑いた妖怪によってはらわれる。
- 貴志は要に憑いた妖怪に、妖怪を要に見せたりすることを咎める。要に憑いた妖怪はそれに対して、妖怪のことを知りたがったのは田沼自身だと言う。
- 貴志と要は、透とともに、鏡の欠片集めを再開する。ニャンコ先生も鏡の欠片を集めてきた。砂の中から砂を見つける。
- 鏡が完成したところで、金槌を持った妖怪が現れる。貴志は要に憑いた妖怪を庇って、金槌に打たれる。要に憑いた妖怪は鏡を用いて、金槌を持った妖怪を消し、友人のもとへ向かう。
- ゆるゆり : 第11話 「わたしたちのごらく部」
- あかりと京子と結衣が小さかった頃。今日のタイトルコールはない。
- 写真を見るごらく部。あの時は、知らない子が三人に絡んできてケンカになった。その子はちなつだった。ちなつは京子を人質に、三人を公園から立ち退かせようとした。変身、イジメイケナインジャー。結衣とちなつは鼻を掴み合った。
- 写真を見たあかりは、悪ガキことちなつが写真に写りこんでいたのを見つける。「あかりは何も見なかった」。
- 結衣が髪切ったのは、京子がやたら泣き虫だったから、自分がしっかりしなきゃいけないって思った。京子は昔の方がいい子だった。昔は京子よりもあかりの方が目立つ子供だった。
- 京子「結衣のバカ、ちなつちゃん好き、あと、あっかりーん」。何その捨て台詞。
- 戻ってきた京子に、あかりと結衣とちなつは違和感を覚える。さっき階段から転げ落ちて、頭を打ったせいでこうなった。
- 生徒会に京子を連れて行く。綾乃は寒気がして、千歳は鼻血出す。
- この場合、叩いたら治るのが基本。はりせんと金槌と釘抜き。
- 少し様子を見ることに。中心にいるのはあかりがいいと京子に言われて、あかり「このままでいいかも」。
- 結衣→今までは、授業中に眠る京子を起こしたり、ノートを写させたり。
- あかりとちなつ→今までは、ちなつは京子に抱きつかれたり、あかりはスルーされたり。
- いつもと違う京子に出会って、千鶴は怖かった。
- 京子はごらく部が茶道部室を無断占拠していたことについて、綾乃に謝る。そしてごらく部員には、部の解散を告げる。
- 京子は迷惑ばかりかけるし、非常識だし自己中だし、でも、それが楽しかった。何をしでかすかわからなくて、無茶な行動につき合わされてきたけど、楽しかった。結衣は京子のくれる「楽しい」が好き。
- あかりももとの京子が好き。ちなつは前の京子の方がいい。そんなわけだから。京子はこぶが二つになり、もとに戻る。
- 今度はあかりが階段から転げ落ちて頭を打った。ごらく部の中心として張り切ってる。
- バカとテストと召喚獣にっ! : 第11問 「雄二と翔子と幼い思い出」
- 小学校の頃、雄二は神童と呼ばれていた。
- 雄二の自意識は、周囲を見下す態度と表裏一体だった。
- 誰に対しても等しく接するのは、誰に対しても等しく興味がなかったから。
- いじめられていることが翔子の親に知らされたら、翔子はまた転校させられる。
- 雄二は翔子を守るために六年生の前に立ち、殴り合いのケンカをした。
- 翔子は雄二のお嫁さんになることを決めた。
- ダンタリアンの書架 : 第十二話 「幻曲」
- ヒューイは公園で壊れたヴァイオリンを弾く。そこに男女の一組、ダラリオとクリスタベルがやってくる。ダラリオは一瞬でヴァイオリンを直し、クリスタベルは美しい旋律を奏でる。
- クリスタベルは有名らしく、衆目を集めてしまう。ダラリオは隠れるように、彼女を連れて走り去る。
- ヒューイとダリアンは、馴染みの古書店でクリスタベルのパンフレットを見つける。二人は彼女が、ヴァルディーニという作曲家の、難解で神がかり的な力を持つ「幻曲」ともいうべきヴァイオリンソナタのリサイタルを開くことを知る。
- 二人はロンドンのコンサートホールに向かう。ダラリオを追ってホールの地下へ入ると、何者かに殴られ、縛られてしまう。
- 二人の前にクリスタベルが現れ、演奏を聞かせる。そこに駆けつけたダラリオは、クリスタベルを連れて行ってほしいとヒューイとダリアンに頼む。
- コンサートホールの支配人のケンドリックは、二人にクリスタベルの幻曲を聞かせようとする。幻曲によって麻薬のように人々を陶酔させ、それを聞くためにどんな命令にも従うような奴隷に変え、芸術による革命を起こそうとしている。
- ダラリオはケンドリックを止めようとして銃に撃たれ、ケンドリックは防音室へ向かい、演奏の終わりを待つ。
