オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

日曜日の視了 午後の部

  • モーレツ宇宙海賊 : SAILING 12 「永遠(とわ)よりの帰還」
    • 弁天丸の一行は幽霊船の中を進む。この宇宙で真に普遍的な価値を持つ物があるとしたら、それは何か。
    • 宝物庫の扉を開けると、宝物はほとんど残っていなかった。過去の経済危機の度に、セレニティ王宮はそれらを運び出してきた。調査団の存在もそのためにあった。
    • 幽霊船の最奥部に、真の宝物がある。それは人工子宮設備で、セレニティ王家の生まれの証でもある。
    • グリューエルとグリュンヒルデの知らないところで、弁天丸とセレニティの双方は示し合わせをしていた。利害関係の一致、平和的解決。
    • 海賊稼業は結果オーライ。
  • あの夏で待ってる : 第12話 「あの夏で待ってる。」 (最終回)
    • エアバッグならぬりのんバッグ。檸檬イチカと海人を先に行かせ、ポッドを相手にする。初めて出会った宇宙人、イチカの邪魔をするというなら、すごいことする。あの車かっけえ。
    • 柑菜の前に真奈美が車で来て、柑菜乗る。ストーカーことポッドも追ってくる。ストーカー大き過ぎ。
    • エミカとりのんの助けを得て、海人とイチカは山を越えて駅へ。電車に乗る。
    • みんなイチカの願いを叶えたい。異星人の痕跡を見つければ、イチカは宇宙に行かなくて済む。みんな一緒にいられる。
    • 何時かイチカの星にも行けるようになったら、どんなところで暮らしていたのか、家族がどんな人なのか、海人は知りたいし会いたい。
    • 両親との思い出をもっと作っておけばよかったと思うときはある。だから海人はフィルムにいろんなものを残してある。些細なことでも、後悔しないように。
    • この星に来て本当によかったとイチカは思っている。みんなと出会えて、遊んだり映画を撮ったり、そういうのが楽しくて、夏が終わらなければいいと思ったりして。好きな人もできた。
    • 怒ったり泣いたり、辛いことだってあった。これから先もいろいろある。喧嘩した時は仲直りする。好きな気持ちがあれば、どんなことだって乗り越えられる。
    • 海人はイチカを撮影する。イチカ「私は、海人君をずっと好きでいます。だから……ずっと、好きでいてね」。
    • 檸檬のもとに援軍到着。MIBは実在した!ガス欠の哲朗と美桜を救ったのは、真奈美の夫の聡。彼もMIBだった。
    • イチカと海人はイメージの場所に辿り着く。痕跡とは、木に刻まれた相合傘。しかし今、その木は折れており、痕跡はない。
    • 空間シールドが破られ、二人はポッドに捕まって引き離される。みんな、少なくとも海人は、イチカの我侭とは思っていない。これはむしろ海人の我侭。イチカを行かせたくない。
    • イチカたちは何かを始めたいと思ってお互いを見つけた。ちゃんと見つけることができた。この思いはずっと続く。絶対に消えないと信じられる。
    • イチカは宇宙へ帰っていく。聞こえる声は、貴月家の先祖のそれか。
    • ほんの数ヶ月のひと夏、何もしていなくて、何かしたいと思っていたところにイチカが現れ、夏を特別にしてくれた。喜びや悲しみ、全てが詰まっているあの夏を、忘れない。
    • 海ノ口驛。
    • 夏の終わり。お姉ちゃんさんこと七海もボリビアから帰ってくる。お土産には、願いが叶う人形。イチカの分もある。
    • 檸檬は「家の事情」で今から「転校」する。餞別というわけではないけど、フィルムを渡していく。素敵な夏だったけど、映画は未完成。ラストシーンを飾るのは、あなたよ。
    • 一行は久しぶりに霧島家に集まり、上映会を開く。
    • 海人『人が死んだら、天国に行けるという。でも、僕はそうとは思わない。死んだ人間は、きっと、誰かの心へと旅立つのだ。思い出となって、生き続けるのだ。けれど、それもやがては消えていく。だから人は、何かを残したいと願うのだ。忘れてしまわないように、忘れないように。僕はカメラを回し続ける。フィルムに焼き付けたあの夏を、その続きを』。
    • 檸檬の「転校」先はMIB Japan Branchで、りのんは特別顧問になっている。
    • 文化祭「小菫祭」にて、映画研究会恒例「あの夏で待ってる」上映中。
    • ありがとうございました。