オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

日曜日の視了 午後の部

  • 人類は衰退しました : episode.08 「妖精さんの、じかんかつようじゅつ」
    • 1週目 12時30分 : 平時の助手さんは「不確実」。印象に乏しい若者。ヘラクレスやアレスといった、極々雄々しい平均的な体格。
    • 1週目 14時00分 : 「わたし」が広場に行くと、助手さんはいなくなってしまったらしく、「わたし」は女医さんと手分けして捜すことにする。助手さんは「不明瞭」。
    • 1週目 15時00分 : 記憶が曖昧なので省略。要は、出会って転んですっ飛んだ。伝わりましたか?伝わりましたよね?
    • 2週目 13時00分 : 「わたし」が広場に行くと、助手さんはいなくなってしまったらしく、「わたし」は女医さんと手分けして捜すことにする。
    • 2週目 13時30分 : またしても記憶が曖昧。怒られて、出会って転んですっ飛んで、また怒られたような。
    • 3週目 14時00分 : 「わたし」が広場に行くと、助手さんはいなくなってしまったらしく、「わたし」は女医さんと手分けして捜すことにする。女医さんはどうしてか、助手さんという個体を記憶できなかった。記憶力の良し悪しということではなくて、助手さんの全体像について記憶を維持することはできない。純然たる無個性。「彼」は発見されたとき一人きりだった。「彼」に知識を教えてくれる人は誰もいなかったから、「彼」には言語がなかった。考える力を持っていた「彼」は、一生懸命考え、悩みぬいた。自分が何者かを。
    • 3週目 14時30分 : 林の中にかまど。そこで「わたし」そっくりの女性たちと出会う。バナナの皮でスリップ。
    • 4週目 13時40分 : わかりました、もうわかりましたから。
    • 4週目 14時00分 : 「わたし」が広場に行くと、助手さんはいなくなってしまったらしい。女医さんもこの不思議な現象に違和感を覚え始めているようで、初対面の流れを無視しておっぱじめる。完全なる無色透明。聡明な無個性が望むこと。自由な発想で自分探し。向こう側が見えないことが見えてきた。
    • 4週目 14時30分 : 林の中にかまど。そこで「わたし」そっくりの女性たちと出会う。のんきにお菓子作り。「わたし」は妖精さんから、しんがたのバナナをもらう。たべてすぐすべる。
    • ?週目 ??時??分 : 少し様子が違うような。とにかく広場に行くと、「わたし」は助手さんらしき人と出会う。声をかけると、助手さんらしい。助手さんことドクは元気いい。何かとっても、疲れそう。ドクにボサいと言われる「わたし」。ドクの発言は昔の刑法ではハラスメントに該当する。りんごをもらう。リンゴキッド。ドクのスーパーネーム。西部劇はいいぜ、濡れるぜ。繁殖したくなるってことだぜ。ドクに胸を触られる「わたし」。ドクは結構な学校に通っていたが、魅惑の女教師と繁殖していたことがばれたらしい。13歳だぜ。生きることを極めたいから、繁殖とか子作りとか子育てとかに興味ありまくり。いわば現場主義。ドクは「わたし」の腕日時計を借りる、というかもらう。惚れようか、惚れていい、惚れちゃぉっかなー。誠意は見せなくていい。仕事中にナンパ。里を案内してもらう。
    • 5週目 14時30分 : 腕日時計を紛失した「わたし」は、その理由を憶えていない。そんなことより助手さん。アロハシャツの似合う助手さんはいったいどこに。なぜそんなチョイスを?助手さんは、アロハシャツでテンガロンハットをかぶってガンベルトを着けて。そんなアイテムが鮮明に浮かぶ。思ったほどいやじゃなかったような。助手さんのことを気にするあまり、妄想を膨らませすぎたようです。
    • 5週目 15時00分 : 助手さんを捜してかまどの林に辿り着いた「わたし」は、「わたし」そっくりの女性たちと出会う。いっぱいいたとです。楽しそうな雰囲気には逆らえない。妖精さんからバナナをもらう。「わたし」は助手さんを捜している→きっとすぐに見つかる→もうひとがんばり→遠い場所に行って戻ってきたなら、もうすぐ。バナナ春巻。「わたし」そっくりの女性たちは、腕時計をしていない人としている人がいる。 助手さんがどんな人なのかについて、逆質問大会。そこにいてくれるなら、どんな性格だっていい。自分というものを持って、それを誰かに忘れずにいてもらえるなら、多少乱暴だって、放埓だって。助手さんの服装にだけは、心をよぎるものがあった。本当になぜか。優しくて、もの静か。大人しくて、礼儀正しい。ふわふわの髪の毛。でもなぜか、派手なシャツ。堅実、たまには大胆。「わたし」は前よりちょっとだけ視野が広くなったらしい。バナナ春巻でスリップ。
    • 6週目 13時40分 : おじいさんに声をかけられて転倒。
    • 6週目 14時00分 : 広場に行くと、たくさんの犬とともに、助手さんがいた。助手さんの「捜し物」は見つかった。噂を集めるというズル。自分というものを定義できなかった「彼」は、自分自身の噂を拾い集めて、それを個性にしようと考えた。そのための最適な場所が、噂が最も高まるあのお茶会。お茶会って何でしたっけ。
    • 助手さんは犬を連れて来ていた。タイムパラドッグス。誰かが時間旅行をするたびに、その膨大な矛盾を犬の形にして、なかったことにする。
  • TARI TARI : 第8話 「気にしたり 想いっきり駆け出したり」
    • 紗羽は競馬学校への進学を諦めきれずにいたが、一番の問題は応募資格にある条件(体重や身長の制限)だった。
    • 合唱部が今まで使っていた部室は、白祭のメインステージ選考会のため声楽部に解放され、合唱部は練習できずにいた(大智とウィーンは廊下で声学部の練習にただ乗りする)。
    • ウィーンの家で練習することに。ピアノはあるけど使えなさそう。
    • 紗羽が失恋したとまだ勘違いしていた来夏。
    • 少し、離れてみたら?
