- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 : ⑫ 「それでも彼と彼女と彼女の青春はまちがい続ける。」
- 八幡に会いに来た小町。八幡は仕事中。彷徨える孤高の魂は、拠り所を必要としない。
- 雪乃はエンディングセレモニーの準備中。しかし、セレモニーであいさつをするはずの相模がいなくなったらしい。
- 雪乃は相模を捜すための時間稼ぎを陽乃にも手伝ってもらう。お願いではなく命令。ペナルティはなくてもメリットはある。雪乃に貸しを作ることができる。
- 「うる覚え」ではなくて「うろ覚え」。
- 自分の居場所を見失った人間が望むこと、それは、誰かに自分の居場所を見つけ出してもらうこと。
- 藪からスティック。
- 相模は校舎屋上にいた。今八幡が為すべきことは、相模を委員長としてあの場に立たせること、委員長としての栄光と挫折と後悔をきっちりと与えてやること。
- 雪乃は雪乃のやり方を貫いた。八幡は八幡のやり方で、正々堂々、真正面から、卑屈に最低に陰湿に。
- 昨日の敵は今日のホモ。
- 結果的に八幡の尽力は大きかった。しかし静は素直に褒める気にはなれない。誰かを助けることは八幡が傷ついていい理由にはならない。八幡が傷つくのを見て痛ましく思う人間もいることに気付くべきだ。
- 打ち上げに参加しない雪乃と八幡。進路希望票と報告書。
- 雪乃は八幡と友達になることはない。八幡のことなんて知らなかった。でも今は知っている。
- 比企立て役。
- 人生はいつだって取り返しがつかない。こんなどうしようもない一幕でさえ何れは失うのだ。そして、失ったことをきっといつか悔やむのだろうと思いつつ。
- フォトカノ : 第12話 「フォトグラフメモリー」
- 雨の日、友恵は川に向かっていろんな表情をしていた。それを一也に見られる。
- それから一也は、友恵を見かけるたびに写真に撮るようになる。
- 友恵は一也を校舎屋上に呼び出し、転校してしまうことを伝える。一也は学校での思い出を写真に残そうと提案する。
- 二人で学校以外の写真も撮りに行き、二人だけの思い出を作る。
- 友恵はクラスのみんなに転校の事実を告げる。
- 水着でがんばってみた。
- お別れの日、一也は友恵だけの卒業アルバムを渡す。自分の写真だけは入れなかった。友恵の思い出になりたくない。友恵を思い出にしたくない。
- カメラが変えてくれた運命があった。カメラがくれた出会いがあった。そして、ファインダーの向こうの君に、恋をした。
- 這いよれ!ニャル子さんW : 第10話 「ユゴス・アタック!」
- ニャル子は風邪をひいて熱を出す。体温90℃。宇宙人は地球のウイルスに免疫がない。圧倒的な力を持つ異星人も意外なものに弱点があったりする。
- 学校から帰ると、ニャル子はゲームで一狩りしていた。まだ熱は下がっていない。
- 正体不明の侵入者が現れた。場所は北極圏。真尋たちはニャル子を残して北極へ向かう。
- 北極圏には「ユゴスよりのもの」と呼ばれるミ=ゴがいた。中生代の頃から地球にいたらしい。
- 宇宙文明のさらなる進歩のために、ミ=ゴは地球人に代わってレアアースを精製し、独占販売して大儲けしようとしていた。
- 容赦なく叩き潰すクー子とハス太。しかしシャンタッ君もろともボスミ=ゴに捕らわれてしまう。
- ニャル子来た。シャンタッ君の献身と勝手に思い込み、それを引き受けて宇宙CQC。しかしまた熱が上がってきた。
- 宇宙人は地球のウイルスに免疫がない。今回の伏線はこれだったか。しかしミ=ゴは予防接種を施していた。
- 圧倒的な力を持つ異星人も意外なものに弱点があったりする。ミ=ゴの弱点は歌だった。
- ちはやふる2 : 第二十四首 「かくとだに」
- 太一がA級。つまりライバル。
- あんなに見たかったのに、怖い。
- これと決めた道で、知らない方がいいことなんて一つもない。
- 全部教えたいのに。二人のかるたを。
- 差別したからみんなにそっぽ向かれた。
- 迎えに行く。全部取りに行く。
- 新がすごいのは超加速。新のリラックスが怖い。
- 喩えるなら、高速回転するまっすぐな軸のこま。
- 身体ができてきた。イメージに追いついてきた。
- 使いたくなかったのに、おろしたてのスノーふかふか丸タオル。
- より速く、より低く。
- 札と強くつながっているのはクイーンの方。
- クイーンが負けた。
- 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 : 第11話 「一人暮らしの兄貴の部屋に妹たちが押しかけるわけがない」