- ダラリオの父は自動演奏機械の製造業者だった。ダラリオはクリスタベルを作り、不遇の中で亡くなった父親の汚名を晴らそうとした。
- 幻曲を演奏するには、クリスタベルのあの姿だけではなく、人間らしい表情や心も必要だった。学習と調節を繰り返して、クリスタベルの演奏は完成へ近づいていった。
- クリスタベルは「ここから逃げろ」とヴァイオリンの音で伝えて、ケンドリックが命じたものとは違うもう一つの幻曲「黄昏」を演奏する。コンサートホールは崩壊し、音を聞いた人々は助かる。
- ダラリオの設計でクリスタベルが「黄昏」を演奏したのか、それともクリスタベル自身の意思で演奏したのか、真実を確かめる術はもうない。
- 異国迷路のクロワーゼ : 第11話 「祈り」
- 湯音は店にやってきたアリスに、グラン・マガザンへ一緒に行こうと誘われる。グラン・マガザンはギャルリの商売敵で、クロードはどうしても許可できない。その代わりに、ピクニックを提案する。
- 雨をすぐに止ませてみたり(バリの雨はすぐ止む)、なくなったパンを一つ出してみたり、オスカーは魔法使いや手品師のようなところを見せる。
- 「命の水」には酒が一滴入っていたらしく、湯音は酔う。日本でのお花見を思い起こして、パリの鐘の音を聞いて、神様に願う。そして、姉の汐音との思い出を語りだす。
- 汐音は碧い眼をしていて、その眼を見た人から気味悪がられることが多かった。湯音は自分だけ見えるような「魔法をかけて」、汐音は湯音以外の人前では目を閉じ、目が見えない振りをするようになった。その後、汐音は視力や体力が衰えていき、湯音は自分のかけた「魔法」が原因になったと気に病んでいた。
- オスカーは湯音に、湯音の言葉は光に思えたと汐音が言っていたことを伝える。それを聞いて、湯音は心が軽くなる。
- 遠い異国の街で、初めての世界に触れたときの湯音の姿を、汐音は信じている。では、クロードはどうか。
- 神様のメモ帳 : Page.11 「ぼくのかけら」
- 彩夏は集中治療室に運ばれて処置を受けたものの、意識は戻らないまま、二週間が過ぎる。
- 鳴海は学校にもはなまるにも行っていなかったが、どうして彩夏があんなことになったのか知りたくなり、アリスのもとを訪れて依頼する。
- アリスは鳴海に、彩夏が飛び降りた理由は自明だが、どうして学校の屋上を選んだのかを知らなければならないと告げる。二人は共に後悔を抱えながら、正式に探偵と助手になる。
- 園芸部の温室には青紫色の花があったらしく、彩夏はトシから種をもらって育てていた。鳴海は温室で拾った花を持って、アリスのもとへ向かう。
- 城東大学薬学部の大学院生の墓見坂史郎は、ネットで人材を募ってエンジェル・フィックスを作り、街にばら撒いた。トシは墓見坂から直接薬を入手できる立場にあり、彩夏を利用して原材料の育成に手を貸していた。
- 彩夏の伝えられなかった言葉や思いを捜したい鳴海は、テツとヒロと少佐に、トシの捜索を依頼する。
- 鳴海は彩夏の携帯から着信を受け、電話に出る。その相手はトシだった。あの夜、彩夏はトシに会っていた。トシに続いて電話に出た墓見坂は、鳴海を挑発する。
- ロウきゅーぶ! : The 10th game 「美星(ビューティフル・スター)の悲劇」
- 女子バスケ部の五人は、自分たちの力を試したい、大会に出場したいと想う。しかし公式戦に出場するためには、控えも含めて10人の選手が必要である。それを知っているのは、昴と智花だけ。
- 硯谷女学園初等部ミニバス部との親善試合の話が持ち上がる。昴は対外試合の経験を積ませようと、その話を受ける。その裏では、昴と葵の仲を深めてしまえという企みも。
- 合宿当日、引率者の美星が虫垂炎で倒れてしまい、昴たちだけで硯谷女学園に向かう。
- 硯谷の教師、野火止初恵が昴たちの応対をする。遅れてしまったので、合同練習は明日から。さらにはキャンプということで話が伝わっていて、学園の施設は使わせてもらえない。
- 硯谷女学園高等部の2年生、野火止麻奈佳が昴たちの前に現れる。中等部で4番だった頃の彼女を、昴と葵は知っている。しかし今の彼女は右足を負傷しており、松葉杖が必要な状態。初等部ミニバス部の臨時コーチを受けている。
- 女子校なので、男子用の浴室はない。それで水道。
- 翌日の合同練習で、慧心女バスの五人は、公式戦には10人の選手が必要なことを改めて知らされる。