    • 和奏は合唱部に入るまで、音楽は一人で孤独に技術を磨くものだと思っていた。それだけじゃためで、いろんな人がいて、気持ちがぶつかったりすれ違ったり、楽しかったり苦しかったりして。本当にきれいなハーモニーを奏でるには、一人じゃできない。
    • 合唱部はメインステージ選考会に参加することになるが、それは今日。
    • 住職なのに「地獄に落とす」とか。何だかんだ言って紗羽が大切で仕方がない。
    • 「来てほしい」ではなくて「気にしている」を伝える。
    • 合唱部は選考会の最初。紗羽はまだ来ていない。非常時だからといって火災報知機を鳴らそうとするウィーン。
    • 和奏の電話作戦は二度まで。紗羽間に合う。
  • 氷菓 : 第十八話 「連峰は晴れているか」
    • ヘリの音。奉太郎は、鏑矢中学校の時の英語教師、小木がヘリ好きだったことを思い出す。授業中に窓に駆け寄り、ヘリが遠ざかっていくまでずっと空を見上げた、ということがあった。
    • 自衛隊のヘリ編隊に反応したという記憶は里志にはない。先述の一回を除いて、ヘリに反応したという憶えは摩耶花にも奉太郎にもない。
    • 驚異の小木伝説。小木はこれまでの生涯で三回雷を食らっている(直撃ではないが)。サンダー。当たったのは、三度だー。
    • 雷、それも三度も。そんなことがあるのか。奉太郎は古い新聞を求めて図書館に寄ろうとする。「何というか、こう、気になるんだ」。里志と摩耶花は奉太郎を心配し、えるは奉太郎の好奇心をくすぐるものが何なのか気になる。
    • 奉太郎はえるを先に図書館に行かせる。二人乗りはしない。えるがこいで奉太郎が後に乗る→いや、違うだろ。奉太郎がこいでえるが後に乗る→いや、ないな。
    • 神山市図書館に行くと、えるは小木正清の情報を見つけていた。「登山道美化活動 神垣内連峰で」。やはり、そうか。
    • 奉太郎は三年前の新聞記事を検索する。キーワードは「遭難」。12件の検索結果の中にそれはあった。
    • 新聞が出てくるまでの間、二人は図書館の中を見て回る。平清盛。野菜。昆虫。城。千反田家はそんなに広くないらしい。えるの言う普通の基準が解らない奉太郎。
    • 5月9日の新聞にあった記事は「神山山岳会員2人遭難」。小木はヘリコプターは好きではなかった。
    • 小木に三度も雷が落ちたのは本当の話だろうが、英語教師をしているだけでそんなには落ちない。小木は雷が落ちやすい場所によく行くと考えた。
    • 小木は教師であると同時に登山家だったんじゃないかと考え、確認に来た。あの日だけヘリを見ようとしたのは、そのヘリに特別な意味があったから。
    • 小木はヘリが飛ぶことを心待ちにしていた。音を聞いて、思わず機体を確認した。英語教師がヘリを気にしたというだけでは何も解らないが、登山家が気にしていたのであれば話は別。
    • 神山市は神垣内連峰が控える。この街の登山家がヘリを気にしていたのは、空撮か資材運搬か、でなければ救難か。
    • 5月8日は天候不良でヘリコプターは飛べなかった。小木は授業をしながらも、県警のヘリが飛べるか、神垣内連峰の天候回復を気にしていた。連峰が晴れていればヘリは飛び、遭難者の生存率も変わってくる。小木の気持ちは解らないが、多分笑っていた。
    • 何日か先の新聞まで目を通したところ、遭難した2人は遺体で発見されていた。
    • 奉太郎がなぜ気になったのか、なぜ今日だけ自分の疑問を調べたのか、えるは気になる。
    • 里志から雷のことを聞いていやな連想が浮かび、それが当たっているかはっきりさせたかったから調べに行った。
    • 実際はああいうことがあったのに、小木はヘリが好きだったなんて気楽には言えない。それは無神経だから、気をつけなきゃいけない。人の気も知らないで、っていう感じだ。