- 佳乃は最近仲が良過ぎる京介と桐乃の関係について疑いの目を向ける。冷蔵庫のプリクラも。とにかく様子が不審過ぎ。
- 大介は京介に一人暮らしを命じる。次の模擬試験でA判定を取れば家に戻って来てもいい。
- 桐乃は京介に冷蔵庫を届けに来る。あと「おしかけ妹妻 禁断の二人暮らし」なるゲームも。
- 加奈子がアパートに来る。手料理はまずいが食えないほどじゃない。京介と桐乃が兄妹であることが加奈子にばれてしまうが、桐乃がオタクであることは知られていない。
- 気分転換に「新垣あやせ エロ画像」で検索。あやせのファンブログをブックマークに入れておく。
- あやせがアパートに来る。合鍵はとある筋から入手した。引っ越し祝いの包丁を向ける、もとい、渡す。
- 京介とあやせは、お世話になっている麻奈実のために、桐乃との仲を何とかしようとする。
- 黒猫がアパートに来て、あやせと出くわす。黒猫は新しい制服姿を見せに来たらしい。京介が望むのなら以前の制服を着て来てもいい。
- 黒猫は京介が桐乃とセックスしていても構わない。今のはもののたとえ。
- あやせが京介と黒猫の関係に口をはさむ筋合いならちゃんとある。なんとなく気に入らないから。
- 京介は桐乃とのことにしっかり決着をつけるまで、誰とも付き合う気はない。黒猫はその決着を望む形でつけてもらえるようがんばる。
- 変態王子と笑わない猫。 : 第10話 「一番長いということ」
- 陽人は月子に会えていない。そして梓は陽人にベッタリベタベタ状態。
- 変態ならガツンと言ってやれ。ガツガツ動くのは得意なはず。女子の靴下に白いのをぶちまけるあの勢いで。
- 白い液体発射台のくせに。
- つくしは月子と自作した「王様双六」で陽人と副部長を仲良しにしようとする。やめておこうか。
- 月子からメール。大事な相談事があるので横寺家に伺うらしい。陽人が部屋に入ると、バーバラさんが動く。
- 月子はつき合いの長さを気にしている。陽人とエミの出会いは二年ほど前、月子よりも先。
- 陽人は部屋に残されていた国際郵便をつくしに渡しに行く。今回の横寺は弟の方。また墓穴を掘った気もするが、今は乗るしかない。このビッグウェーブに。
- 結婚の話ではないとわかって聊か残念であるが、話を聞かせてもらうことに。
- つくしの両親は鬼籍に入っているが祖父母は健在。祖父の祖国イタリアで一緒に暮らそうと誘われたが、つくしは断ろうと思っている。筒隠姉妹はこの家で生きてきた。この家には数多くの思い出が詰まっている。
- 祖父母が言うには、つくしが3歳、月子が1歳の頃に母と別れた。しかしつくしは6歳までこの家で母と暮らしていたという。物的証拠を探しているが、母と写った写真がない。
- そこで陽人(の弟)の写真を探すことを思いついた。二人は年端も行かない頃、確かに出会ったことがある。そしてその時、大切な何かをもらった気がする。真実の愛とか、初めての体験とか。
- 陽人と心を通わせた時間は自分が一番長いと月子は信じてきた。エミは月子よりつき合いが長かった。それでも過去の証明になる写真があれば、月子は陽人の一番でいられると思った。
- 過去を直接確かめられたらいいのに。
- とある科学の超電磁砲S : #10 「原子崩し(メルトダウナー)」
- 麦野は美琴を待ち伏せ、一騎討ちを挑む。
- フレンダは滝壺を連れて、脳神経応用分析所にいる絹旗に合流しようとする。その時、爆弾を回収し忘れたことに気付く。
- 美琴はフレンダの残した爆弾入りのぬいぐるみを使い、金属を仕込んで磁力で操る。麦野も原子崩しを拡散させて大量のぬいぐるみを一斉に撃ち落とす。
- 磁力で操れる金属を仕込んだぬいぐるみは爆発しなくても十分凶器。ピンチを切り抜けた美琴はデータベースの破壊に成功するが、麦野の仕返しを受ける。
- フレンダはお仕置き確定。
- 美琴には麦野の一撃をかわす力も残っていなかった。しかしフレンダの残した罠を利用して、麦野から逃げることに成功する。
- 美琴を取り逃がした麦野は研究員を脅して「絶対能力進化実験」の秘密事項を聞き出す。
- 翌日、美琴は残された最後の関連施設、Sプロセッサ社(脳神経応用分析所)に向かう。しかし誰もおらず、データも消去されていた。
- これまで起こった出来事が消えてなくなるわけじゃない。これからやらなきゃならないこともまだまだたくさんある。でも、実験は終わったんだ。妹達はもう死ななくてもいい。
- 弐千円札を自動販売機に入れる上条さん。